カレン族宿を旅立ちチェンマイに着いた私は、一路、私の(首長族巡りの旅)始まりの地・チェンライの首長村へ向かう。
しかし、チェンマイ中心部からアーケード(バスターミナル)にソンテウで、そしてバスのチケットを買うのに並び、バスも待たねばならない。
チェンライに着いたのは夕方であった。
通りに出てヘルメットを売ってる店で、レンタバイクの店がある通りを教えてもらう。
1軒目、持ってきた国際免許証じゃなくパスポートを預けろと言うので却下。
2軒目、同じくパスポートを預けろというので、ああ、こういうシステムかと納得。パスポートのコピーを受け取り、スクーターを借りる。
前回、右も左も分からずに行った首長族の村。
だが、写真にGPSデータを付ける機器で位置は特定していたので問題なし。
地元のスクーターと同じように、なるべく路側帯を走る。
アゴダで予約した首長村近くのホテルを通り過ぎてしまい、道を聞いたおばさんの犬に追いかけられ、辺りもすっかり暗くなって、なんとか“タンタワンリゾート”を見つけて宿泊。(道路側がラビッツ・カフェ)
次の日、首長族の村へ(バイクで5分)。しかし、

あの娘が居ない!?
動揺を隠せず、耳長族のおばあさんを撮らせてもらって気を紛らす。

とりあえず、可愛いけど東京の後輩(男)に似てる娘に、タブレットであの娘の写真を見せる。
(おっ?キリスト教??)
すると、彼女は何か言ったが、“チェンマイ”という単語しか聞き取れなかった。(この時はタイ語を勉強していない)
あの娘はチェンマイに行った、という事か?
チェンマイと言ってもチェンマイ県は広い。愕然とした。
一縷の望みをかけて、急いでバイクを返して(この時は、ガソリンの買い方が分からなかったので100バーツを渡す)、バスでチェンマイに戻り、ソンテウでメーリム、そこからサレーン(サイドカー)を捕まえて首長村を探す。
タイガーキングダム横の首長村のおおよその位置をGoogle Mapで調べていたので、首長村を発見。
しかし、夕方でほとんどの首長族の人が居ない。
此処では無いか・・・。
失意の中、入り口近くの何族か分からない、英語を話す女性の店でお土産を買って帰る。
帰国後、しばらく失意のままだったが、ある日、思い立った。
これは、しらみつぶし(に首長族の村を廻る)しかない!
ちょうど、東日本大震災から2年が過ぎようとしていた。
しかし、チェンマイ中心部からアーケード(バスターミナル)にソンテウで、そしてバスのチケットを買うのに並び、バスも待たねばならない。
チェンライに着いたのは夕方であった。
通りに出てヘルメットを売ってる店で、レンタバイクの店がある通りを教えてもらう。
1軒目、持ってきた国際免許証じゃなくパスポートを預けろと言うので却下。
2軒目、同じくパスポートを預けろというので、ああ、こういうシステムかと納得。パスポートのコピーを受け取り、スクーターを借りる。
前回、右も左も分からずに行った首長族の村。
だが、写真にGPSデータを付ける機器で位置は特定していたので問題なし。
地元のスクーターと同じように、なるべく路側帯を走る。
アゴダで予約した首長村近くのホテルを通り過ぎてしまい、道を聞いたおばさんの犬に追いかけられ、辺りもすっかり暗くなって、なんとか“タンタワンリゾート”を見つけて宿泊。(道路側がラビッツ・カフェ)
次の日、首長族の村へ(バイクで5分)。しかし、

あの娘が居ない!?
動揺を隠せず、耳長族のおばあさんを撮らせてもらって気を紛らす。

とりあえず、可愛いけど東京の後輩(男)に似てる娘に、タブレットであの娘の写真を見せる。

すると、彼女は何か言ったが、“チェンマイ”という単語しか聞き取れなかった。(この時はタイ語を勉強していない)
あの娘はチェンマイに行った、という事か?
チェンマイと言ってもチェンマイ県は広い。愕然とした。
一縷の望みをかけて、急いでバイクを返して(この時は、ガソリンの買い方が分からなかったので100バーツを渡す)、バスでチェンマイに戻り、ソンテウでメーリム、そこからサレーン(サイドカー)を捕まえて首長村を探す。
タイガーキングダム横の首長村のおおよその位置をGoogle Mapで調べていたので、首長村を発見。
しかし、夕方でほとんどの首長族の人が居ない。
此処では無いか・・・。
失意の中、入り口近くの何族か分からない、英語を話す女性の店でお土産を買って帰る。
帰国後、しばらく失意のままだったが、ある日、思い立った。
これは、しらみつぶし(に首長族の村を廻る)しかない!
ちょうど、東日本大震災から2年が過ぎようとしていた。