怪しい隣人 ~ウルトラ怪獣ソフビ~

保有している バンダイ ウルトラ怪獣ソフビを中心にご紹介!

シャドー星人

2023-01-11 23:04:00 | ウルトラセブン
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは、03(マルサン)倉庫を爆破させ、猛毒怪獣ガブラを操る宇宙ゲリラ”シャドー星人”です。


シャドー星人集合写真。
大きめ三体のソフビは、全てマーミット製で、左からシャドー星人(男)、桑田二郎版、シャドー星人(女)です。 小さなスーツを着こなしているのはサンガッツ本舗製です。2体は右手に光線銃を持っています。 やや地味な星人で、数年前までは比較的安価なソフビでしたが、ここんとこは人気なのか、ガシャポンもスタンダードサイズソフビも値段上昇気味です。 桑田二郎版はシリーズ後期に発売されたもので、桑田版での手に入れにくさは一番ではないでしょうか?


顔アップ写真。
スタンダードソフビは、口紅をさしているのが女性、さしていないのが男性です。 金色のマスクに、鼻部分がくぼんで造形されており、人の顔の凹凸を反転させた顔つきが特徴的です。
なーんか四人家族写真のような…。


横向き写真。
かなりスリムな星人で、女性は人間と同じ胸のふくらみがあります。鼻とは違い、ここは人類と凹凸は同じようです。 ズボンはパンタロン(昭和な私です・・・)的に、下に向かうほど裾が広がっている形状をしており、桑田版では白く塗られています。


後向き写真。
男性はいかり肩、女性はなで肩ですね。 腰回りには、スキューバダイビングで身に着けるような鉛のウエイト付きベルトのようなものを巻いています。 大きさ的に1kg玉?全部で8個、8kgを巻いているから、体重は80kg!?。詳細データでは2m、70kgとありますので、ほぼ正解ですね。
ソフビの大きさは、桑田版では800円サイズと並べると、ほぼ同じです。

色使いは昔風な気もしますが、造形は今見ても斬新で55年経った今でも古くなく、 スマートな星人なので、見直され人気が上がってきているのでしょうね。

ルナチクス

2023-01-01 00:00:01 | ウルトラマンA
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,今年の干支“ウサギ”に因み、 ウサギがモチーフの貴重な怪獣 満月超獣“ルナチクス”です。


ルナチクス集合写真。
大きい方がUS-TOY製の蓄光ソフビ、小さい方は食玩のウルトラマンモンスターズ2版です。真ん中の郷土玩具は、佐賀の能古見人形の土鈴です。
ここんとこ年賀状へ干支に因んだ怪獣ソフビ写真を載せるのですが、ウサギモチーフのウルトラ怪獣は、このルナチクスだけなのでは?
余談ですが、昨年の寅年も厳しく、アン寅ーとウル寅マンで誤魔化しました。


頭部写真。
ウサギの特徴である長い耳を大胆にデザイン化していますが、両ソフビとも体と一体化された造形となっています。
体と耳か分離された作りとなっているエクスプラス製やマーミット製もありますが、
お財布的に入手は困難で、高嶺ならぬ高値の花です・・・。
お話を観ていたらウサギと分かりますが、見ていなければモチーフ=ウサギとは判断しにくいです。


横向き写真。
大きさや値段に大きな差がありますが、造形的にはよく似た2種です。
ただ顔の出っ張り具合は異なり、食玩の方が本物のようにキツめの顔つき、US-TOYS版は愛嬌のある顔つきです。


後ろ向き写真。
ウサギのしっぽのように丸い感じではなく、長い尾をしています。尾先はイソギンチャクのようなクシャクシャとしたラッパ状で、他に類を見ない形状ですね。

2023年の一発目に紹介せねばと思い、2022年にUS-TOY版を少々高値で購入しました。いつも少数ロット生産なのか、某サイトでまごまごしているうちに売切になるのが残念ですが、
造形も素敵な上に、色変えをして多くの購入機会を与えてくれるメーカーさんに感謝です!

今回、写真は初めてスマホ撮影のものを使用しました。

近況報告 怪しい隣人

2021-07-14 01:12:38 | ウルトラマン以外
 お久しぶりです。いつもご覧いただきありがとうございます。


写真は、適当にスマホで撮影した、すでに機能を果たしていない家の食器棚です…。
ウルトラ怪獣でないものも写っていますが、フィギュア屋購入の、ダブリものの好きなものばかり並べています。

更新せず、大変申し訳ありません。まだU-キラーザウルスやメカバルタン等、
バンダイ製ですらコンプ所有しているソフビが紹介できていなかったり、
初紹介以降に入手したソフビを含めての再紹介ができていない種など、
完璧な紹介プログになっておらず、見てくださる方々には、大変申し訳なく思っております。
 しかし、なかなかコレクションコンプリート計画は進まず、この1年進展なしです。
白成型やパワードモンスターシリーズを除き、持っていない残りのソフビが
袋版未開封が3個、集合タグ版が1個になってから全く集まらなくなりました。
(正確には、集合タグ版のシール無しの多くは所有していなかったり、ヤフオクで次点入札者、悔しい思いもしました・・・)
また家のパソコンは、まだwindow7…、コレクションを2ヶ所に分けて保存…、
500シリーズとの混載からの迷路突入…などなど、
面倒くさがりの自分は、何かにつけて理由を作って更新せずにしております。

ここからが本題。
プロフィールに書いてる念願のコレクション展を、
この秋、私の会社の了解を得て企画してきたのですが、先月6月にポシャりました_(*_*)
某プロダクションと昨年末から、間に大手広告代理店にも入っていただいて、
交渉を行い、企画検討、プレゼンなどを進めてきました。
某プロ担当者からは、これまでにない切り口のアカデミックな企画で良いとも言われ、
やっと長年温めてきた企画を実現できると、この春に川崎や新橋の酒場や、
オフィシャルショップのスタッフにも、自慢げに話していたのですが、
最後の最後に、プロダクションの会長に企画を通してもらえませんでした。
お話では、自分等の企画に賛同していただいた方と企画を実施するというスタンスであり、
今回のように主導権が相手にあるものは、実現させていただくのは難しいのか?と私は感じました。
 …本当に残念デス……
仕事の時間にウルトラの調べものをするのは、非常に素敵なことでした。
どのような切り口で自分の怪獣ソフビを、勤務する私の施設の展示物と比較させ、
またこれまでのウルトラマン展にはない斬新な展示を、1つの空間で作り上げるのか?
また怪獣の姿・形を掘り下げ、怪獣未遭遇の人すら虜にしてしまう怪獣デザインを広く知っていただく、
そしてソフビを手にしたことのある三世代に渡る人々同士が、見ながら語り合う展示を目指し、
コアなファンにも、これからファンになる方々にも満足いただけるような、
私的には、たいへん愉しい、まさにウルトラな企画を目指していただけに…、本当に残念デス。
 しかし、今まで自分では何もして来なかったが、
今回いろんな方々にご協力、ご賛同をいただき、自分の企画が某プロダクションの会長さんの前まで行き着けたこと、
あのウルトラな会社が企画を検討してくださったことは、良かったのではないか?
成し遂げられなかったのは、相手がうなずくほどの企画ではなかったのか?、
説明する自分の熱量が足りなかったのでは?、
全力で某プロダクションにぶつかれていなかったのでは?、とも振り返って分析しています。
ウルトラ怪獣のファンとして、諦めず、さらなる高みを目指して、企画を練り、
いつかはリベンジ、これまでにない企画を実施に繋げたいと、ここに誓いたいと思います。
現在、家には展示しようとしてた660種以上ものスタンダード~バンダイ製~食玩からなる、
様々な造形豊かなウルトラ怪獣ソフビがあります。
そのいくつかはバリエーションに富み、総計では4000個以上はあるのかな?
そのような怪獣を、単にフィギュア屋のように並べるのではなく、あるテーマに沿って、
キチンと解説をつけて壮大に並べ、いつの日かウルトラ怪獣デザインの素晴らしさを、
ウルトラ怪獣ソフビを通して紹介したいなぁと思います。さてさて、宣言したが実現できるのやら?

今回の企画展を機会にソフビを一堂に集めて、整理ができるから、
ブログ更新も進められるなぁと思ってました…が、また先伸ばしになりそうです(^_^;)、すみません…。
そういえば、ここ最近、ソフビの値段が急激に上がってきましたね・・・。
購入できていない、欲しいソフビはいくつかありますが、お財布との相談では、ダメ出しを食らうことも多くなりました。

ウルトラマン55周年、そして大好きな帰ってきたウルトラマン50年、メビウス15年を、
自らの企画で祝えず、本当に悔しさいっぱいの2021年の梅雨明けでした。

怪しい隣人




ホワイト成型版 

2020-05-06 00:39:38 | ★タグについて★
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは、
売っているところは全く見なかったです、白成型、ホワイト成型版です。


持ってる白成型版集合写真。
ウルトラマン、ウルトラセブンに出演した怪獣のみ、全部で28種が販売されました。
全部は持っておらず、ようやく半分が超えた15種類(+4種:2022年11月現在)を所有しています。
この白成型版を全部集めるのは、金銭的に一生かかっても無理だなぁ・・・と思っています。
手間隙かかる彩色ソフビより、成型色のみの方が高いのが気に食わない・・・、ホント希少性ですね。


ウルトラマンご出演の白成型ソフビ集合写真。
レッドキング、ゴモラ、ベムラー、バルタン星人、アントラー、バニラ、ヒドラの7種類持っていますが(2021にキーラ&テレスドン、2022にネロンガGet)、
ゼットン、メフィラス星人、アボラス、ギャンゴ、グビラ、ドラコは持っていません。
ゼットンの白いヤツは、画像でも見たこと無いですねぇ。


4種写真。
保存状態が悪いと、アイボリー色になるのか、バニラとアントラーは白ではないですね。
家にあるのも真っ白のものもありますし、微妙に黄ばんでるものもあります。
ヤフオクでも、このような色をしている白成型ソフビを見かけます。


3種写真。
うちにあるのは、ミクラスとバニラを除いてタグがついていません。
こちらは、わりとピカピカに白いです。


ウルトラセブンご出演の白成型ソフビ5種写真。
ミクラス、キングジョー、イカルス星人、ガッツ星人、ウィンダム、ガンダー、ゴドラ星人、エレキングの8種類を持っていますが(2022年ギエロン星獣Get)、
ペガッサ星人、ユートム、メトロン星人は持っていません。
8体で集合写真を撮るのを忘れてますね・・・。
んーー、ウィンダムは白が塗られているソフビっぽいですなぁ。
ごく初期に紹介した白成型ソフビが、どこかにあるはず・・・、また探してみます。
13種持っているうち、キングジョー、ゴドラ星人とイカルス星人が2体、バルタンは3体あります。


3種写真。
持っているものに、白くペイントすると再現できるので、積極的に集めていません。
ちょっと前まで、上限5000円までしか購入資金に出さないと考えていましたが、
そんな値段では買えなくなりましたね・・・。
昔、情報がない時に、ホワイト成型版がヤフオクで出品されたときには、単に誰かが白く塗ったものかと思っていました。
なので、1000円台でも、誰も購入しないものもありました・・・、買っときゃよかった・・・。


集合写真。
ウルトラ超図鑑では、主に模型店などで流通したとありますが、見たことなかったです。
ただ単に、見過ごしていた可能性もありますけど・・・。
ガレージキットのように自分で色を塗り、自分なりの怪獣が作れるという企画は良いと思います。
けど、それ以降は、そのようなモノは生まれなかったですね(^_^;)
タグ付きソフビのコンプリート計画を進めていますが、
白成型版とグレートモンスターシリーズ、パワードモンスターシリーズは含まないで考えてます。


2021&2022年捕獲・白成型ソフビ。
ネロンガ、ギエロン星獣、テレスドン、キーラの4種類です。
難しいですが、適価で買いながら、いつかのコンプを!

しかし、なかなか揃わない・・・、ヤフオクでもこの大きさのソフビが見直されているのか、
高くなり、コンプリート計画がなかなか進まなくなりました。




テストショット版

2020-03-08 00:00:00 | ★タグについて★
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは、
どういう経緯で手に入るの??出所がよく分からない?? 未塗装のサンプル品、テストショット版です。


うちにあるテストショット・ソフビ集合写真。
6体中3体、キングジョー、ヒドラ、ボーグ星人はすでに、このブログでご紹介済みです。
新たに紹介するのはタッコング、ヒッポリト星人、ナースの3種類、計6種類を所有しています。
この手の業界の人に知り合いはいませんので、こつこつオークションサイトなどで買い集めました。


タッコング写真。
好きな怪獣、好きな造形ソフビの1つを入手でき、非常に嬉しく、
またタッコングに加えて、好きなキングジョー、ヒドラも持てたことはラッキーでした。
このような未塗装ソフビに関し、私の全知識は、ブックマークで紹介しています“怪獣帝国”さんHPの紹介文のみです。


タッコング横から写真。
怪獣帝国さんによると、メーカーの試作やテストショットの目的で作られたものが市場に出てきたとのこと。
また私は持っていませんが、金型掃除用の緑色の砂が混じっているソフビもあると紹介されています。
怪獣帝国さんでは、テストショット版のジョバリエ、肌色成型砂混じり版のアントラー、グドンが紹介されています。
しかし怪獣帝国さんの情報がなければ、市販のソフビをどーにかして脱色して作ったのか?? はたまた海賊版?と思います。
んんっ!?、私のソフビ達と違って、怪獣帝国さんのソフビの成型色は市販品とは全く違う色ですね。私のは海賊版か?


タッコング下から写真。
足の裏を見ますと、しっかりと刻まれた陰刻があり、おそらく偽物ではなく、バンダイさんから流出したソフビかと思います。
たぶん怪獣帝国さんのものと同様、紹介されていたテストショット版なのではないか?と考えています。
紹介しているタッコングは、胴体下部のへりに、1か所気泡?による欠損があります。
このような色の塗られていないソフビは、市販品でないため希少性はありますが、
未塗装ソフビより、丹精込めて綺麗に塗られたものの方が、私個人的には魅力を感じます。


ナース写真。
テストショット版の中では、比較的に某オークションサイトで見られます。
塗られていないせいか、顔と腕の間にある継ぎ目がはっきり見え、1つのパーツでないことがわかります。


ナース後姿写真。
色が色なので、あまり市販品と差がないように見えますね。


ボーグ星人写真。
単品で紹介されていたら、普通品と混同し、見逃しそうなソフビです。


ボーグ星人ななめ後ろ写真。
ラメが入っているような成型色ですね。


キングジョー写真。
一時、売れては出品、売れては出品と、ずーっと某オークションサイトで見られました。
シールが剥げているだけ? いえいえ、目が塗られていませんもの。


キングジョー後姿写真。
背面からは、未塗装品とは見分けにくいですね。


ヒドラ写真。
なかなか素敵な色合いの成型色なんです。


ヒドラ横向き写真。
お腹がふっくらな幼児体型、けれどもカラス天狗風、かっこいいー造形美ですよね。


ヒッポリト星人。
なんとなくソフビの肉厚が薄いのか、少々透明感があります。
この個体は、少し口が取れやすくなっているのが難点です。


ヒッポリト星人横向き写真。
尾がすらっとまっすぐ立ちで長く、爪先立ちになっています。
早く撮影しないと、コテンっと前のめりに倒れてしまいます。


タッコング写真。
この色の成型色は、塗装がないと分かりにくいですが、おそらく集合タグ版ですね。


タッコング横向き写真。
カッコ良い造形で、好きなソフビです。
最近、一回り小さいのは残念ですが、発売されてありがたく思っております。


再び集合写真。
ナースやキングジョー以外、私や怪獣帝国さんが紹介している無塗装ソフビは、ほぼ見かけないですね。
ブログを見ていただいている方は、どの種のテストショット版をお持ちですか?
次はどんな未塗装、無塗装のバンダイ ウルトラ怪獣ソフビに出会えるのでしょうか?
こうやって紹介すると、また高騰して手に入れれなくなってしまいますねー。
私は高すぎると買いません! 塗装されているものより、塗装されていないものの方が高いのは、なーんか腑に落ちません。
運と縁で、6体の入手が叶いましたが、価格はどれも私の中の未塗装限界値5000円以下でした。
次回にテストショット版が出品されて入札しても、おそらくヤフオクのにっくき敵さんに、惨敗するのでしょう・・・・。