首長族。

首長族。や、カレン族、タイ北部に注目するブログ。

Wikipediaが消されてしまったので、タイ・ミャンマーの首長族の村一覧

2018-04-24 15:21:47 | 首長族。

前回投稿の理由で、Wikipediaが消されてしまったので、

物好きな人の為に、私が行ったタイ・ミャンマーの首長族の村一覧を載せておきます。(忘れたので随時修正

自分が実際に訪れた村ばかりですが、2014年頃のデータなので悪しからず。


タイ   チェンマイ県 〇*****村 <メーリムのタイガーキングダムの脇>
            〇チョクチャイ村 <チェンダオ方面107号線からパーイへの分岐も過ぎて、メーテーン周回道路3052号線に入ったメーテーン川沿い、

                         CHOKCHAIエレファントキャンプ内、の奥の村。つり橋を渡る。ツアーが主みたいなので個人は入村・要交渉>

            〇*****村 <同3052号線、チョクチャイ村の西に数km。WangNhamYardリゾート内。滝のある村 >

            ※私個人の感覚では、このメーテーン周辺はまだまだ首長村が有りそうだ。

            〇ナーノンポーン村 <タートンの東、1089号線チェンマイ県とチェンライ県の境付近。大仏のあるMalika温泉(HotSpring)東1kmより入る>
     チェンライ県 〇ヤパー村 <ドイ・メーサロンの南西、1089号線チェンライ側からメーサロン分岐を過ぎてすぐ。急カーブ付近より入る。坂を下って行く谷間の村>
            〇*****村 <AH1のメーチャンの南側より入る。ゴールデントライアングルのツアー車が寄る村。ターカオプルアックより少し北。>
            〇ターカオプルアック村<AH1 チェンライ北部>
メーホンソン 3か所ほど Wikipedia参照

ミャンマー  タチレク Wikipedia参照
       インレー湖(出稼ぎ) Wikipedia参照 
       ムセ (中国名・布島山荘 中緬国境の町ムセ。数家族しか居ない感じ)
       パンペット <カヤー州ロイコー。首長族のふるさと 7つの村 ポークー・ランクー・ドーキー・B村・S村・K村・ビムソン>


久しぶりにティンヂァン

2018-04-24 11:38:52 | 首長族。

2年ぶり、ミャンマー正月にパンぺットへ行ってみたが、Mとはすれ違いだった。

ロイコートラベルインフォのウィン氏は短期出家で居りませんで、ウィン氏の友達に連れて行ってもらいました。135USドル也。
なんか、日本人グループを案内したと言っていたが、おおさかとか言ってたし、プロフェッサー?って聞いたら頷いたので、大阪大学(今は研究所?)のビルマ語・カレン語研究の加藤先生か、その周辺のグループだろうか?

自分的には、帰りの便で、日本語を話せる現地出身の方と知り合いになった事だけが、収穫だったかな。

日本に帰ってきてWikipedia更新しようとしたけど、首長族について書きこんだ分が消されてました
なんでも、Wikipediaは(1)独自研究は載せない(2)中立的な観点(3)検証可能性 を満たしていないと駄目なんだとか。
書籍や論文になった、ド古い情報しか載せてはいけないみたい?

まあ、日本の皆が首長族はタイの民族だと勘違いしてくれていた方が、首長族のふるさとパンペットが静かなままで良いかもしれない。(地元は観光招致活動しているので、たまにバスが乗り付けたりはするみたいだけど)


映像編集中。

2016-05-05 14:52:03 | 首長族。

あまり写真を撮っていなくて、(特に祭りの踊りなんかは)動画ばかり撮っていたので、気が向いた時しかやらないので編集に時間が掛かりそう。






命からがら、帰ってきました。

2016-04-17 02:07:49 | ビルマ(ミャンマー)

帰途に就く最後の晩に嘔吐・下痢を繰り返し、

次の日に脱水症状で、診察台しかない簡易的な病院に運ばれ、

薬と経口補水液を作ってもらって、loikawtravelinfosのwin氏に代わりに飛行機の手続きをしてもらうほどフラフラな状態で、ヤンゴン行きの飛行機に乗り込みました。

経口補水液と、昼に飲んだ薬が効いてきたのか、ヤンゴン空港ではカートに寄り掛かりながらも、しっかりと歩ける状態に。

ヤンゴン発の飛行機に早めにチェックインして、飛行機が遅延してるのを良いことに、夜の分の薬を飲んで椅子で寝て待つ。
なんとか、成田行きの飛行機の中でお腹も下さずに、具合が悪くもならずに済みました。

 

しかし、原因は何だろう??

首長族の大集落パンペットで、首長族の奥さんに振舞われた、解体したばっかりの豚を使ったソーセージか、

カヤーリゾートで頼んだ、伝統食・豚足スープの生煮えの豚足か。

今回、携帯食料を持っていかなかったので、油断しました。


eビザ

2016-03-13 13:02:40 | ビルマ(ミャンマー)

ビザ申請用紙をダウンロードしようと、ミャンマー大使館のビザページ開いたら、eビザの記載しか見当たらないので使ってみた。

情報入力、(デジカメで撮っても良かったけど、年末に使った証明写真があったので)写真をスキャンしてデータ化して登録、クレジットで清算。

支払い完了画面をプリントして一週間待つも、発行のメールが来ず。

 

検索してみたら、ビザが発行されていれば、大使館のビザページの状況確認ページでeビザをダウンロードできるらしい。検索しなかったら、気付かずにいるところだった、あぶない。


なんか、前回よりお金がかかりそうだ。(現地からの返信につき)

2016-03-04 23:19:43 | 首長族。

首長族の里の現地ロイコーのガイド、ロイコートラベルインフォ(loikawtravel.infos@gmail.com)のウィン氏から返信来たけど、

 

And during the water festival time ,vehicle cost you double due to a lot of activities happening the whole country from 11th April to 17th April
 
なんか、前回の(閑散期の)倍の料金っぽい。
 
12,13,14 of april 2016 will cost you 130  USD/ each day (390 USD including guide service ,entrace fee to panpet village ,and permission application).
 
高っ。しかも2日間だけで良いって言ってるのに。
 
The most important thing is the is no bus to and fro from loikaw during 13th april to 16th april ,
so i need to have taxi leaving loikaw 0n 15th april 2016.Fortunately this year ,
if there is any other bus running from loikaw to the destination you will going ,
then you dnt need to take taxi on 15th april.
 
バスが無いとか、帰りの心配?15日に飛行機だけど??
 
For the permission ,you need apply ASAP and latest by the beginning of the april .

遅くとも4月の始めまでに許可を取れと?ビザの写しを早くよこせということか?

 

それにしても、ミャンマーは観光体制が整ってない。普通、ロイコーだけで8万円(ホテル代+ガイド代)も使わせるか?!
タイならホテルも安いし、250ccバイク(主にホンダCBR250)を借りて一日数千円で自分で首長村に行くところだが。
ロイコーは(直で行くにしろ、ヘーホーからバスで行くにしろ)ヤンゴンからの飛行機代も3万円くらいかかるし、短期貧乏旅行者には敷居が高いな。

興味深いレポート

2016-02-05 10:46:34 | 首長族。

検索していたら、興味深いレポートがあった。

須藤さんという方の、 現代の観光における「まなざし」の非対称性--タイの山岳民族「首長族(カヤン族)」の観光化を巡って

という論文。

やっぱり、ちゃんとした学歴の人が、ちゃんと通訳を連れて調べると違いますね。(俺なんか、調査のふりして遊びに行ってるだけだ。)

俺もWikipediaには多少情報を載せていたが(パンペットとか、ムセの布島山荘とか、ロイコーとラーショー・ムセの情報とか、タイの名も知らぬ村の場所を数か所とか)、

(個人的には)論文に載ってる情報はほんとに目から鱗の情報ばかりだ。

 

彼女ら首長族が難民であるという視点に偏った論文も有るのだが、この人のは違う。

俺がよく会いに行く○○○の家族のような、(主流派ではないが)自分達で住むところを決めてる、ミャンマーからの出稼ぎ組も居るわけだ。

 

人間動物園のような観光が問題だという話もあるが、

(一見さんばかりだとそうもいかないだろうが)
その奇異の目で見る一度きりの観光客の観光の方法の是非はともかく、

そもそも観光でないと生きていけないという前提自体がどうなんでしょ?

 観光にこだわらなくて良いんじゃないでしょうか。

まず、彼女らが元々住んでいたパンペットの生活・環境改善と、首長族に限らず、ミャンマー側・タイ側での山岳民族への国籍の付与が必要なのではないだろうか。

タイの難民キャンプの人達を、あくまでミャンマーの人達であるとタイが制限するなら、ミャンマーに戻るしかないが、


とはいっても、そう上手くいかないのがミャンマーか。


そもそも、難民になった戦闘によって首長族達にどのような影響があって、パンペットに帰ってこれないのか、

経済的な差が大きすぎて帰りたくないのか、分からないところです。

なんといっても、ミャンマー正月には多くの首長族が一時的にパンペットに帰省するわけですから。

タイから自力で里帰りできる(ミャンマーに帰ってこれるのにミャンマーに定住しない)首長族がどのくらい居るのか興味ありです。


実は国境にも行ってました

2015-12-31 12:49:16 | 首長族。

国境の方に○○○が移動したというので、ヤンゴンに帰る飛行機を無視して、タウンジーからラーショーへ、ラーショーからムセ(ムーチェ・ムーセ)へ行っていました。

ムセは検索しても、情報は少ない。(googlemapで探した時に、日本語表記が"ミューズ"となっていたので余計分かりづらかった。)

州都タウンジーから午後2時発のバスで、ラーショーまで17時間。(ヘーホー・カロー~マンダレーと、マンダレー

~ラーショーの山岳区間が凄く時間がかかる。)

着いてすぐピックアップ軽トラで、ムセ行きタクシーまで連れて行ってもらう。

運転手が、サンドの伊達ちゃんのような顔の人だった。さすが中国が近い。客が4人になるまで30分近く待って出発。1人15000チャット。
山岳区間の途中で昼食休憩。先にトイレを済ませてからバイキング。取った分で(この時は2000チャット)払う。

ヒマワリの種を座席に散らかしていた中国人らしきカップルは食べず。他の場所で止めさせて食べていた。勝手な奴らだ。



途中の検問で、パスポートチェックをドキドキしながら通過。(銃を持った兵士は気さくに通してくれたが、町の近くの2回目の検問が長かった。。;不機嫌なオッサンがパスポート持って行ったし。)


5時間でムセに着いてバイクタクシーに首長村へと言ったが、分からずに走り出す。日が暮れそうなのに30分ほど無駄にした。




国境前で場所を聞いたら、群がってきた10人くらいのバイクタクシー運転手の中に、場所の分かるひとが居た。


国境口から大通に出て右折、別の国境口の前を通過して未舗装路を数km走って(土埃+大型トラックの排気ガスで凄くむせる)、

布島山荘(民俗村)に到着。

布島人が、中国語で首長族(カヤン)らしい。

無事に○○○に会えました。

宿(25000チャット)を見つけて、宿で鼻をかんだら、真っ黒でした。


首長族の故郷パンペットへ

2015-12-28 12:05:10 | 首長族。

打ち合わせ通り、ロイコートラベルインフォ(loikawtravel.infos@gmail.com)のウィン氏と8時に出発。

デモーソーの市場に寄って、ダムを見て、そしてパンペットへ。

山々が現れてくる。景色が良い。
ほどなくしてパンペットだという。入口のあたりは首長族用の市場だというが、人はまばら。

ライステラス(棚田)が見え、ランクー(村)の入り口に着いた。
年配の首長女性と少女達がいる。


パネルになっているところを見ると、有名なカヤンのようだ。今度、○○○の家族に聞いてみよう。

一緒にいるのは、孫たちのようだ。

ボランティア団体か何かが与えたカヤン語→英語のテキストを見て勉強している。彼女たちとも話してみれば、楽しかったかもね。
西洋人が来て、この老カヤンはギターをかき鳴らした。しかし、歌う様子はない。残念。(カヤン語を録るチャンスが)


辺りには首長族は居ない。奥へ進む。

ここで気付くのは、レンガ造りで屋根がトタン屋根の家が多く、町の家と同じようだということ。
ロンリープラネットに“モダン”と書いてあったのはこういうことか。

村の中を練り歩く。

電柱と電線のようなものが張りめぐらされてるので、「電力か?」とウィン氏に聞いたが違うとのこと。(違うの??)



少年が寄ってきたのでつい撮ってしまったが、よく考えると、首の真鍮をしているということは少女!?でした。

メインロードを奥に進む。

脇にいくつか首長女性が待ち構えているブースがあるが、まばらなので会釈をして進む。

バーのようなところに着いた。



奥の村の者が、町からの帰りがけにでも一杯ひっかけるのだろうか?

ウィン氏が買ってきたオレンジをあげたら、小さい子が食べようとしたが皮が剥けず。
割ってあげたら、ひと切れを年上の子にあげただけで食べ始めた。しかし夢中になって、半分を落とした。

俺が買って余ってた中国産みかんを三つ椅子の上に置いてあげたら、去り際に我慢していた年長らしい子がサッと取っていった。

奥に進む。
一応ここからがドーキー(村)だという。
繋がっているように思えるが、カヤンの集落の作り方が、よくわからん。

脇にいた家族を撮らせてもらう。

その後、奥に行こうとしたが、雄大な景色の山の中腹に村がいくつか見えるので、暑いし(運動不足で)断念。(車で行けたのかな??)
ランクーからの7カヤン(7人)くらいで満足だったので、午後はロイコー見学に切り替えました。


首長族の故郷、パンペットのあるロイコーへ。

2015-12-27 18:57:53 | 首長族。

前日に、タウンジーのホテルのフロントに、ロイコー行きのバスチケットを買うように頼んでおいた。

7500チャット・5時30分発

指示された、市場から伸びるチェリーストリートの安ホテルのところで待つ。店主がお茶を入れてくれるが、一向にバスが来ない。

6時を過ぎる、しびれを切らせて店主が電話を掛ける。バスが来るわけではないのか、近くの若い者を捕まえてバスまでスクーターで送ってくれるようだ。1000チャットで。

西に少し、大通りに出て北にしばらく。道沿いのただの並びの家。確かにガイドブックには、バスターミナルは北の方と書いてあったが、ここはバスターミナルなのだろうか?

待っていると日本製のマイクロバスが来た。荷物を、車の上の改造荷物置き場に置く。出発。

運転手の家か何かに寄って、そして麓のシュエニャウンで客待ちをしている間にウトウトしてしまった。(自分しか乗ってなかったので)

気付いたらヘーホーも越え、アウンバンの食堂で朝食休憩になりました。車内も、ほぼ満席になってました。


早朝から2時間乗って、50kmも進んでいません。飯はいいから、進んで欲しいのだが。
適当に肉まん売りに1000チャット渡したら、2つ渡されました。
あとは、炭酸飲料の缶を買う。ストローを渡されるが、どちらにしろ缶を拭かないとフタのゴミが入るのでティッシュで拭いて飲む。

狭い道なので、対向車や遅い車とすれ違う時に路肩にはみ出す。
ミャンマーでは珍しい、スクーター以外のスポーツバイクが颯爽と追い越していった。羨ましい。

またウトウトしていたら、ピンロウン(ピンラウン?ピンロン?)で昼食休憩。
特にローカル料理を食べたい気分ではない。
トイレに行こうとしたが、“トイレってビルマ語でなんだっけ?”状態。指さし会話帳を見て、エインダー?(エインダー べ マレー?:トイレどこ?)と聞いて教えてもらう。

トイレに行ったが、ボットン式。しかも電気なくて暗い。いつから溜まってるか分からない横の水で、尻を洗わないといけないタイプ。
小で退散。強行スケジュールで移動していたので、頻尿のような状態ではあるので心配。

おこわせんべいと、炭酸なしレッドブル(中国で売ってるレッドブルも炭酸なし)を買うが、せんべいはまだ食べない。

またウトウトしていたら湖のほとりのペコー(ペコン?)を通過中。
景色が良いのか、教会がいくつか。

途中から乗った、キャッキャッと騒いでいた女学生達が降りて、まけてもらったのか少ない金を渡してお礼を言っている。

そうこうしているうちに、ロイコーの北の入り口近くのバスターミナル(ただの商店に見えるが)に着いた。
バスの運ちゃんがタクシー運転手を捕まえてくれて、4000チャットで町のホテルへ。

ホテル ミャット・ナン・タウンだったかな。アゴダで一泊8500円もした。高い。
そこそこ綺麗で、食堂もあって良いのだが、次来るときは、町中の安宿を探そう。

タウンジーもそうだが、Wifiは繋がったり繋がらなかったり。(インレー湖>タウンジー>ロイコー)

だがなんとか、ガイドブック/ロンリープラネットに載っている、ロイコートラベルインフォ(loikawtravel.infos@gmail.com)とはメールでやり取りできていた。

シャワーを浴びてから、ロビーでロイコートラベルインフォのウィン・ナイン氏と、明日の首長族の故郷パンペットへ行く打ち合わせ。

夕食はミャンマーカレーではなく、カヤー州カレーってのを頼んだら激辛でした。