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時々TaccsNoName

NORWAYというバンドを中心にアナログシンセ、ソフトシンセ、DAW、日常等を不定期にupします。

ただいま調整&挑戦中。

2011-07-19 01:10:01 | YMO cover

 

 NORWAYというバンドに参加出来たことで今までやってきた音楽に対しての考え方に大きな変化がありました。
そんな中で音楽を作る環境にも大きな変化があり、アナログシンセが大好きなことに変わりはないのですが、
ソフトウェアの利便性や優秀さにも触れることが多くなっています。

そして現在、Chiba M OのリーダーでもあるMiyaさんとTwitterをきっかけに知り合いになり、共同作業で、
【YMOのAbsolute Ego Dance】coverを製作しています。

Chiba M Oといえば、YMOのcover bandとしてご存知の方も多いと思います。
アナログシンセを駆使したサウンドと独自のアレンジは他のcover bandとは間違いなく一線を画してますよね。
YMOリアル世代の方にもあまりYMOを聴いたことのない方にもお奨めです!

↓Chiba M O 公式はこちら↓
http://www.m-and-h.asia/cmo/


そして表題の【ただいま調整&挑戦中。】ですが、今回僕はアナログシンセを一切使っていません。
非常に心配です・・・・・(笑)
(MIYAさんはアナログシンセを使用しています。)

midi全盛(既にちょっと古い言葉ですが)の現在では、アナログシンセを正確にコントロールするには
それなりの経験やお金も随分必要になってきます。今まではどちらかというと年に数回出る凄くいい音を
たまたまうまく録音出来たり、気が向いた時に長い時間をかけてシンセと話合うかのように作業をしてきました。
ですが、NORWAYでの製作スピードを経験してしまい、【今、この音出したい!】となったときに、
これでは極端な話3ヶ月に1回くらいしか録音することが出来ない訳です。

そこで考えたのが以前からも少し使っていたソフトウェアシンセと比較的新しいデジタルシンセを
使って音楽を作っていくことでした。
きっとDTMをやられている方であれば、普通のことだと思いますが、僕には凄く新しい試みです。
ツマミがあんまりないハードウェアシンセを見ると(ぇ、これで何できるの?)とずっと思ってましたが、
最近のシンセって結構凄いんですね!(笑)
ただ、やはり音色自体が以前と大幅に変わってしまうのは意図するところではないので、1つ1つ慎重に
音色を確認しながら、自分らしさみたいなものも出せればなぁ~と思ったりしてます。

というところで現在の僕のmix、【Absolute Ego Dance】を聴いてみてください。
もしよろしければ、【おいおいこりゃねーよ?】【ここ、気になるなぁ~】【やはりお前にはデジタルシンセ無理だ】(笑)等々、
ニコ動コメント頂ければと思います。コメントを参考にさせて頂いて、更に完成へ向け修正や追加、変更を重ねたいと思います。

 

今回、結構使用頻度の高かったソフトシンセは僕が使っているDAWソフトに付属している【PentagonⅠ】というシンセでした。
どうしてもアナログシンセサウンド中心の音色を考えたときに、(特にYMO coverの場合は)発売されているソフトシンセの中でも
使用できるものは僕の中では限られてしまいます。YMOがProphetを好んで使用したように僕の中でも気に入ったシンセを使用して、
自分の好みの音を沢山作って、それらを曲にはめ込んでいくという作業が楽しく感じています。
沢山のシンセをインストールしてみたところで僕の場合は全てを使い切ることが出来ません。
1台のシンセを深く掘り下げて色々試し、自分にしか出せないような音を作っていくことが1つの目的でもあります。
【PentagonⅠ】の良いところは下の画像が全てです。画面が切り替わったり、タブがあったりする訳ではなく、
この下の画像で全ての音作りが出来ることです。一見ツマミも多そうに感じますが、4オシレータなので、
同じような機能を持ったツマミも存在している訳なので、基本的なアナログシンセの構造を理解できれば、そんなに難しくありません。
出音は目を閉じるとアナログです。(笑)僕はきっと、このシンセの音をハードシンセだよ。と言われても気付かないです。(笑)
興味のある方は是非、体感してみてください。

http://www.cakewalk.com/products/pentagon/

 


プロフェッショナルの中に飲み込まれる数日

2011-05-08 15:55:35 | YMO cover

プロフェッショナルの中に飲み込まれる数日

 少しご無沙汰でした。
書きたいことは山ほどあった数日でしたが、たいへん貴重でものすごく勉強をさせていただいた数日でした。
まだまだ、集中力を要する作業が続いているのですが、先日、僕が参加するユニット名が【NORWAY】と決まり、
第一弾としてYMOの【君に、胸キュン】がcoverされたものが、YouTubeへupされました。

これまでホントに趣味でしかもマイペースでかなり自由にYMO coverをやってきましたが、
今回のcover、メンバーの皆さんが半端なくプロフェッショナルである意味、時間との勝負的なところもあり、
凄くたいへんでした。なんとか、ホントになんとかこなせた音がこの【君に、胸キュン】の中に入っているわけです。

子供の頃からの夢が1つ叶いました。
しかも僕以外は到底ありえないメンバーの方々。

再生数も3日で15,000解を超え、こんなに多くの方々に聴いていただけることは幸せ者以外の何者でもありません。
現在、2作目を製作中ですが、あまりにも【NORWAY】の動きが大きなものになってきたので、詳細はお話できませんが、
是非、第2作、3作と、僕のような素人がどこまでこのスーパーUnitに参加できるか解りませんが、
今後とも楽しみにして頂けたらと思います。

それではまた、近々、方向性の見えてきた【NORWAY】サウンドをお聴かせいたします。
お楽しみに!!


YMO cover Behind The Mask

2011-04-26 20:49:31 | YMO cover

 Youtubeへupしている音源ですが、高音質にup出来る設定が見つかったので順次入れ替えようと思ってます。
本日、Behind The Maskを入れ替えました。

入れ替えにあたって、シンセの音色やボコーダーの音色も変えたりしてます。
mixもあまり音圧を上げすぎずに綺麗な音で聴けるように、自分なりに設定してみました。

この曲はマイケルジャクソンやエリッククラプトンもcoverしているように名曲中の名曲ですし、
私も特別な思い入れのある曲です。
rev4.0と今までに公開してきたものは今回で4回目のバージョンアップとなりますが、これ以外にも
きっと100テイク以上はあります。が、お聴かせ出来るものも少なく、私の中では難曲です。

今回、自分でもある程度納得できる全体像になったのでお時間のある方は是非、聴いてみて下さい。

↓YMO Behind The Mask cover rev4.0↓


完成に近づくYMO cover【希望の河】Expected Rivers

2011-04-23 00:50:14 | YMO cover

完成に近づくYMO cover【希望の河】Expected Rivers

 最終的にエンジニアさんにお渡しする各パート作成!

 まず、浅岡さんが本日、最終的なオケをupしてくれたのですが、6パートにも及ぶ、ヴォーカルパートに
びっくりしたことと、浅岡さんらしいヴォーカルスタイル、ヴォーカルアレンジ、ハーモニーに劇的に感動しました!
YMO-幸宏さんオリジナルのハーモニーにはない、高域パートもめちゃくちゃ気持ちい良いです!!(必聴!!)
本来であれば、mixをして予告版としてupしたいのですが、このような、複雑なヴォーカルパートを見たことも触ったこともありません。
ですから、私がmix出来るような、歌では決してありません。
(歌入りの予告版を楽しみにしてくださった方、本当にごめんなさい。)
(浅岡さんのYMOへの敬愛も吹き込まれていると感じているので大切にしたいと思います。)

飯野さん、そしてBassで参加頂いている、浅岡さんのツアーにも参加されている、【セキタヒロシ】さんの最終オケ、
そしてドサクサに紛れて何故だか無理矢理参加出来た私のオケを今週末~来週頭にはupする予定です。

今は日付が変わってしまって、4/23ですが、オケのみの予告版として飯野さんがYoutubeへ音源をupしました。
最初のオケからするとかなり変化し、まさしく、皆さんのYMOへのそれぞれの想いが詰め込まれています。

完成までそう遠くないと思います。
楽しみにお待ちください!

自画自賛で申し訳ありませんが、かっけぇぇ~~~~~!!!


↓YMO cover【希望の河】Expected Rivers(予告編)↓


飯野賢治さんとの作業①

2011-04-18 15:28:00 | YMO cover

飯野賢治さんとの作業①


 一昨日送られて来た飯野さんからのファイル。
私が送ったcoverから飯野さんご自身が感じられたことの返答として、また浅岡さんの仮歌が入った状態でイメージされた
ものだと思います。
時々聴かせていただく飯野さんの曲やcoverにはある共通点があるのですが、私の中ではまさしくそこが【飯野節】と思える
ところで、今回送っていただいたファイルもしっかり【飯野節】なのです。
しかし、様子がいつもと違います。意図的とも思える空白部分や、そう感じていると緻密に練られたリズムトラック。
超度級の素人の私には理解不能な曲に聴こえるのです。いやぁ・・・困りました・・・・・
何かしようとすると【飯野節】の波に飲み込まれて出てこれなくなるのです。


しかし、数時間悩んだ後、ある答えが1つだけ出ました。
それは私のニコニコ動画のYMO coverを聴いてTweetしてくださった理由は何か?というところです。
普段coverしている曲の私なりのこだわりは、ライブ感、スピード感、リアルタイム感といった部分です。
全てを凝縮することは難しいと思いますが、これらを取り入れた私のトラックを飯野さんは待ってくれているのかも
しれないと思ったのです。(何かが少しだけほんのちょっとだけ見え始めました。)
↓飯野さんから送られて来たファイル(作業開始1時間後/私の音は悩み中で数えるほどしか何もありません。)↓

そうだ!京都へ行こう!じゃないのですが、思い立ったら即行動!
簡単なメモ書きを20分ほどかけて、その時思ったこと、感じたことを文字で書いていきます。
A4用紙がほぼ埋め尽くされました。(きったない字でビビります。)

↓それから約6時間後。、、この状態です。↓

この日は飯野さん'sトラックの後半部分へは満足できるようなものが出来ませんでした。
しかし、これで良い方向が見えてきました。このファイルをすぐに飯野さん、浅岡さんへ送りました。
流行のDance Soundやここ最近の音楽の傾向はぜんぜん判りません。
ただ、飯野さんは【飯野節】をぶつけてこられました。浅岡さんはプロヴォーカリストとしての経験やYMOへの想いを
吹き込んでくれました。ここで軟弱で妥当なトラックを返したら、ぜったいがっかりすること間違いありません。

まだまだ途中ですが、お二人の想いに答えたい。ぜったい。

サラリーマンcoveristのcoverの道は険しく長いのでした。

続く。


うがががっっ

2011-04-17 01:35:52 | YMO cover

 現在、クリエイター飯野賢治さんとヴォーカリスト浅岡雄也さんとYMO coverを製作途中です。

             が!、

飯野さんから新しいトラックが送られて来た!!

やっほーーーいっ! も つかの間。

凡人の僕には理解不能な今まで扱ったことのない音楽。(でもしっかり飯野節なんですこれが。)

飯野さんが【Taccs、どう被せる?】

うがががががっっ。どうしようぉぉぉぉ!?

ノリだ!ノリ!ノリが大事だ!

 

 

自分に言い聞かせてみる。

頑張れ!Taccs!

 


なんだか凄いことになっちゃいました。

2011-04-13 14:39:27 | YMO cover

なんだか凄いことになっちゃいました。
(父さん、大変ですっ。)

 
昨年、初夏に私がcoverしているYMO動画(ニコニコ動画)をクリエイターの【飯野賢治さん】がTweetしてくださいました。
更に飯野さんがYMO第4の男現在、日本プログラマー協会代表理事をつとめられてます、【松武秀樹】さんへ動画を紹介くださいました。
松武さんから、Twitter上で
(初めまして!YMOでプログラマーをやっていた松武秀樹です。ニコ動にアップしている情報を飯野さんから聞き聴かせてもらいました。
 素晴しい!!)
と言葉をかけて頂き、舞い上がっていたところ、

更に更に、【坂本龍一さん】へもこの動画を紹介してくださったのです。
(うぉぉぉっぉぉおおお!)

そこから色々な方にTwitter等で声をかけていただけるようになり、元the FIELD OF VIEWでヴォーカルを担当されていた、
浅岡雄也さんにも声をかけていただけるようになりました。

飯野さん、浅岡さんお二人がYMOを敬愛されていることはYMOファン情報として有名ですが、Twitter上である私と飯野さんの会話へ、
浅岡さんがTweetしてこられたことがそもそもの始まりでした。(シンセサイザーの音色か何かの会話だったと思います。)

 元々、お二人は面識等はないようでしたが、飯野さんがYoutube上へupされているYMO cover Perspective(歌無し)に
浅岡さんが新たに歌を乗せ再upさせるという事件がおこりました。

その後も飯野さんがupされている、YMO cover Simoon(歌無し)に対し浅岡さんが2日連続の早業で再up。

これを機にお二人の会話も多くなり、浅岡さんが(ボコーダーは難しい、希望の河がいいなぁ~)的つぶやきをしたのに対し、
飯野さんが(希望の河いいね!)とつぶやき、翌日にはイメージ的な希望の河coverのオケをYutubeへアップ!、
浅岡さん、即これに歌入れを行い、予告版として再アップ!

ここまでのやり取りを見て、私は思いました。
【ドサクサに紛れて、この凄いお二人とコラボ出来たらと!】
しかしその時点ではこのお二人のスピードには到底ついていけないことが(自称アマチュア coverist)の私には壁となりました。

お二人が仕事をしている昼間~夜にかけて集中して3日くらいあれば自分なりのオケできるかも!?

(そうだ部長に有休もらおう!)翌日、朝一で有休をもらい、そのまま帰宅。

2日間の時間を費やし、私なりのcoverが出来ました。あれから飯野さんも浅岡さんも、そんなに進展してないのを確認。
よっしゃー!
飯野さんと浅岡さんへ無理矢理、聴いて下さい!とURLを貼り付け、連絡しました。

その夜、飯野さんから、Taccsの作ったオケのベースとリズム系抜いて
送れる?と返信がありました!【がおーーーー!】と思い、30分以内に送りますと連絡し、
次々とTwitterで指示が飛ぶ中、飯野さんと始めての作業をすることが出来ました。

浅岡さんからも連絡を頂き、時間のあるときに歌入れするよ!
もっと自由に作っていいよ。とのお言葉。
【うぉぉぉぉおお!】
僕もthe FIELD OF VIEWになれるかも!(ぜんぜんちげっ!?)と壮大な夢を描き、このcoverが始まりました。

どのような結果になるのか、もしかすると、Taccsこんなんじゃダメだよってすぐに共演できなくなる可能性大ですが・・・・
最後まで暖かく見守って頂ければ、嬉しいです。

なんだか凄いことになっちゃいました。

四国に住んでいる両親に生んでくれたこと、今更ながら感謝します。
おとん、おかん、ありがとう・・・・・・・(T________喜_________T)


Mad pierrot cover rev2.0

2011-04-09 12:26:27 | YMO cover

 PCが完成したので手始めに気なっていた曲を新しい機材やソフトを使ってrev1.0からrev2.0へバージョンアップさせました。
こうしたcoverのバージョンアップをするたびに思います。やっぱプロは凄いんだなぁ~と。
理由は自分の場合だと発表した(動画をupした)時点で次元の低い修正箇所が山ほどあるということ。
upするときにはそれにほとんど気付いてないんですよねぇ・・・・・(笑)
今回は以前ニコニコへupはしていたものの、聴くたびに色々と
(ここ、こーしときゃーよかった、ここの音色・・?(汗)、なんかちがくね?)等々(笑)修正箇所てんこもりです。
また、Youtubeへ今回動画をupしたのですが、Youtubeへupしている動画は音質に満足できるものがなくって、過去最高音質を
目指しての挑戦となりました。
結果、なんとか目標はクリアーできたと思ってます。

ここで自分の作業の内容の確認も含めて、upした動画の仕様を記載しておきたいと思います。

使用動画編集ソフト:Corel VideoStudio 12
コンテナ : AVI (DVCPRO 50)
オーバルビットレート : 28.8 Mbps
ビデオコーデック:DV(NTSC)(DVCPRO 50)29.9fps・720×480(16:9)48.8Mbps
オーディオ:1411.2Kbps・PCM・44.1KHz・16bit・2チャンネル
サイズ : 910 MiB
長さ : 4分 25秒

以前は色々と調べて再エンコードを食らわない設定なんかを見つけていたんですが、最近では必ず再エンコードを
食らうようです。NET等の情報により、超高音質・超高画質動画を作って再エンコードを食らってもあまり劣化した音に
聴こえないようにupするのが【コツ】みたいなことが沢山かかれていたので上記のように4分程度で910MBという
巨大ファイルになってしまいました。(笑)

おかげでupの時間も以前よりかなりかかりましたが、満足できる音質になりました。
たぶん、ここまで大きくなくてもよいような気はしていますが、とりあえずということで・・・・・(汗)

お時間のあるときにでも聴いていただければ嬉しいです。