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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ヤングギター プロレス特集!

2018年06月26日 | 音楽
発売されてから色々あって未だ完全に読んでおりませんが
今月のヤングギター誌は「プロレス・スーパーギター列伝」と書かれている様に
プロレスラー(ほぼリタイア)の蝶野正様がギブソンフライングVを抱えてる姿が
表紙になっていて、ギタースコアもプロレスが5曲と占領しております。

何度も書いて来ましたが、私の洋楽ルーツはプロレスミュージックからです。
特に70~80年代の日本テレビ、スポーツ部は選手に合った
入場曲のチョイス、抜群のセンスを持つ方が担当されていたのでしょうね。
私が小学校の頃、お小遣いを貯めて、初めて購入したEPが
ミルマスカラスの入場曲、ジグゾーの「スカイハイ」
プロレスの入場曲として思い入れ深い方も多いでしょうし、ファンでは無い方も
マスカラスとは関係なく、ジグゾースカイハイは、
ディスコでかかる程馴染み深いでしょう。
兎に角インパクトあった曲として、これまた購入したのが
アブドーラザブッチャーの「吹けよ風、呼べよ嵐」(ピンクフロイド)ですね。
コレもお小遣い貯めて買いました。
(当時の関東のヘルツに合ったレコードプレーヤーが家に無かったのが悲しかった)
他にもどんどんと洋楽系名曲がチョイスされ、プロレスでより有名になった曲も。

・ザ・ファンクス「スピニングトーホールド」(クリエイション)
・天龍源一郎「サンダーストーム」(高中正義)
・ブルーザーブロディー「移民の歌」(レッドツェッペリン)(メロはサックスで)
・スタンハンセン「サンライズ」(スペクトラム)(歌メロカット)
・ザ・ロードウォリアーズ「アイアンマン」(ブラックサバス)
・リッキースティームボート「ライディーン」(YMO)

もうこれ等の曲がかかると、観客のボルテージが上がります。

そして新日本プロレスとなると
・蝶野正洋「クラッシュ」(ロイヤルハント)
・ビッグバンベイダー「アイズオブザワールド」(レインボー)(歌メロカット)
全日本女子プロレス
・アジャコング「ヘリオン~エレクトリックアイ」(ジューダスプリースト)
UWF
・前田日明「キャプチュード」(キャメル)

いやぁ、基本的にロックの名曲がズラズラと、選手のイメージに合った曲が
沢山チョイスされてきたり作曲されてきたモノです。
他に、超有名曲としてアントニオ猪木の「炎のファイター」
パチンコ屋でもかかっていたという長州力の「パワーホール」
藤波辰巳の「ドラゴンスープレックス」等。まあ、私の心の黄金期(小中学生)の
楽曲達ですね。

正直、komaki-band辺りでやってくれないかなぁ?と思うこの曲・・・。

Spinning Toe-Hold - CREATION


Spinning Toe-Hold / Drumguy1988 & jun626


本の中は蝶野正洋のロングインタビューや日本のプロレス団体の歴史、
懐かしい試合の写真が結構載っておりますね。
(ラッシャー木村vsジプシージョーの国際プロレス金網デスマッチとか)
プロレス好きとロック好きというのは結構密接な関係にあったりします。
そしてギタリストにも打ってつけという曲も多く。
メタル系音楽評論家の和田明を中心に、コンチェルトムーンの島、
サムシェイドのDAITA、メアリーズブラッドのちゃっきー、
エンドウ(GEEKS)(初めて知った)がギターや音楽の話より
完全にプロレス好きな音楽関係者のオフ会状態です。

今月は色々、余裕が少ないので、チョイチョイと読んで行きたいと思います。

そして先日、リミックスされたメガデスの1st、極悪の音質と言われた
「killing~」の再発売でデイブムステインとクリスポーランドの
インタビューや当時の使用機材が載っていたり。

予断ですが、ストリーミング画像になっているガールズ譲メタルバンド
LOVE BITESのミニアルバムのギターパートを
採譜&解説を「めたぼ」の相方ギタリストが担当しております。

セックスマシンガンズのANCHANGのギターはESPと書いていますが
長年RECで使っているのは恐らくエドワーズのレスポールモデルと思われます。
アウトレイジやShuを始め、当時はメタル系は木材から選んで
カスタムギター造って貰っていましたもんね・・・・。
私も何処かのでいいからカスタムギターが欲しい・・・。


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6 コメント

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Unknown (colo)
2018-06-26 16:03:14
本は未読ですが、燃えますね(笑)
自分は、スコット・ノートン「オーバー・ザ・トップ」が流れてきた時、LIVEの様に燃え上がりました!
今では、いい思い出です。
返信する
Unknown (10.9)
2018-06-26 21:01:26
なんで蝶野が表紙? 

ってプロレス大好きな私が思いましたね(爆)


ヤングギターとか紙媒体はネット普及によって

大 打撃を受けているのが垣間見えますね。。。

個人的には 名盤と 言われる物の

全曲本人完全解説とかやれば 高額でも売れるんじゃ

ないかなあ? と個人的に思ってます。DVD付きで。


サイクス特集の号は買いましたが

ロングインタビューだけで 結構不満足でした(笑)

せめて アンプセッティングとエフェの設定とか

取材してきてよ~。
 

 

返信する
coloさん (太郎)
2018-06-27 23:16:37
まさか、ここを本のメインに持ってくるとは、ヤンギも
攻めてきてますね。ホント、プロレスファンとロックファンは
関わり深いというか。
そうでしたね、スコットノードンは「オーバーザトップ」でしたねぇ。
久々に思い出しました(^^;
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10.9さん (太郎)
2018-06-27 23:34:04
まあ、とにかくITにかなりやられ、ギター雑誌も
ヤンギもギタマガも色々思考凝らせてアイデアだしていますね。
私個人や福◎◎治氏を表紙にした時、心の中で終ってしまいました。
とうとう、こう来たか・・・と。2chとかでかなり怒りの人が多かったですが、
紙媒体の生き残りとしては仕方無いのかなぁ、と悲しいけど
柳ジョージ追悼企画があったので購入しました。
ヤンギも動画系はストリーミングに変わってしまいましたしねぇ・・・
それより、DVDを再生できる環境に無い人も居ますしで。
ギタマガのテリトリーだった所をヤンギが奪いにきたり・・とか色々ですね。
プロレスに関しては蝶野のインタビューとプロレス好きギタリストのプロレス話、
後は、私や10.9さんが既に知ってるレスラーのプロフィールや小さい逸話等
基本的にプロレス雑誌に近いかも??(笑)
今のプロレス界も含めてプロレス歴史入門本としては適しているかもです。
個人的にはリメイク発表したメガデスの、特にクリスプーランドのインタビューと
当時の機材、そしてギター相方君の譜面&解説を見てみたいというのも有り購入しました。
「スピニングトーホールドや「サンダーストーム」のギター譜面がオイシかったかも。
特に前者ですね。
どうでしょうねぇ、購入層が色々あるので、ターゲットは今回中年層かもですが
ギターの機材という面では今回はかなり薄いかもですね。
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激闘60年史 (喜一)
2019-07-05 20:10:39
太郎さんに、この雑誌の特集を教えてもらったんでしたね。プロレス・スーパーギター列伝という特集!は、列伝、列伝と昭和のプロレスファンに呼ばれていた漫画、プロレススーパースター列伝を知っている人だったら、ニヤリとしたかもしれませんね。

僕は、表紙が蝶野で良かったとは思います。
チーム2000の時が、ロイヤルハントの曲でしたかね。。

僕は、まだ、この雑誌を適当にザっと読んだだけですが、プロレス入場曲集というと、「ザ・プロレスリング完全版~日本プロレス激闘史」が一番良いアルバムだと思います。

僕は、ブラックサバスの「アイアンマン」が好きです。

プロレスとは、ちょっとズレますが、ガンズアンドローゼスの「スウィートチャイルドオブマイン」も好きです。
リングス生観戦時に、ディックフライが使用していて、初めて聴いたんですが、当時は誰の何という曲なのかも知りませんでした。

2曲とも、結構、簡単な曲のようですね。(僕は弾けません、汗)

返信する
喜一さん (太郎)
2019-07-05 21:31:23
コレ、ホントは初期メガデスのインタビュー&機材と
相方君が書いた譜面と解説が購入目的でもありました。
プロレススーパースター列伝は今でも私の部屋にブッチャー、マスカラス
ハンセン、アンドレ、馬場&猪木、タイガーマスク、ホーガンと有りますよ。
当時、お洒落なレスラーが多くは無かった中、最もお洒落で服が
キマるカッコいいダンディズムは蝶野でしたからね、マッチしてます。
プロレスアルバムは全日本プロレスのコンスピレーションアルバムが最後でした。
しかも著作権の問題で多くの楽曲がカバーと(泣)
アイアンマンはカッコ良かったですね。地元の体育館でウォリアーズ見た時
あの出だしの音で緊張感を煽り、メインギターリフが始まると
意表を突いた私が座っていた会場真ん中から大暴走でリングインしたのが思い出深いです。
スイートチャイルドはミッキーロークが出演したインディー映画
「レスラー」で命の最後のリング、ROHに上がる時にも採用されてました。
この曲のイントロギター、高校生当時、意外と難しかったです。
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