予備のブレードを収納するのに困っていたが、これで解決だ。25AのVUパイプを160mmに切断し端材で底を付け、結束バンドでAK35のアームに取り付ければ完成。狭い工房で、使うとき以外は棚に収まっている電動工具の工夫でした。
遂に集塵機を購入した。KERVのDC-90R2だ。主仕様は100V,1HP,21m3/min,ダストパックの容量75リットルとなっている。日本の集塵機に比べ、値段の割りに性能は良いと思う。ダクトを張り巡らそうかな。
誠備グループの加藤嵩による宮地鐵工所の株式買占め事件をモデルとした小説と云われている。株の買占めと防衛の仕方がはちゃめちゃで面白い。当時は現在では在り得ない方法も通用したのだろうか。常識外れの所に、清水一行の計算が見え隠れする一冊だ。

完成だ。試運転をしてみたが、角度も狂いなく決まるし集塵もバッチリで申し分ない。ただ、ディスクがコンパネなので力を入れ過ぎると音が大きくなる。将来はアルミディスクに作り直そうかな・・。Craft Houseまな
話は変わるが今日は四国放送の前撮り取材があり、サラダボウルの製作実演をした。ウッドターニングを紹介する特集で、本番は8月に生放送で再取材となるが、さてどうなることやら・・・。
テーブル下のカバーは色々と考え直した末に三角型となった。両サイドは20mmのゴムの木で、前面は2.5mmのカラーベニアで作っている。また、サンドペーパーの取り替えが簡単に出来るように、パチン錠で取り外す構造とした。
本編の主人公勧業相互銀行頭取の山城幹夫はとんでもなく悪いやつだ。セクハラ、パワハラ、横領どれをとっても今の社会では考えられないことだ。この小説が描かれた20年前はまだ大らかと云うか、権力社会だったんだな。そんな時代を思い出しまう一冊だ。