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時々TaccsNoName

NORWAYというバンドを中心にアナログシンセ、ソフトシンセ、DAW、日常等を不定期にupします。

Get Wild再挑戦のあいうえお。

2012-05-17 15:41:08 | 日記

TMN、、、
coverされてる方も多いじゃないですか? 色々なcoverを聴いていて感じることは
完全独自路線を走っている気持ちよさを持ったcover、そして原曲やTMNの雰囲気を自分なりに
消化していて愛を感じるcoverの2種類に大きく分けることが出来ることが出来ます。(あくまでも僕の中ですが)

そしてTMNの中でも数知れずcoverされているのがGet Wildな訳ですが現在このcoverに再挑戦しようかと考えています。
FANKSの知人にこう言われたことがあります。【Get Wildは禁断だぜ】と。
確かにそう感じるところもあります。有名・無名を問わずかなりの優れたcoverが存在する中であえてこの曲を
選択するというのはとても勇気もいりますよね・・・・・(汗


ですが今日はそんなGet Wildに再挑戦の前に分析や自分の方向性を見出すためにも動画を交えながら書きたいと思います。

Get Wild - globe


小室さんがglobe用に新しくアレンジをしたものですが、乾いたサウンド中心で音数も極力少なくしていて
この時の小室さんの理想の形なのかなと興味深いGet Wildですね。


Get Wild - Tamaki Nami


このバージョンも小室さんプロデュース。音色はclub系と言われるサウンドを中心に近年の踊れるサウンドを追及しているように思います。
サビのテンポが半分になる感じはこのアレンジの最大の特徴と言えますし、トランスに精通する小室さんならではのフレーズや音色を
堪能することが出来る1曲だと思います。


Get Wild - Kei Kohara


TM NETWORK公認トリビュートアルバム『I LOVE TM NETWORK』の中に収録されているGet Wildのハウスアレンジ。
上モノのシンセフレーズやギターのフレーズは原曲に忠実な感じになっていると思います。ただ、スピード感や
聴かせる技にセンスを感じますし、FANKSなんだなぁというのを素直に感じるアレンジが素晴らしいと思います。


GET WILD - Dave Rodgers


EuroサウンドにGet Wildが乗っかったらこうなった的な感じです。Bassラインが印象的で原曲無視なアレンジはは逆に新鮮かもしれません。
この声にしてこのGetWildという感じでしょうか。


【アレンジして歌ってみた】 GETWILD 【COSMIX ver.】


J-Trance主体のアレンジというんでしょうか。この方もかなりのFANKSだと感じました。
ですが僕が一番気になったのは【ゆきゆっきさん】というボーカリストでした。
ご本人がFANKSかどうかは別としてこの速いテンポの中できっちりと聴かせてくれます。
とにかく歌が気持ちイイ!! 僕は歌の技術的なことは判りません。ですが【ゆきゆっきさん】の歌は
聴かれた方のハートに〈ずどーーんっ!〉と届いたのではないかと思います。
こういう方と一緒に出来たらいいのにな・・・と思いつつ繰り返し聴いてしまいました。

最後に僕が参加させて頂いているNORWAYのGet Wildです。
Get Wild - NORWAY / ( TM NETWORK Cover )


まさしく僕以外スペシャルな方々。
NORWAYに参加させて頂いて2曲目だったですが、飯野さんからmidiデータを頂いたり、色々アドバイスを受けながら
シンセパートを作っていきました。小室さんご本人からNORWAYへ対してメッセージを頂いたりと思い入れの深いcoverとなりました。
ここからNORWAYはcoverラッシュへ突入するのですが、その間たくさん学ぶことが出来ました。
そして一定の時間が過ぎてもう一度この曲をcoverしたらどうなるんだろうという自分へ挑戦の意味もあったりします。

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ほんの1時間くらいYouTubeやニコ動で検索しただけでこれだけ凄いcoverが!

が、が、が、がんばるのだ・・・・・♪

Taccs


音作りメモ①

2012-02-29 13:51:00 | 日記

 NORWAYのエンジニアさんでもあるTwitter-Name 【@spinstealthさん】へ35トラックほどのwavファイルを送った。
自分では気にしていないことでもやはりプロの耳にかかるとたくさんの問題点が発覚することとなる。
NORWAYの作業では時間的な勝負もあり、少々のところは皆さん、目を瞑ってくれていたのだなぁと感じています。

そこでそのご指摘いただいた点を中心にまとめて今後に役立てたいと思います。
(あくまでも自分用のメモ的なものなのでその辺りご了承ください。)

①音場の違いが多数
 ○これは音作りの際、シンセに搭載されているReverbを使うことが多々あるのですが、
  搭載されているReverbの種類や特性により、各シンセの音色の反響部分の音場が異なると
  気持ち悪く聴こえるというものです。狭い空間をシュミレートしたReverbとホール空間を
  シュミレートしたReverbが同居することはやはり考えただけでもダメだと思うのですが、
  音作りを1個1個やっていくなかで、だいたいこんな感じかな?と残響を加えることによって、
  無計画な音場が出来てしまうワケです。
  対策としては、シンセに搭載されている残響系エフェクトは使わずに波形をシンセで作り
  仮に残響系を使うとしても後ほど、同じ残響系のエフェクトで、ある程度同じ音場を考慮して
  最終的な残響設定をしていくと良いのではないかという結論に至った。
  これも正解かどうかは判りませんし、逆に違った音場をトリック的に求めることもあるかと
  思いますが、セオリーとしてはそうではないかということです。

②ステレオタイプとモノラルタイプの音色の使い分け。
 ○今までは基本的にステレオタイプで全ての音色を作っていました。唯一minimoog系の音だけは
  モノラルだったのですが。
  余計な音を左右に拡散させないためにもモノラルでいい音はモノラルで。
  ステレオタイプで効果を発揮出来る音はステレオで。
  左右に色々な音が重なりすぎると音色自体が見えにくく(聴こえにくく)なり、本来の
  音色ではない(意図したい音ではない)ものになってしまう。
  35トラックのうち、かなりの確率でステレオタイプだったわけで、重なり合った音は
  プロの耳には相当、酷い音に聴こえていたのかもしれないと思いました。
  

③波形作りの基本ADSRをもう一度詰めること。
 ○特にA(アタック)とR(リリース)はもっともっと神経を使った方がいいと感じました。
  ふわぁ~と上がってくる音が3種類くらい同時に出るとして、ここが変にズレたり、
  タイミング的にどうかと思えるような立ち上がりになっていると気持ち悪いですよね。
  効果を確認しながら、この辺りも見つめなおすべきところだと感じました。
  そしてリリース、Reverbを深く掛けている音色が多かったので結局、リリースポイントが
  ハッキリしないため、mixもしづらいでしょうから、Reverbを切った状態でリリースポイントも
  重なる音は揃えるなり、タイミングを図ることでしっかりした演奏になるのではないかと
  思いました。

④縦の線を意識する。
 ○例えば、シーケンス的なフレーズで16分♪系フレーズを使うとします。
  その際、他の16分♪系フレーズと重なる時に、機軸となる、ビートからかけ離れた
  位置にシーケンスフレーズを置いてしまうと気持ち悪いということです。
  これはアルペジエーター的な音色を使うときに多々おきますが、要はmidiデータを
  ピアノロールで見れば、同じ縦位置に配置されているであろう音が機軸位置から
  微妙に前後に揺れていたり、不規則であることで起きる現象ですね。
  全てをビタ!っとあわせる必要はないのかもしれませんが、イージーすぎるのは
  よくない事に気付いてませんでした。なので、この辺りも仮にアルペジエーターの
  フレーズを使うとしても一度、シンセからmidiデータを抜き出し、DAW場で位置を
  調整したものを再度、シンセへ戻して鳴らす等の工夫がいるように思いました。
  ノリに繋がるところだと思うので、聴く方が気持ち悪いと感じた瞬間にその音楽は
  終わっているものになることを意識してより洗練された重ね方を研究・探求することを
  していかなくてはいけないと感じました。

⑤好みの音色とそうではないが有効的な音色の配置
 ○coverの場合は原曲に近い音を使ったりすることもあると思います。
  しかし、やはり音を作るのは自分なワケで、どうしても好みの音色を
  並べてしまいがちです。特に原曲にないフレーズや音色を入れる場合は
  曲の雰囲気を考えて、自分の好みの音で曲に合うと思われる音色にしているハズです。
  ですが、メリハリが大事なんですね。僕自身、柔らかい音色が好きなワケですが、
  得意な音、好きな音を並べていくとメリハリがつきにくくなる場合があります。
  なので経験が必要になってくるかとは思うのですが、有効的な音色の配置を
  考えて固い音、柔らかい音等の使い分けが必要なんですね。
  そうすることによって無駄なトラックも省けるように思います。


Twitterの文字数は1回、140文字なワケです。
数回のやり取りでこれだけの事が出てくるワケです。
やはり、プロは凄いなぁぁと感じました。生半可な自信なんて木っ端微塵です。(T___T)
少しでも聴いていただける方たちに気持ちよく聴いてもらえるようなサウンドにしていきたい気持ちで
いるのですが、何か変だなぁと感じても何が悪いのか判らなかったんです。実際は。
こうして見えていなかったことを教えてくださるTwitterName 【@spinstealthさん】に
心から感謝したいと思います。

まだ出来る。進化できる。やり続けるんだ!
がんばろー。

Taccs


このひとことが。

2012-02-20 03:06:47 | 日記

 TMNが復活します。
とても嬉しい!そして多くのファンの人たちも待ち望んでいたことではないでしょうか。
TMのファンの人たちを総称して【Fanks】と言います。
そしてこの【Fanks】の中には勿論、プロのミュージシャンの方たちもたくさんいる訳です。

今年、初めに知人(悪友?w)を通じて出会った松岡英明さん
松岡さんご自身も生粋の【Fanks】なのですが、このお会いした頃に、何か一緒にやりたいねぇ~と言ってくださってたんです。

ですがキャリアの長いプロの方を目の前に、アマチュアミュージシャンの僕がそんなにぽんぽん何か
出来る訳がないのはNORWAYでの僕の作業を知ってくださってる方にはご理解頂ける筈。
でもでも、可能であれば何かご一緒したいと思うじゃないですか?
なので作ってみたんです。思い切って。w そして送ってみたんです。思い切って。w

第一弾は

Self Control(方舟に曳かれて)

このオケを松岡さんへ送りました。なんと、こんなお返事を!Twiterのタイムランでくださったんです。
↓↓↓                ↓↓↓



やった!!!マジすか!!!(夜中のツイートに思わず声が出る僕w

このひとことが聞きたくて、僕はシンセに向かっているんだと思います。
とても嬉しい!

一時期は辞めてしまっていた音楽。
3年くらい前から再開し、NORWAYへ参加をきっかけに色々な出会いがあります。心から感謝です。
そして松岡さんともコラボが出来そうです。

普段の仕事も頑張らなければですが、ここは音楽も本気で、真剣に遊んでみたいと思いました。
そして松岡さんへ送った曲。
NORWAYでの経験が凄く活かされています。

ありがとう、NORWAY!!そしてありがとうございます!飯野さん!!

Self Control(方舟に曳かれて (TM NETWORK cover (no vocal) by Taccs

 

Taccs


行ってきました。お会いしました!

2012-02-06 14:54:04 | 日記


 2月4日作曲家【島野聡さん】主宰のレーベルの新年会に行ってきました。

島野さん主宰のレーペル

島野聡さんと言えば、Misiaへの楽曲提供で有名な日本の音楽シーンに本格的J-R&Bという言葉を生み出した
原動力になった方です。この新年会には島野さんをはじめ、NORWAYでご一緒中の浅岡雄也さん、
そして作家の方、ミュージシャンの方、レーベル関係者の方が多数こられていて、
本当にアットホームな雰囲気の中、色々なお話をすることが出来ました。
音楽誌でしか見たことのない島野さんの印象は現場でも凄く厳しそうな人でちょっと怖い人という
先入観を持って、この会に参加しましたが、いえいえ、勿論現場では厳しいとは思いますが、
とても気さくに色々な質問に答えてくれたり、今後の音楽業界や作家のあり方等、
作曲家としてだけではなく、作曲家を軸に大きな捕らえ方をしたお話、そしてマクロ的なお話まで、実に興味深く、
説得力のある内容が満載でした。


Misiaの1stアルバム当時、音楽専門誌に登場する島野さんの言動や行動、更には製作環境にも興味がありました。
次から次へと繰り出される聴いたことのないグルーブ感や音色にどうやったら、こういう音が出てくるんだろう、、
そしてメロディーラインの良さやMisiaと息の合った素晴らしい作品に衝撃を受けました。

あれから約15年くらいの時が流れ、音楽専門誌でしか見たことのない島野さんが僕の目の前に登場することとなります。
NORWAYの時もそうですが、なんだか自分じゃない気がするんです。
(ふと冷静になるとここにいる自分がなぜいるんだろう?と思えてしまいます。)

聞きたいことがたくさんありました。実はちっちゃい紙に控えてきたことがあったくらいです。w
酔っ払ってこないと緊張して何も聞けないので結構、呑みました。w

そして僕の大好きな島野さん作曲のMisia-K.I.Tについてはどうしても聞きたいことがあったので、お伺いしました。

そしてとてもオープンに答えていただいて、謎が解けたのと同時に、僕が感じていた、
数百倍上の感覚を持って当時、製作にあたっていたんだと確信し、NORWAY同様、ここでもプロの壁の高さに
撃沈された次第です。

↓2次会へ向かう途中、渋谷駅近くで島野さんと!↓

 

今回、参加されていた音楽制作に携わる方たちは未来を見据えていました。
良い曲を創るだけではなく、良い歌を歌うだけではなく、アーティストの未来像や、既存のビジネスモデルと
少し先、かなり先の音楽的ビジネスモデル。
自分だけのことではなくて、業界がどうなればWinWinになれるか等。
普通のサラリーマンの僕には縁遠い話かもしれませんが、音楽でメシを食うという
【生き様】や【覚悟】みたいなものを感じられて、凄く自分自身の人生にその価値観みたいなものも必要だなぁ。
と感じたりしました。

今回も素晴らしい出会いに感謝したいと思います。
また今回、幹事をされたTwitter Name - @kiric0619さんに心よりお礼申し上げ、参加された皆様へも
重ね、お礼申し上げます!

Taccs


素直に嬉しい。

2012-01-24 11:11:01 | 日記

 Twitterを機軸としたコミニケーションでの活動を行うNORWAY。
メンバーの皆さんと知り合ったのも、NORWAYに参加できることになったきっかけもTwitterでした。
そして音源発表までの打ち合わせや音のやり取りもNETのみで、ときにはTL(タイムラン)で
フレーズ、音色、コード等の相談も。不思議なバンドです。
だからこそ、僕みたいなアマチュアでも参加出来ている部分があるんだと思います。

何気ない会話の向こう側は時代を築く百戦錬磨のプロの方たちな訳です。
何度かお会いしましたが、お会いすると緊張のあまり未だ、何も出来ないです。

最近、僕の師匠でもある(←僕が勝手に思っているだけなのですがw)飯野さんがTwitterにいません。
よく考えると、色んな曲を紹介してくれます。飯野さんの曲、cover曲、そして良いと思っている曲等。
僕はこの数ヶ月これらの曲によって、メンバーの皆さんがプロとして当然持っていると思われる
美意識や感覚を学んできたように思うのです。
だから、飯野さんがTwitterにいないと僕には音楽的向上が出来ない、もしくはその速度が物凄く遅い訳です。

ここに至った経緯には僕なりに考えた理由がいくつも存在します。
この理由は僕にしか判らないものもあるのでここに書くのはやめておきますが、
とにかく、そうなのです。

この悩みを抱えて数日。

思ったことをTweetしてみました。

最近の悩みと題し、【飯野さんがTwitterにいないと音楽的向上が出来ない。】と。

しばらくして浅岡さんが声をかけてくれました。
【459よ!!】と。

お!浅岡さんが何かお題をくれるかもしれない。
(何かお題ください!)

2012年早々から、浅岡さんは LOVE FMというFM放送局で

浅岡雄也presents「キミガセカイヲカエテユク」
SAT:23:30~24:00

浅岡雄也presents「キミガセカイヲカエテユク」公式サイト
この番組は放送後もいつでも聴けるようになっていますので是非!

というラジオ番組をスタートさせています。

そしてなんとこの番組内で使用されるjngleを作って欲しいと依頼してきてくださったのです。
浅岡さんは気軽に声をかけてくださったのかも知れません。
ですが、考えてみてください。ミリオンヒッターの浅岡さんから、ご自身の番組内で使用する小曲を
作ってみて。と言われた時の気持ちを。そして採用される可能性があることを!
採用されたら、ラジオで掛かるんですよ?

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気の小さい僕は、Win95、いやWin Me並に固まった。
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少し後悔、でもすぐに楽しさに感情が変わっていきました。

そしてNORWAY同様に、仕事の合間、家に帰ってから、創作。
浅岡さんのラジオを聴いてみて、テンポや雰囲気を自分なりに感じ取って、
そして音楽としての組み立てが始まりました。

もう必死。決算数日前の報告書修正より必死。

そしてJngle、3パターンを仕上げ、浅岡さんへ送りました。

ちょうど、その週のラジオ放送用の編集をしているところへ3曲を送ったので、
浅岡さんから、良かったら、即採用!という返事を頂きました。


後日、放送。

ぎゃぁ!!採用されてる!!!!!しかも僕が作ったってラジオで言ってくれてるじゃないですか!!!!

素直に嬉しい。

本当に嬉しい。

NORWAY参加以降、もっと上手くなりたいと思う気持ちが強くなり、シンセに向かう時間も
以前より多くなったのは事実です。
こうしてNORWAY以外のところでも自分の作品を聴いていただける機会があること、
そしてその機会を作ってくださった浅岡さんへの感謝の思いでいっぱいの2012、1月23日でした。

Taccs


2012年最初の出会い

2012-01-11 11:22:56 | 日記

一昨日は出会いや繋がり、そして仲間を感じることが出来、とても良い時間をすごせました。
とあるTK(小室さん)関連のファンの方たちを中心とした集まりに行って来たのですが、

初めてお会いすることの出来た、プロミュージシャンで2011年をもって音楽活動を休止された松BOWこと松岡英明さん。
久しぶりに、たくさん話をすることの出来た、同じくプロミュージシャンでNORWAYのボーカリストでもあるウタウタイ=浅岡雄也さん。
そして親友で20年前、プロを目指し一緒に音楽活動をしていた、Kazu。
その他にもTKのファンの方やアマチュアミュージシャンの方にもお会いすることが出来ました。

繋がりって本当に色々な偶然が重なったり、タイミングだったり、とても面白いと思います。

今回の集まりはKazuが主催したもので定期的にこういう集まりがあるそうです。
きっとTKファンの数はとても多いでしょうし、コピーやcoverをされてる方も多いので考えてみれば、ごく自然なことと気付きました。

そしてKazuが誘ったメンバーの中になんと松岡さんがいた訳です。
僕は3番目に早く到着したのですが、Kazuと松岡さんが既に来られていました。
初めてお会いする松岡さん、初めましての挨拶に柔らかい笑顔とふわっと包み込むような雰囲気を感じ、
やはり、王子だった、、と再認識。ご本人がどう思われたいかは別として、間違いなく王子を感じました。

そして松岡さんと会話をしている中で、Twitterで時々、松岡さんが浅岡さんと会話されていることを話し、NORWAYで
僕がご一緒させてもらってることを伝えたところ、なんと浅岡さんとお会いしたことがないとのこと。(超意外でした。

家を出る前にTwitterで浅岡さんが渋谷にいることを知っていた僕は、思い切って、連絡をしてみました。
浅岡さん、お忙しい中で急な誘いにも関わらず、快く【今から30分くらいでいくよ~】と言って頂きました。
僕の頭の中では王子×2が確定した瞬間。(笑

浅岡さんとメールで場所のやり取りをしながら、松岡さんや集まってこられたメンバーの方と話をし、時間が過ぎます。
そして浅岡さんを迎えに、近くまで松岡さんと出かけることに。(わお! 王子+Taccs、、、なんというありえない現実。(笑
そして、浅岡さんを迎えに行くという更なる現実。(笑
浅岡さん発見! 浅岡王子+松岡王子=ダブル王子初対面!!僕、いい仕事をしたと既に物凄い達成感。(笑
お二人、初対面とは思えないほど、最初から打ち解けていました。松岡さんが浅岡さんの先輩とお聞きしましたが、
Twitterでのやり取りも勿論あるでしょうけど、それとは別に、数々のヒットを飛ばされてきたお二人。
共通の何か。僕には解らない何かで既に通じ合ってるように感じました。

会場まで移動。道中、浅岡さんに集まりの趣旨をご説明。

久しぶりに会った浅岡さん、とても元気そうで、兄貴的な雰囲気を感じさせてくれました。

会場到着、ダブル王子の登場に、会場、一瞬固まります。ぇ!あ、ぁ!Dan 以心de うそ!ぎゃぁ!等。(笑
ほとんどの方がこういうことになることを知らなかったので、一気にボルテージが上がった感じでした。

ここから数時間、呑みながら、音楽的な話を中心にちょっとした演奏等もありながら時間が過ぎていきました。
松岡さんは2011年を持ってビジネスとしては音楽活動をストップしている状態ですので、
こういった限られた空間でしか、松岡さんの歌は聴けない状況だと思いますので非常にありがたいことでした。

アーティストを目指されているアマチュアの方も中にはいらっしゃって、プロミュージシャンを前に、
大相談会みたいなことも行われたりして、そういった人たちには貴重な時間にもなったように思います。

僕的には浅岡さんとも久しぶりにNORWAYについて話したり、浅岡さんの音楽へ対する考え方を
深く知る機会になり、本当に満足出来る時間でした。

今後もKazuが主催するTM関連の集まりが既に計画されているようで、松岡さんがTMのカラオケ会でも
やりたいね。とTwitterで呟かれたり、してました。僕、松岡さんが歌うオケ、作りたいなぁ~(笑

2012年、始まったばかりですが、楽しい年になる予感満載でした。

最後にあまり会場で話せなかった人で、帰り際にTwitterで!と言い残し去っていった僕を
フォローしてくれている方は是非、一声かけてください。
誰が誰なのか判らず、失礼なことになっているように思いますので。

楽しかったぁ~。

Taccs


明けましておめでとうございます。

2012-01-02 12:49:36 | 日記

2012年が始まりました。
昨年は入院をしていて初詣に行ってませんでしたので今年は本日、行って来ました。


次男が生まれて1年が過ぎ、その成長の早さに4人目の子供なのですが、やはりびっくりしています。
4人の子供たちの父親であることを本当に嬉しく思い、
そして毎日を平穏に過ごせるように、家族の基本的な流れを作ってくれている、妻へも本当に感謝しています。

毎日を力強く生きていくこと。
そして家族を守り、大切な人の笑顔を幸せに感じられる1年にしたいと強く感じた、2012年の始まりでした。

2011年という年は日本にとって色々な意味で考えさせられることの多い年でしたが、
2012年が始まったからといって、考えさせられることが終わっているということもないでしょう。

僕に出来ることは凄く少ないと思います。
しかし、自分の意思で、自分のやり方で、自分が思うことを実践し、
直接的にも間接的にも色々なところへ少しでも何か幸せなことが伝えられればと思います。

相変わらず、更新もマイペースですが、今年もよろしくお願いします。

2010年10月に3,800gで生まれた次男。生まれたときも少し大きめでしたが、(汗 今はもう10Kgです。


Taccs


打ち込み、昔より難しくなったような気が・・・

2011-12-09 21:10:44 | 日記

 昨日、20年来の友達からTELがあり、ROLANDのFantomについて質問があった。
というか、リズム系の打ち込みってどうやってんの?と。
NORWAYの場合はほとんど、飯野さんがリスム系の打ち込みをしているので、
いつも僕は、あぁー、こういう風に出来ないかなぁぁ、と思っている訳です。
1曲を課題にしてその打ち込みを真似てみたりもするのですが、なかなか飯野さんテイストにはなりません。
そうしていると次の曲で、また新しいアプローチで打ち込みをされてくるので、いつまでたっても課題が山積です。(笑

ただ共通して言えることはあまり加工された音色は使わずに、綺麗な曲には綺麗なリズムを。激しい曲にはカッコEリズムをと
いう具合に曲の世界を凄く大事にしていることが解ります。あえてそうではない方向へ行くこともありますが、
そこはハッキリとしたその曲の世界観が見えているからだと思います。

NORWAYに参加してから、このリズム系の打ち込みは僕にとって大きな課題となり、大きな壁なのですが、
ここ最近、少しだけ光が見えているような気がします。
使っている機材ややり方は違うのですが、midiと波形編集の併用で今までには出来なかったリズムの打ち込みが出来るようになり、
僕なりにこの方向を突き詰めようと思い始めています。

midiでの打ち込みは基本的に従来と変わりはないのですが、更に音色やダイナミクス、ベロシティ等を意識的に綺麗に構築していく
ことを心がけています。

そしてその打ち込みに波形編集したリズムや音を加えて1つのリズムトラックを作っていくのですが、
例えば、サンプルファイルで1小節分のループファイルがあるとして、バスドラ、スネア等の打点を切り刻んでいきます。
バスドラをmidiで打ち込んでいるとしても、subのバスドラで使うようにしたりして、波形編集で少しタイミングをずらしたり、
ピッチを大幅に変える等します。スネアの場合もmidiで打ち込んだスネアの音を聴きながら、波形のピッチを変えたり、
【♪タ① ♪タ② ♪タ③ ♪タ④】というスネアでのフレーズがあるとして、【♪③タ】の音だけmidiではなくサンプルファイルを
鳴らしたりしてみます。そんなことを繰り返すので膨大な時間はかかってしまうのですが、打ち込みでもやっぱり人が叩いているような
感じや雰囲気というのは僕は凄く好きで、そういう部分を大事にしたいなぁと思いました。
きっと聴いていて気持ち良いリズムというのは一定の法則があるようにも感じているので、ある曲を課題とした場合、打楽器の鳴り方や
各打楽器のタイム的な配置を追いかけて、自分の打ち込みに取り入れたりするのも面白いと思います。

インターネットの普及で、クオリティの高い無料のループファイルや単発音も簡単に手に入りますし、
シンセも昔と比べたら、かなり安くなり、膨大なプリセットが搭載されていて、今にもプロの音が出そうな感じがします。
が!!、それをそのまま使うと自分自身で納得できない結果に終わりません?w誰かのフレーズですもん。w
他の方と似た感じになるのはイヤです。w

実はリズム1つとっても、打ち込みは難しくなっているんだと思います。
簡単に手に入る高クオリティな素材をどう料理するか、それが今の打ち込みなんだと思います。
そして久々に宇多田ヒカルさんのトラックに挑戦してみました。
本当は【Traveling】を打ち込みしようと思い、作業をしていたのですが、あまりにも難解過ぎて、惨敗っ。w
悔しいので初期のトラックから勉強しようと思い、【movin' on without you】を打ち込んでみました。
先ほど話したmidiと波形編集の合わせ技で良いところまでいけてるようには思います。
なかなかバランスの良いところに納まってくれませんが・・・・・w
ここから更に1段、上に行きたい!

【忍耐です。】

いつの日か、【Traveling】も完成させるぞ!

movin' on without you (宇多田ヒカル cover demo (no vocal

Taccs


随分ご無沙汰で。

2011-11-17 13:14:31 | 日記

 こんにちはっ。

プライベートでもちょっと忙しくて、集中して音楽をしたり、ブログを書いたりする時間がありませんでした。
遠足の続きもやんなきゃなぁ~と思いつつ、浅岡さんのライブの感想も書きたいなぁぁ~と思ったりしてる間に、
時間だけが過ぎていくような状況でした。また機会を見つけてそちらも書きたいと思います。

最近考えていることがあってそちらと絡めたお話を。

NORWAYに参加したのが今年の4月の後半くらい。
それまではYMOのcoverだけを基本的にはやっていた訳です。
そしてNORWAYに参加させて頂いてからというもの、全くやったことのないの音楽の製作に関わることが出来て、
考え方もアプローチも随分この何ヶ月かで変わったと気付きました。

最近、思うのです。
これだけの環境(プロの皆さんと一緒に)で音楽を作れている自分は、NORWAY参加前に出来なかったことや
やりたかったことをやれば、どれだけ出来るのだろうと・・・・・
NORWAY参加前はYMOのみを自分のスキルや目線だけで作って公開をしてきました。
NORWAYメンバーの皆さんとご一緒させていただいて、ごまかしは一切通用しないことも痛感・・・・・
NORWAY曲が増えるたびにその時出来ることを必死でやってきました。そしてメンバーの皆さんも
進化し続けています。僕も皆さんのような進化は出来ないにせよ、自分なりの進化を形にしたいなぁと
思っていたところに、一週間ほど前、友達からある楽曲をcoverして欲しいと頼まれました。

                 それが↓↓↓です。

Perseus ペルセウス (島谷ひとみ cover (no vocal)

NORWAY参加前ならその友達も僕にはそんなこと頼まなかったと思いますし、
頼まれた僕も当時なら即答で断ったと思います。w
でも上記の経緯もあり、無性にやってみたくなったんですよね。
これって凄く楽しめてるってことだと思うんです。YMOでもアナログシンセでもないけど、
喜んでもらえる音が出せたらなぁ~と。

楽曲は【島谷ひとみさん】-【Perseus】です。
普段好んで聴くジャンルの音楽ではないのですが、NORWAYで得たものが確実に反映されていると思います。
こうやって出来なかったことが出来るようになるってやはり嬉しいです。
もし聴いていただいて、さらにもし、、、感想等Twitterに頂けたら幸いです!

Taccs


最近、よく聴くアルバムだったり

2011-08-04 17:08:17 | 日記

こんにちはっ。気温が低い日が続いていて【8月なのにっ】とか思いながら、普段の仕事が忙しかったりしてますっ。
僕の普段の仕事は購買業務と少し(時によってはかなり)営業職も兼務してたりしますが、取り扱いの商品や部品が、
東北大震災の影響もあって、代替品を海外から輸入したり、地デジ移行によりデジタルチューナー本体や、その部品を
また、液晶テレビ本体や部品を調達することで現在は物凄く忙しくなったりしていますっ。
商社にとっては特需というのは売り上げも利益も集中して上げることが出来るので後のボーナスや昇進査定に少なからず響いてきますっ。
楽しみながら仕事という訳にはなかなかいかないのですが、リラックス出来るときには音楽聴いたり、DTMをしたりして、過ごしてます。

そんな中で最近、NORWAYのバンドメンバーでBassを担当されている【セキタヒロシ】さんからあるアルバムを紹介してもらいました。

ELT Songs from L.A.




Every Littel Thingの楽曲を海外アーティストがcoverしたものなのです。
NORWAYもcoverを中心としたバンドなのでアレンジやmixには特に興味を持ちました。
僕は元々LA系のアーティストの音楽をよく聴いていた時期があり、TOTOやChicagoが大好きでした。
特にGuitarサウンドや突き抜けるようなコーラスアレンジが。
そのアーティスト達が中心になってこのcoverアルバムを製作しているのですから、良き時代のLAの雰囲気満載です。

1. たとえ遠く離れてても...(マリリン・マーティン)  
2. 今でも…あなたが好きだから(トミー・ファンダーバーグ)  
3. Over and Over(ジェイソン・シェフ)  
4. Face the change(エイミー・スカイ)  
5. Future World(フィリップ・イングラム)  
6. For the moment(メアリー・ラムジー)  
7. All along(タニア・ケリー)  
8. Dear My Friend(ジョセフ・ウィリアムス)  
9. Time goes by(ナターリア)  
10. Looking Back On Your Love(レイラ・ハサウェイ)  
11. Here and everywhere(ジェヴェッタ・スティール)  
12. 出逢った頃のように(クーク・ハーレル聖歌隊)

↑なんという豪華アーティスト!!↑

 

この曲、1曲とってもその素敵さはハンパありませんっ。

Jason Scheff / over and over



ところで、大事なことなのですが、このアルバムの【アソシエイティッドプロデューサー】がなんと【セキタヒロシ】さんなのですよ!
音楽的な部分で多く関わったアルバムなんだよぉとご本人がおっしゃってましたが、やはりアメリカで約10年培われた経験や感性は
凄いものがありますね。こんな方とNORWAYというバンドでご一緒出来るとは、本当に幸せです。

このアルバム、実はもう新品は手に入らない状況になっているようなのですが、オークションや中古CDショップには存在していると
思いますので、是非、興味がある方は聴いてみてください。


Taccs