goo blog サービス終了のお知らせ 

「たびっと」のたび・まち・ひと ... やぶにらみと言われても

旅行が好きで、その旅行「前」「中」「後」や「旅行」「街」「人」を思うまま、感じるままになぐり書きしてみることにしました。

いつの間にか北海道「嫁孝行」へと。。。 「ハワイ占い」(4)

2007-05-03 | 旅行前


数日前、奥さんがスーパーへ買物に行き持って帰ってきて見せられました...
 「なぁ、これ見てみぃ...」

 『友達と温泉に行く言うてたんとちゃうんのん? 北海道の温泉かいな?』
 「ちゃうやん... 行こかと思てやんかぁ...」

 『ん? 僕とかいな?』
 「そぉーやんかぁぁ」

 『ナシュビルはぁ?』
 「いつでも行けるやん」

 『ぇ? 。。。。。』

もうすっかりソノ気です。その旅行パンフレットには北海道各地のきれいな「観光写真」や「ホテル」の写真が載っています。そしてそのツアーは基本料金として「飛行機+ホテル」があり、これに道内を結ぶ「バス」や「鉄道」それにホテルのランク(?)により「追加料金」があって、それらを自由に組み合せて一つのツアーとなるものです。
パンフレットの肝心な部分は小さな文字でプリントされているし、そのツアーの性格上からは仕方がないかと思うものの見にくいのです。。。
奥さんの言葉に従って組み立て役になりますが、あっち見てホイッ、こっち見てホイッともうややこしいぃぃぃぃぃ。。。もうこうなれば言い出っペの奥さんに委せることにしました。それにこのツアーがとれるかどうかもまだわかりません。

そして、昨日早々と決まりました。メモを見せられてビックリ!!!
な、なんと大阪を朝の9時前に出て翌日も朝8時発のバスに乗るという考えです。
 『遊びに行くのにいつもよりえらい早い時間やんかぁ。。。』
 「えぇやん、うちが起こしたげるやん」

 『朝8時てもっと遅いバスないのん>』
 「うん、あらへん...これだけやん、路線バスちゃうしこれ1本やでぇ~~」

 (ふぁふぁふぁふぁふぁぁ~~~~ん :頭の中で間抜けな音が鳴りました)
さらに追い打ちがかけられました。。。
 「このツアー、○△□から申込むと5%引きになるし申し込んだいたしなぁ(^-^)」
 「21日前までキャンセル無料やて言うたはったし嫌やったらキャンセルするしぃ...」

委せると言ったからもうこれはどうしようもありません。それに「嫌」ではないし...。

もうこの北海道の富良野へは花が咲く頃にずっと、ずっと前から行きたいと奥さんは言っていました。がいきなりでした。。。奥さんは貰ってきたパンフレットのページを切り取り、そこに○印をつけたり、メモ用紙に何やら時間表のようなものを走り書きして「OK」とか書いたりしています。
 『何年ぶりやろ...国内で飛行機に乗るのんて』
 こう言われればもう何も言えません。
 『小樽はお寿司屋さんが多いし美味しいみたいやけど、
  あんたはお寿司そんな好きちゃうしお魚食べよなぁ』

もう今回は奥さんに従うことにしました。この旅行費用よりは多く要るけれどナシュビルにも行きたいなぁ...なんて言えません。。。
でも、たまにはこうしたツアーでの旅行をしてみるのもいいものでしょう。気になるのは肝心の花が咲いているかどうかですが、これは誰にもわかりません。でも、全く咲いていないということもないでしょう、時期的には...。
まだ2ヵ月ほど先になる旅行ですが、今回は奥さんに全てを委せることにし僕は遊ぶだけでいいようなので、それも楽しみです。


今日も「ハワイ占い」のその後です。日本からの到着便の搭乗客数は好調な滑り出しをみせていましたが、GW期半ばになって失速気味になり2日にどれだけ来島するかがポイントになると言っていましたが期待通りにはいかず昨年を下回る4.3千人にとどまり、この分では昨年を下回ることはほぼ確実視されるようになるどころか、4万人超を維持できるかどうか微妙となり最悪では3.7万人台よくいっても4.1万人台にとどまりそうです。
今となっては日並びが厳しいとは言え、5月1日の搭乗客数3千人割れは今年になって9度目ですがGW時期であることを考えると「ハワイ」の現状を表しているのかも知れません。
27日 28日 29日 30日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日
2004年 630570675194622248984476437640033199270148441
2005年 682670376835559646164507384344933448281150012
2006年 454357314868398655944417444933453009296642908
2007年533757315469392228684318XXXX4万人割れ?

太字は休日、斜体は土曜日  日本からの到着便搭乗客数で日本人以外を含む。

たびっと流「楽ちん飛行機シート」

2007-03-04 | 旅行前


飛行機のブッキングが完了しているということなので、航空会社へシート・リクエストの電話を入れました。僕が好きなシートはビジネス・クラスとエコノミー・クラスとの境界部で、足元が通常のエコノミー・クラスよりもかなり広いのです。ただ残念なことにシートとシートの間の肘掛けにテーブルが納められているために跳ね上げて広くすることができないのですが、それができなくても足元を広くとられている方が楽ちんです。

が電話をするとその席は既に誰かが確保していてありません。それでその次に広い同じような席を確保しました。台北までは2-3時間ですので乗ってジンジャーエールでも飲み終える頃にはシート・ベルトの着用サインが点くような感じですが、それでも何もしない機内ではできるだけ楽にリラックスしていたいものです。

そんなことから今日は僕がいつもする「楽ちん飛行機シート」を書いてみることにします。この方法、誰かしそうにも思うのですが不思議とこれまでしている人を見たことはありませんが、是非一度試してみて下さい。
ただこれをするには一つだけ条件があります。それは大きな荷物(スーツケース)を持って預入て荷物にするのではなく、機内持込みができるスーツケースが必要になりますが、最近は街角でもこれをひいて歩いている人も多くみられるので結構持っておられるのではないでしょうか。

このキャリー・オンを搭乗すればまず頭上の荷物入れに入れるか、座席下に押し込みます。通常(?)なら離陸後もそのままなのですが、「楽ちん」になる場合はシート・ベルト着用サインが消えればそれを足元に取出し横長にして足元に置き、その上に足を載せるのです。そうすると、ちょうとシートより少し低いくらいの高さになり足を載せるには程よい高さとなります。ビジネス・クラスとの境(バルクヘッド)であれば、これを置いて足を載せてもほぼ足が伸ばせてしまうので随分と楽になります。
またバルクヘッドではない通常の席でも胡座をかく感じで座るだけでも随分と楽ちんになります。女性は胡座をかくことは嫌かも知れませんので、その時は横座り(?)にでもなればどうでしょう? うちの奥さんは横座りになったり時々胡座をかいたりしていますが、その時はシートについている毛布を上にかけたりしています。バルクヘッドの時もそうですが、胡座のままで時々足を圧すようにすればちょっとしたストレッチにもなり快適です。2人で搭乗している時は、そのまま足裏マッサージのしあいっこをしたりもすると、これがまた気持ちいぃ~~~ことっ!

このキャリー・オン・バッグは「楽ちん足シート」にできるだけではありません。ちょっとした飲物をテーブルを出してまで置くにはちょっとと思ったりすれば、よいしょとバッグを縦に置けば小さな「コーヒー・テーブル」に変身です。
あの前席のテーブルをバタンと出すと脚を組んだりしていると当たったりもして厄介なのですが、そんな圧迫感もないしなかなか便利です。

ただ、こうした「楽ちんシート」にする際にお一人で乗られる場合は隣の方への配慮は充分にして下さいね。上の図では「楽ちんシート(コーヒー・テーブル版)」では隣の席や通路においてしまう形になっていますが、実際にはしないで下さい...くれぐれも。

行くと決まれば早く行きたい北投温泉

2007-03-03 | 旅行前


月末だったかに台湾(台北)の温泉にと飛行機のブッキングをお願いしていて、今日はホテルのブッキングも完了しました。前回は初めての台湾、しかも日本の温泉が高いので台湾での温泉となったのですが「今回は台湾の温泉に」とはじめからここが目的です。

今回泊まるホテルはもちろん前回泊まった「水美温泉会館」で台北中心部では泊まらず、ここに4泊することにしました。前回は初めての台湾で殆ど予備知識もなく行ったのですが、今回はたった一度とは言え「知識」でなく「経験」だから僕たちの尺度で判断できることが強い...そんな感じです。あのホテル・スタッフのさりげなく自然ながら絶妙なタイミングでのサポートはすっかりこのホテルのファンの一人になってしまいました。
こういう「間」はアジア独特のものかも知れません。もう随分と昔にシンガポールの「シャングリラ・ホテル」に泊まった時もそうだったことを覚えています。その時は、チェックインして荷物を解き服なんかをクロゼットに入れ終えてホッとした時にノックされ熱い飲物と冷えたフルーツが運ばれてきたのですが、それは見事なまで計ったようなタイミングでした。そしてこの「水美温泉会館」は現地語が全くダメな僕たちを困りそうな時に日本語を話すスタッフが一度ではなく何度もどこからとなくスゥと現れて軽い感じでサポートしてくれるのには驚き、そのレストランの美味しさ...ただ美味しいだけでなく価格との対比では驚異的とも言える味やサーブされるタイミングにすっかりここのファンになったのです。
ただこのホテル、大浴場はあるのですが「温泉情緒」に期待することはできません。しかし代わって部屋に温泉がひかれ広く深い浴槽で好きな時に好きなようにして温泉に入れるのですからたまりません。

そして今回は前回行かなかった「夜市」や「淡水」へ行ってみようと思っています。「夜市」はホテルのある北投から数駅にある「剣潭」駅すぐにある「士林夜市」あたりで屋台風の店や食物を楽しみ、「淡水」ではマングローブの道を歩いたり対岸でおもしろ自転車があるらしく、それに乗ったりして楽しんでみたいと思っています。
奥さんはと言えば、前回来てバスに乗り間違えて行った北投から先の小さな街の食堂へもう一度行きたいとも言っています。そこで食べた「蛤汁」...蛤でなく貝はアサリなのですがこれに生姜が入っていて貝の風味が消えてしまうようにも思ったのですが、それを引き立てる力もあるようで...それ以来我家では、アサリ(貝)と生姜(汁)だけで調味料は殆ど入れず(に?)出てくるようになってしまったのですが、そこに行きたいと言ったりしています。

まだ行くまでに2週間少しあるのですが、行くとなると早く行きたくなってしまう...あの硫黄臭が少しする温泉、レストランのピリ辛甘酸っぱいソース...待ち遠しいなぁぁぁぁ。

(注) 今日の画像は「TAIPEI NAVI(台北観光情報サイト)」で使用されているものを勝手に使わせてもらいました。

燃油サーチャージが変わる(?)けれど...

2007-02-15 | 旅行前


ジェット燃料価格が先月バレル当り67ドル台前半まで下がりましたが、このところ再び上昇気配となり70ドルを超えています。先日アメリカEIAが発表したアメリカでの原油在庫は前年から500万バレル下回る3億2,390万バレルとされ、増加予想に反して減少しています。この発表がどれほどシンガポールでのジェット燃料価格に影響を及ぼすかは専門家に委せるしかないのですが「旅行」というものから石油経済への関心を引き出すとは皮肉なものです。

僕がよく利用するユナイテッド航空は燃油サーチャージ額変更の基準を79ドル・72ドル・66ドルと置き、連続30日間...となってアメリカ本土への額が9,000円へ引き下げられるにはジェット燃料価格が連続30日間66ドルを下回ることが必要で、その前の段階となる72ドルを下回ったのは24日間で終わってしまい「夢」と消えてしまいました。。。
しかし、全日空では...
毎月10日に、シンガポールケロシンの市況価格を確認し、直近30営業日(※)連続して航空燃油(シンガポールケロシン)価格が下記の基準価格を下回った場合、翌々月の1日発券分から額の改定を行います。※市場においてシンガポールケロシンの売買のあった日
...とされ(斜体文字は全日空サイトからコピーしました)
日本から現行75米ドルを70米ドルをUA現行
下回った場合
欧州・米国本土・カナダ・中東13,00011,80010,00011,000
ハ ワ イ8,9007,8006,7008,900
シンガポール・タイ・マレーシア8,9007,8006,7006,500
ヴェトナム・グアム5,4004,7004,000-
台  湾5,4004,7004,0002,800
中  国4,3003,7003,000-
韓  国1,8001,5001,3001,300
香  港1,600N/AN/A1,600
(注)表の燃油サーチャージ額は斜体文字のユナイテッド航空を除き全日空です。単位:円

右のような表にその「改定基準」が全日空のサイト上で示されています。
これを解釈すると2月のジェット燃料見直しは10日にされ、直近30営業日価格が『問題』となるのですが、この直近30営業日を12月27日から2月9日までの30日間とすれば全ての営業日で75ドルを下回っているために翌々月の1日発券分からつまり4月1日発券分から燃油サーチャージ額がアメリカ本土であれば現行の13,000円から11,800円へと「引き下げ」られることになります。

こうすると例えば関空からハワイへ行く場合、どうなるのでしょう?
関空からハワイへはユナイテッド航空が(親)で全日空はユナイテッドのコードシェア(子)で運行されています。もし全日空の燃油サーチャージ額が変更されると同じ機体に乗り行くとしても全日空便として購入(発券)してもらうことで燃油サーチャージ額が往復2,200円の差が生まれてしまうことになってしまいます。とすれば、(親)側の燃油サーチャージ額に統一されるのでしょうかね(もちろんユナイテッド航空の燃油サーチャージ額も「基準」こそ違え、変更されるでしょうが)。

前にもこのブログで書いたと思うのですが、もしコードシェア便で燃油サーチャージ額は違うとすれば、これはもう安い方の便名で発券してもらうしかないですね...どうなってるんだろ?

それにしても、燃油サーチャージ額の設定はいろいろ疑問や不信感を持ってしまいます。特に全日空。日本-台湾で日本発の額は5,400円なのに台湾発では2,100円と2倍以上の差なんてその理由は「弊社の営業戦術上です」くらいしか思い浮かばないのですが。。。もし、燃料を補給する地による価格差なんて言うなら、日本to台湾を5,400円とし台湾to日本を2,100円とすればいいのに...と思うのは僕だけでしょうかぁ。

eチケット時代が本格化、次は搭乗券に発展?

2007-02-14 | 旅行前


IATAが2004年の総会で eチケット化を2007年末までにすすめると採択されて、今年がその年になるのですが、いよいよ eチケット化を半ば強制的に進める動きが出てきたようです。
大韓航空は2月9日付で旅行会社に対して3月1日より eチケットでの発券が可能な旅程で従来のペーパーチケットで航空券を発券する場合は航空券1件につき3,000円のペーパーチケト・チャージを徴収すると旅行会社に通達を出したのです。

この eチケットは旅行者にとって便利だし、予約(発券)した段階で「予約コード」や「領収番号」が与えられてそれをチェックイン時に伝えることで搭乗券が貰える形ですが、ややこしい「予約コード」や「領収番号」なんか覚えていなくてもチェックイン・カウンターで行き先や名前を伝えるだけや、セルフ・チェックイン機だとクレジット・カードを挿入するだけでOKで便利です。航空会社もこれまでのペーパーチケット発券には1ドルほどが要していたようで双方にメリットは大きいので僕は大歓迎です。

が、旅行会社にとってはあまり歓迎されるものではないのじゃないかなぁ...と思ったりもしています。格安チケットの場合、これまでのペーパーチケットであれば空港でチケットを受取ったり旅行会社と離れていれば郵送で受取ったりする際に『転送料』や『発送手数料』という名目でいくらかの『代金』を利用者から徴収しそれが売上げの一部として計上されていると思うのですが、eチケットになるとそうはできなくなってしまいます。僕が利用する旅行会社ではeチケットでの場合は、メールで送ってもらうのですが手数料はもちろんというか無料ですし、本当は予約コードも要らないのですから...
つまり旅行会社は旅行しようとする人に対して、これまでと同じように便益を確保しながら売上げが減少してしまうのです。更に航空会社から旅行会社へ支払われる手数料が軒並み7%から5%へと引き下げられていますので増々売上げ機会や額が減ってしまうのです。そして、何かあれば当然旅行会社へのクレームが来るし...旅行会社「受難」の時代と言われているものの今年は「第x次旅行会社受難時代」と言えるかも知れません。旅行業界やその料金などについては全く素人で知らない僕ですが、仮に5万円でチケットを買ったとすれば従来なら発券手数料7%=3,500円と『転送料(?)』1,000円の3,500円を得ていたものが、今では2,500円になる計算でそれだけで30%近い減になってしまいます(もちろん他に航空券の卸価格と販売価格差=利益なんかがあると思いますが)。

もちろん効率化を追求する時代ですから、これに遅れることは旅行会社だけでなく遅れる企業の自己責任であり経営者たちが時代を見て予測し、それに対応した先行投資がまずいわけで淘汰されていくのは当然でしょう。今では「旅行代理店」と呼ばず「旅行会社」と呼ぶようになってきましたが「代理」を主業とするものはどんどん厳しくなっていくことは間違いないでしょう。

それにしてもeチケットは便利です。この次は搭乗券のペーパーレス化になるのでしょうか? 既にペーパーレス搭乗券に準じたものになっている航空会社もありますが、長距離やマルチ・クラスでもそろそろ始まる予感もします。
ぁ、そう言えばボーイング社がやっていた航空機内でのインターネット接続事業は休止になった(なる)ようですね....移動中にそこまで必要な人は採算ベースにのるまではいなかったのでしょう。これはちょっと安堵したというかな気持ちです。12時間乗っているのだからせめて1/3の4時間は仕事を...なんて嫌ですからねぇ。