浅岡雄也さんの2014年シングルに、、、Remix参加!
NORWAYでご一緒してから3年、厳密に言えば浅岡さんと知り合ってから約3年9ヶ月、浅岡さんと僕の始まりはYMO。そしてTwitterでした。
当時僕はYMOのcoverをニコ動にupしていてそれを観てくださって、Twitterでフォローしてくださったのが一番最初でした。
(20年前から僕は一方的に浅岡さんのことを知っていましたが......w)
初めて浅岡さんを知ったアルバム。(以前からこのブログではちょくちょく出ますw)
(しかも先日、ライブに行ったときに、20年越しのアルバムにサインをして頂きました。)
僕素人なんで、そんな急に色々な人にフォローされたりとかぜんぜんなかった訳です。
なんですがこの時期、飯野さんや浅岡さんを始め、YMO第4の男・松武さんにもフォローしていただいて、わ!ぇ!おぉ!ってなってた時期でした。
でもよく考えてください。フォローされてフォローバックしたとしてもそれだけでは何も始まらないじゃないですか?
↓当時の浅岡さんとの会話↓
この後、NORWAYに繋がるとは到底思えないこの会話w
↓2010年9月17日↓
いやいやでもですよ、僕的にはむちゃくちゃ勇気振り絞って浅岡さんへTweetしてるんですよ!
ファイル名に【突然】て付けてTweetするのどんだけ勇気いったかw
なんですけどその会話、僕の勇気も届かず流れます..........ションボリ
でもこんなことを繰り返しながら時にはシンセの話をしたり、YMOやTechnoの話でちょとだけ盛り上がったりもしてました。
僕はその間、YMO coverが出来るたびにupし、そして浅岡さんがいつも聴いてくれて感想やアドバイスをTweetしてくれました。
嬉しかったですよ!だってネットの向こう側で本物のプロミュージシャン!
間違いなく僕に向けて言葉を発してくれている訳ですから。
それからご縁があり、NORWAYのメンバーとしてご一緒し、その後、浅岡さんのラジオのオープニング曲やジングルを作らして頂いて、
不採用な時もありましたがw採用になったときはラジオを聴きながら、嬉しいのと、、不思議な気持ちと。
時々、呑みに連れて行ってくださったり、ライブ、観においでよ!って言ってくれたり、NORWAY以降はホント兄貴みたいに接してくれて、
目の前にFIELD OF VIEWの歌の人がいる現実が不思議で、でもその時だけは音楽の話やシンセの話を遠慮せずに出来ていつも幸せでした(^^♪
そして2014年6月初旬に、一通のメッセージがiPhonehへ届きます。
「Taccs、Remixやってみない?」
ぅぅぅぅぅ~~!うれしい!でも出来る訳ないかな.......って
「浅岡雄也/ウタウタイ」としてのオフィシャルリリース音源。
結構小心者の僕はやってみたい!!と思ってもなかなか踏み出せないところがあったりします。
シンセが得意であってもRemixやアレンジが得意な訳ではないですし、シンセが得意って言ってもプロではない訳で.......
なんですが、ここでいつも思い出すのは飯野さんの言葉。
「楽しもうぜ!」
ここで断ったら楽しみもヘッタクレもないんです。
ダメなら不採用、、きっとそこまでの実力なんです。
不採用ならまた頑張って巧くなればいいじゃないですか(^^♪
数日後、仮歌とデモ音源が送られてきます。
歌を聴いてすぐに「Happy」と「梅雨明け~夏へ」というキーワードと共になんとなくの音が頭に浮かびました。
通常の仕事もあったので1週間くらいかけて第一案を制作。
浅岡さんへ送りました。
知り合った頃から一貫して僕に対して浅岡さんが言ってくれることがあります。
「綺麗にまとめようとか音楽的にどうとか考えないでTaccsはこれ!を聴かせて欲しい」って。
NORWAYの時もそうですが、この言葉で何度立ち直れたか判りません。
どうしても音楽的なものとか打ち込み自慢的な傾向があって第一案はそう成りがちです。
よくよく考えてみると音楽的なモノを求めているのであれば、どう考えても僕じゃない、、と気付くんですよねw
百戦錬磨のプロの方な訳ですから。
第二案を作りながらすごく楽しくなってしまって、やり過ぎかな?とも思いながら、
ですが、浅岡さんの「声」があれば、僕のオケなんて凌駕するに違いない!というのもあって、今出来る僕を全力注入しました。
第二案を送って修正点はあるものの、「かっこいいよ!いいよ!」って
iPhoneにmsgが入った時はホッとし、嬉しさのあまり心の中で叫びましたよ♪♪
そこにはNORWAYとは違った嬉しさがありました。
そしてBassはセキタヒロシさんが弾いてくださる!ことになって!!マジすか!! 嬉しい!!×10
セキタさんのBassは日本人離れしていて音もグルーヴも海外を感じます。
飯野さんもいつも言っていたのですが、「セキタさんにはいつもグルーヴ助けられるわ」って。
数日後、セキタさんから届いたBassを合わせてみるともう、想像を遥かに超えたカッコ良さ!
まさに飯野さんが言っていたことがここ(僕の部屋)で起こっていました。
そして更に数日後、浅岡さんから渾身の歌声も届けられます。
丁寧に言葉ひとつひとつを繋いでいる歌は僕ごときがとやかく言えるような
トラックではなく、やはりこの道で生きてきた人なんだ。と深いところで納得せざるえない内容でした。
一言で言えるとするなら「浅岡雄也」そのものとしか言いようがないです。
それ以外の言葉が見当たりません。
ほぼ完成し、すべてのトラックを浅岡さんへ送り、そこから浅岡さんの作業が始まります。
浅岡さんは「ウタウタイ」として世の中に出ていますが、僕の中では少し違っています。
「DTMer」(デスクトップミュージックをやる人)という顔も大いにある方だと思うんです。
僕が送ったトラックが浅岡さんの手によって更に高まっていく訳です。
DTMって一見地味な作業かもしれませんが、それが無いときっと浅岡さんも僕も生きていけない人種だと思うんです(^^♪
そして更に嬉しい知らせが、、マスタリング(音の最終調整)をみのやんさんが!って
わ!半分NORWAY構成!!w
完成した音源が浅岡さんから送られてきます。
感動!!!
感情的には遥か上から僕の頭めがけて降ってくるような音の洪水に身体が固まりました。
もう何も言うことはありません。
ひたすらリピートして、出会いと、こうしてモノが作れることに胸が熱くなりました。
プロの方たちはこれが日常なので特別なことはないのかも知れません。
ですが、やはり一般人の僕には特別な出来事となりました。
↓リリースされた音源がこちら!↓
(先日のライブ、娘2号小5と一緒に観させていただいて、娘もサインを頂きました)
そしてクレジットまで載せてくれた浅岡さん、めちゃ嬉しかったです!!!
是非、Uyax jp(浅岡雄也公式サイト)でポチってしてください!
Taccs