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悠河に夢を見る

次は女優姿で私達に夢を魅せてくれるみたいです☆

外伝ベルばら音楽配信

2009-03-16 19:35:55 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
週末大阪に行っていました
大阪にいるのにムラに行けた訳ではなく新生活の下見準備をしてました
正直なところ不安ばっかりですね新生活に対しては
初めての一人暮らしで楽しみな部分は沢山あるはずなのに
その新たな一歩を踏み出すのには物凄いエネルギーを要するみたい
東京公演中は戻ってくるだろうけどしばらくは住むことがなくなってしまう
だろう住み慣れた環境をちゃんと胸にしまって置きたいそう思ってます
当たり前に過ごしていた時間がこんなにも貴重だったんだなぁって思います

なごり雪っていう有名な歌があるじゃないですか
この歌を知ったのは何故だか大学の新入生の歓迎会でのこと
(割と有名な大学の合唱団?クラブ?の歌で歓迎されたのでした)
歌詞は恋人との別れを歌っていてちっとも新入生向けの歌ではないのですが
何だか最近ふと口ずさむことがあります・・何てセンチメンタルなんだ私は
センチメンタルな気持ちを吹き飛ばそうと引越しの荷物を詰めながら・・
ゆうがちゃまのDVDを観ることにしました(これやると全くはかどらないんだけど
不思議と幸せになれて・・元気になれて・・これ以上ないような特効薬
で・・そんな特効薬にまた一つ新たな仲間が加入しました

外伝ベルばらの音楽配信が3月14日から配信されています
(早くに情報を教えて下さっていたakiさんありがとう)

外伝 ベルサイユのばら (1) 大和悠河
外伝 ベルサイユのばら (2) 大和悠河・陽月華

この曲の聞くだけであの華やかなロココなオープニングを思い出せる
コーラスもいつもの通り素晴らしいですし妙に低くてカッコいいゆうがちゃま
の声に何だかキュンキュンしてようこちゃまもしっかり歌っていて
聞きながらゆうがちゃまのパートもようこちゃまのパートも欲張りにやろうとするの
で息継ぎが中々苦しくなったりしますが(別に歌わなくてもいいのにね
ついうっかり通勤途中に歌ってステップを踏みそうになる位とっても好きな歌です
でも出来ることならばようこちゃまがゆうがちゃまとお揃いの赤と白のドレスで
盆の上で踊っているときのももちちゃんのソロバージョンの曲も
欲しかったなぁ(『ララララララララ~』っていう清らかな声が好き

この道 この愛 大和悠河・陽月華
この道 この愛 (Rep.) 大和悠河・陽月華・天咲千華・百千糸

まずは主演コンビの歌ですがあの百合カーテン前のお人形のような二人
少し離れて・・そしてゆうがちゃまが後ろから抱きしめるようにして寄り添って
私ゆうがちゃまが後ろからようこちゃまを抱きかかえるのが大好きだったのですが
ここ前も書いたかも知れませんがようこちゃまのドレスが大きな輪っかのドレス
だったのでゆうがちゃまが長い足を結構広げて立っていたのがカッコよくて

そして続いて幼少時代の二人そして大人になった二人の歌いつなぎバージョン
幼少時代の二人の可愛い声での歌がとっても好きだったので音楽配信になって
とっても嬉しい歌いつなぎで大人な二人が歌うところもいい感じですよね

ナイナイナイ 鈴奈沙也

これカタカナの題名だとは思いませんでしたが・・『ないないない』だと雰囲気も
出ないし何となく雨に唄えばの発声法の先生みたいだから違和感あるかも
私この歌結構好きなんです・・良く残業していて一人になると歌ってます
(怪しいし他の部署に聞こえたら単なる騒音だしやめようよ

愛の墓標 大和悠河

そして何だか音程が苦しそうだなぁって当初から思っていたこの曲ですが
『墓』の部分が高いんですよね音程が・・でもこうやって耳を澄まして聞いて
いるとゆうがちゃまの地の高くて可愛い声で好きです(恋は所詮盲目さ
アンドレ様はしゃべり声が低くて男前で歌うと少年のようで可愛いのです
にしても・・これ歌っているのがとうこちゃんだったらこぶしとか聞いて素晴らしく
演歌になってそうですよね(ゆうがちゃまだとそうはならないんだよね)

美しい人 悠未ひろ

最初の『美しい人・・貴方を慕い・・』の音の上がり方がいいんですよね
ともちんの優しくて少し鼻にかかったような歌声が好きなんです
(鼻にかかったって・・もしかしたらいい表現ではないかなぁ・・
 甘くて好きなのですが・・日本語って難しい・・
 
この道を行け 北翔海莉

何度聞いても『戦いの中で・・戦いの中で・・男は男になるぅ・・』がカッコいい
みっちゃんはしばらくこういう男っぽいソロが無かったので(面白キャラ専門
やっぱりこういう男らしい歌いいですよね・・本当にブレない歌声が素敵です
最後に衛兵隊の集合?を知らせるラッパが鳴っているのですがそれが
またあの熱を帯びた衛兵隊のやりとりを思い出させていいんですよね
(そういえばこの場面大好きだって言っておきながら全然書いてないや

あなたが見えない 陽月華

この公演の歌はようこちゃまの音程に合っている歌だったので安定している
んですよね・・やはり音楽配信で聞いていてもそう思うんです
歌いだしの『光に寄り添う影・・それは貴方だった・・』の歌も語りかけるよう
でオスカル様とアンドレ様のお互いを慕う信頼関係が見えるようで
『も~う私には・・貴方が見えない~』と歌うようこちゃまの切ない歌声が
胸をキュッって締め付けたりするんですよね(GJですようこちゃま
 
バラの香り~この道 この愛 大和悠河・陽月華

私ここのようこちゃまの歌声も好きなんですよ・・何とも言えない表情で
オスカルを思い続けたアンドレのことを思い・・幼少の頃からの淡い恋心
を思って大人の女性としての包容力を感じさせるような歌声なんです
『薔薇の香りに・・隠された・・痛み・・悲しみ・・誰も知らない・・』
何だかとっても美しいと思いませんか?(おいおい語りかけてしまったよ
痛み悲しみと聞いて当初思い描いたのは戦死した時の苦しみなのかなって
思いましたが良く考えたら二人が自分達の身分の差に苦しみながらも・・
ひっそりと咲かせていた薔薇の花だったんだなぁって(あれまぁポエム風
その一途な恋を貫いたアンドレを愛しているからこそ理解し・・忘れないと
するマリーズがセリ下がっていくのと同時に
背中を向けて真っ白の軍服姿で登場するアンドレ・グランディエ
ここの演出も実は結構好きでした
真っ白の軍服姿のゆうがちゃまの麗しさだけでなく周りを真っ白なろうそくで
囲まれてその中で少し切なそうに・・でもその表情には苦しみもなくて
安らかないい笑顔を湛えているんですよね
直前のマリーズの台詞で『少しも早くオスカル様のもとへ行っておあげなさい
って言うのが最初何だかとっても腑に落ちない感じだったのですが・・
これは要はオスカルよりも先に亡くなったアンドレだったので身体的には既に
亡くなっているのですが心はまだ取り残されていたっていうこと
なんだろうなぁっていつからかそう理解するようになりました
自分だけオスカルと幸せになってしまったことを悔やんでいたと
マロングラッセに伝えていたことからして・・幸せになった後ろめたさがあって・・
心優しいアンドレは真っ直ぐオスカルの元にはいけなかったのだと思うのです
でも一度は『憎い』とまで言われてしまったマリーズからこの台詞を言われた
ことで精神的にもオスカルの元に行くことができるようになった・・
だから真っ白の軍服をまとい文字通り白一色の舞台でたたずんでいるアンドレ
は心の底からホッとしたようないい表情をして心穏やかな歌声を
披露していたのではないかと思うのです
この場面の感想を書いていないばかりに歌とは少し感想が脱線して
しまいましたが忘れかけていた感想を思い出したので書いてみました


千秋楽挨拶編

2009-02-25 13:26:29 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー

さて・・ようやくやって来ましたランチタイム

千秋楽の模様の前に・・またまたyugani_takarazukaさんが呼びかけて
おられるのに便乗しようって思います(いつもありがとうございます

ゆうがちゃまは皆様ご存知のことかと思いますが『歌の人』ではありません
何せ舞台を観ていて一番出来が分かる分野であるのでそのせいで何度となく
叩かれて来てしまいましたね(退団発表があってから全然気になりませんけどね)
これはファンの贔屓目もあるでしょうが・・時に『あれれ』と思うことはある
とは思いますがあのゆうがちゃまの素直な歌声が大好きなんです
優しくて甘く歌うのが一番好きで例えば・・
十二夜の『海から来る風は~』で始まる『ひとときの永遠に』だったかな?
更に狂わじのとなみちゃんを想う歌(曲名を忘れてしまいましたが・・)
A/Lの『君はそこにいるのに
ダンシング・フォー・ユーのデュエット
公演の歌ではありませんが、CHRISTMAS PRESENTで歌ったLAST CHRISTMAS

等もう両手では数え切れない位の数の歌があります
そんなゆうがちゃまの今まで軌跡を表すCDが
是非欲しいなぁって想うようになりました
個人的には声が好きなので・・今までの台詞の中で良かった台詞のベスト版
とかも欲しい位ですが・・あまりにマニアックなのでとりあえずはCDで

お問い合わせ先

さっきメールしてみました(TCAの件の返信がないんだよね・・)
何か希望があれば・・行動に移さないとって思う今日この頃です

さて・・感想に入りたいと思いますが(かなり今回は遅くなっておりますね
今日スカステの放送があったそうなのでスカステをご覧になれる皆様は
きっとあの熱くて感動的だった千秋楽の模様をいち早く確認されていることかと
思いますが・・私のような難民の方もいらっしゃることかと思いますので
少しでもあの熱さを皆様にお伝えすべく頑張っていこうと思います
(リンク先のれおさんの所が相変わらず素晴らしいお仕事をされていますので
 是非遊びに行ってみて下さいませ・・まるで映像を見ているかのようです

私はとりあえず挨拶から先に書こうと思います
千秋楽のショーはアドリブの記事でも書かせて頂きましたが
今まで観た中でも最高の盛り上がりだったのではないかと思います
ゆうがちゃまがもう惜しげもなく投げキスやらウィンクを飛ばしていただけでなく
組替えしてしまうちぎちゃんが本当に一生懸命全力で歌い踊っていて
(ちょっと声が掠れ気味だったのが心配なところではありますけど
ようこちゃまも相変わらずノリノリでともちんは何か吹っ切れたように伸び伸び
みっちゃんも初日とは段違いのショースターぶりを発揮していて(パリの場面)
NYで一人で歌うまさこが別人のようにカッコよくて(前からカッコ良かったですが
下級生も大きな声で美しいハーモニーを奏でていて・・
かいちゃん達はウィンクをバシバシ飛ばしてお客様を釣っているわ
で劇場が壊れてしまうのではないかというような盛り上がりでした
私はと言うとお芝居はボロボロに泣いたのですが(結局最後まで泣きっぱなし)
ショーは楽しくて幸せで泣かないって思っていたんです
でも・・あの大きな羽根を背負って凛と階段の上に立っているゆうがちゃま
観た瞬間にゆうがちゃまがこんなに素敵な宙組を率いるトップになったんだなぁ
と改めて思って・・手拍子をしながら号泣していました

挨拶はまずは副l組長のあゆみさんから今回の公演への感謝と今後の宙組について
(既にこうやって並んだ状態で号泣していたのがちぎちゃんまさこちゃん
初日の挨拶を完璧にこなしていたあゆみさんでしたが少し感極まることがあったのか
しどろもどろになっているところもありましたがさすがでした
次回月組公演『エリザベート』に特別出演するかちゃの話(かちゃウルウル気味でした)
組替えになるちぎちゃんあまちゃきちゃんの紹介があった時には何だかもうこの3人を
次回の公演では観ることが出来ないんだぁっていう何だか心に穴の開いたような寂しさ
を感じておりました(だって3人ともとっても可愛いんだもんさ・・
ゆうがちゃまは3人に頑張れよっていう感じで『うんうん』って頷いたり
手に持っている羽根をヒラヒラさせておりました(何だか可愛かった
今後の宙組の予定で・・全員揃うのは大劇場公演・・と紹介があり
そこで鮮明には覚えていないのですがあゆみさんが『宙組の誇る』というような修飾語を付けて
ゆうがちゃまを紹介してくれたのですが・・主演なんだから当たり前と言えば当たり前
なのに何だか『誇る』なんだなぁって嬉しくなって涙腺が

そしてゆうがちゃまのご挨拶ですが・・正直言って良く覚えていません
何だかしどろもどろ気味だったような気がするのですが(でもちゃんと話してた
中日公演への熱いご声援に感謝した後に
退団を発表したってサラッと言ったゆうがちゃま
ここまでは何とか我慢出来たんですよ(だってゆうがちゃまが明るかったので)
でも今まで過ごした時間(中日公演)もとっても幸せで・・
これから過ごす時間も大切にしたいと言われた日には・・
その残されてしまったあまりにも短い時間を思い・・
そしてその限られた時間を一緒に過ごそうって飾り気のない素直な言葉でゆうがちゃま
言ったのを観たときには・・ジワーンってこみ上げてくるものがありました

幕が降り最初のカーテンコール・・何を言うのかなぁって思ったら初日に
やらなかった名古屋出身のジェンヌさんのご紹介で『美牧 冴京ちゃん』と
ご紹介しりさちゃんが地声で(マイクが入っていないため)『頑張ります
みたいなことを言っておりました(大きな声で頑張ってましたよ
でゆうがちゃまは・・名古屋は食べ物も美味しいし・・『また来たい』と
言ったので客席からは『えっ?どうやって??公演するの』っていうどよめきが
どよめきに驚いたのか慌てて『個人的にね』って言ったゆうがちゃまに爆笑しました
名古屋に来ている割には遊びに行けていないみたいですし(私もそうだけど)
今度は退団後にでもゆっくり遊びに行って欲しいですね

多分2回目のカーテンコールは普通に熱い声援をありがとうございましただったかな
(本当この辺りで記憶がなくなっている
何となくこのカーテンコールではない気がしますが
『名古屋最高』って言ってゆうがちゃまがこぶしを高く突き上げたのですが
客席もこのノリになれたのか一緒にやっている人が
結構多くいたように感じました(私ももれなくやっておりましたね

そして続いてのカーテンコールだったかな・・(何回もやっていて記憶曖昧)
急にアンドレの台詞を引用したゆうがちゃま(横のようこちゃまのびっくり顔が可愛かった)
『絹糸のようなまつ毛にふちどられた冬のオリオンを浮かべる瞳』に
見つめられて幸せでしたみたいなことを言って客席大盛り上がり
この台詞を早口でもなく劇中の中のテンポで言うものだから
それが余計に面白くて組子の皆さんも大笑いっていう感じでした

この後だったのかもう一回普通のカーテンコールだったのか忘れてしまいましたが
ゆうがちゃまが『私ばかりしゃべっているので・・北翔海莉が物申す』といきなりみっちゃん
話を振り(そのときのみっちゃんが何だか照れくさそうでしたが可愛かった)
するとそこはみっちゃん『男の姿をして喜んでいる女が好きだなんて・・』っていう
アランの台詞を言ってまたまた客席を盛り上げてくれていました

このカーテンコールの後劇場の終演アナウンスが聞こえてもう終わりかなぁって思いました
が・・ちぎちゃん達の挨拶を聞きたいじゃないかぁって思って頑張って拍手していると・・
再度幕が上がり・・ゆうがちゃまの前にピーター&ウェンディコンビが立っていたんです
二人ともマイクが入っていませんでしたが・・
『これからも頑張ります』と声を揃えて言い
ゆうがちゃまも『きっとこの二人は大活躍してくれると思います』といい・・
慌てて宙組と共に二人の行く新しい組も宜しくお願いします
って言って何だかとってもほのぼのした雰囲気で幕が下りていきました
(終わった後このために薄着していたのに・・とっても熱かったです
全てのカーテンコールに組子の皆さん勢ぞろいでした(珍しいよねこれって

少しでも雰囲気をと思いまして挨拶部分だけですがUPします

星が綺麗だぁ・・~外伝ベルばら場面別その4~

2009-02-16 14:44:42 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
週末は珍しく家族と共にした私です(バレンタインも・・)
来週末は遠征する予定なので(って来週の今日が楽なんですね
泣く泣くカチャカルを断念しましたが結構好評のようで
優雅に宝塚さんが行かれてますのでリンク先からどうぞ

先ほど公式を開いてびっくりしましたが・・トップのフラッシュ
ようやく薔薇に降る雨も加わったのですが・・何だかさびしい
ようこちゃまと並んででも良かったのに・・
写真に入っている・・ってもしかしてそういうお話なのかな
もう少しUPにしてもいいような・・あまりに真っ白なんだもん
でも何だかとっても退団仕様にしてもらえそうで・・泣くだろうなぁ
そういえば・・今日友の会発表でしたが・・楽も前楽も外れました
私友の会運はつくづくない私でございます
頭はどっぷりベルばらダンシンですが・・前を見なくては
ではでは相変わらず牛歩の歩みのベルばら場面別感想へ

アジール(オスカルが来る)
にしても本当にカチャカルが観にいけなくて残念・・
ここの場面両方観ないと語ってはいけない気がするんですよね
カーテンが開くとそこはまた陽気なアジールで・・
みんなくさくさを晴らすべく(くさくさって
お酒を煽っているようで・・そこには何だか怪しげなお客人も(ブイエ将軍
そしてそんな酒場にかなり場違いな麗しい人が一人・・
そうフリフリのブラウス姿で美しいオスカル様でございます
このオスカル様は水色のとっても素敵なお洋服を着ているのですが・・
一目見て周りと全然違うのにも関わらず貴族とバレないっていうのは
(ツッこんではダメですね
オスカルの元にやってくるのはこれまた可愛い
真っ赤なドレス姿で健気に働くマリーズ(貧乏な割にいいお衣装です
お酒を持って来て話始めますが・・見慣れない顔だなぁ{/face_warai/っていう
オスカル様もしかして結構常連さん(の割に女将さん知らないみたいだけど
どうやらオスカルはプロヴァンス訛りが懐かしいそうな
(そういえばここでマリーズがオスカルに話しかけるときに
 後ろで話しかけそびれてしまったてんれいちゃんとじゅまちゃん
 がプンプンしているのがいつもちょっと気になります
そうこうしているうちに・・オスカル様は一人フェルゼンを想い語ります
(可哀想なアンドレ・・目を痛めて探し回っている
 オスカルはすっかりフェルゼンのことで頭一杯とは)
そしてその愛しのフェルゼンがマリーアントワネット
夢中であると・・自棄のみするオスカル様凄い飲みっぷり
その飲みっぷりを気に入った客にはやされて飲むオスカル
ここで白皙の美青年って言われてますが・・私が観れたチギカル
はまさにこの言葉の通りの美しさでしたね
にしても・・オスカル様飲んで・・酔っぱらうのが早い
周りで貴族の悪口言っている客に耐えられなくなってお酒をひっかけ
机をひっくり返すのですが・・いつからかいい感じにテーブルを足で
男役さんが(誰なのかは確認出来ていません
止めるようになりました(机が転がってしまうと大変ですもんね
ここまででも結構危険な感じなのに・・そこに何気なく通りかかった
ブイエ将軍に貴族だとバラされてしまい
(というかブイエ将軍は何で将軍って言われているのに
それに怒ったりさちゃん達がいつもの怒りをオスカル
にぶつけるように乱闘が始まってしまいます
(ここで女将さんに警察を呼ぶように言われて・・『はいぃーー
 って言って上手花道をダッシュするのが何だか可愛い
ここで結構頑張っているオスカルですが・・細い腰を掴まれたり
お腹を殴られてしまったりしていて・・危機一髪のところで
ようやくダッシュで乱闘をかき分けて入って来るのが我らがアンドレ様
『やめてくれ』ってふらふらしているオスカルを肩に乗せ
(ちなみにここでそれまで血気盛んだったオスカル
 アンドレの姿を一目みると・・安心したように
 フラッとアンドレもたれかかっているのが何とも女の子)
平謝りするアンドレですが常連っていうことで女将さんも
肩を持ってくれて・・最終的には飲み代分を払うっていうことで
事件解決して・・皆奥の間に入っていくのですが・・
ここでようやく来たマリーズと警察官のすず君
ようやくマリーズとアンドレとが出会える
って期待しますが・・ベンチに向かって後ろ向きに歩くアンドレとオスカル
しか観ることが出来ず・・水を取りに行ってしまいます

さて・・ここからが二人の最大の見せ場の膝枕の場面が始まります
肩に先程乱闘になる寸前に脱ぎ捨てた上着を羽織らせてもらい
ベンチに腰掛けるオスカルそして優しそうに寄り添うアンドレ
酔っ払って心配をかけてしまったことを気にしてオスカルが謝るのですが
個人的に『怒らないのか』っていうオスカルにキュンときます
(心の中では怒って欲しいのかもねオスカルもとか思いながら)
オスカルの苦しみが分かるアンドレなので
理解を示して・・怒る素振りなんてちっともありません(優しいんだなぁ
この言葉を聞くや否や酔いがさらに回ってしまったオスカル
サッと膝を貸すアンドレがかっこいいんですよ全く
ここいかにも宝塚な体勢(説明しづらいのですが足をサイドに流す感じ)
世間一般の膝枕とは違うのがまたカッコ良さを引き上げているんでしょうね
その膝の上にためらうことなく頭を休めるオスカル(慣れたものです)
しっかりと足もベンチに上げてすっかりお休み体勢に入ります
とここでようやくアンドレの目を気遣うオスカル
でもすぐ『すまない・・こんな目で・・』ってアンドレの目に触れる直前に
眠りについてしまうのですが・・ここが可愛くて女らしいんです
ちぎちゃんがこんなに可愛らしい演技が出来るとは思ってなくて
それが何だかとっても嬉しい驚きでありました
寝てしまったオスカルを膝に乗せて・・優しく見つめるアンドレ
『血の気の多い奴だ』って言いながら頬を優しく触ってますが
この一瞬の動きからもオスカルに対する愛しさを感じるんですよね
そしてジーッと見つめていたと思いきや(この間がとっても好き
ふと・・『可愛そうに・・』とオスカルを思いやる台詞を言います
この台詞って結構有名な台詞ですよね(これがまたいいんです
この後の『あぁ・・星が綺麗だぁ』も眼帯をしている目で
見て・・いるのですが何だか見上げるのが何とも美しくて
美しいオスカルアンドレコンビにうっとり
(本当は眼帯がなければいいのにって思ったりするのですが
 ここはしていることで・・この状態でもオスカルを思って
 自分の体の心配をよそに駆け付けた感じがあっていいんですよね
で・・ここがもう一つの見せ場である抱きかかえの場面ですが
ちぎちゃんが一生懸命足を振り上げてくれるので
何とかちぎちゃんを抱えていくのですが・・
これ胸の高さまで持ち上げているのでかなり重いのではないかと
しかも去っていきながら『このまま朝まで・・』って台詞も言っているし
でも抱えて去っていく後ろ姿が何とも男前でかっこよくて
(ロボットのようにしっかり持っているので最初びっくりしましたが
何度見ても惚れてしまいますね

でここで去っていってしまったタイミングでようやく水を持ってきたマリーズ
(ちょっと水取ってくるのに時間かかり過ぎな気もしますけどね
『あれ~お帰りになってしまったやろか』みたいなことを言うのが可愛くて
せっかく持ってきたのにションボリしていて可哀想でもありますが
最後に『あっ・・どんぐり』って言って落ちていたどんぐりを
大事そうに拾っているのがまた可愛くてね
いっつもほっこりしながらこの場面を終えています

と・・結局1場面だけなのですがとりあえずUPします

今日という日&目の一つや二つ・・~外伝ベルばら場面別その3~

2009-02-13 12:55:54 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
今日2月13日はゆうがちゃまが宙組主演男役に就任した日になります
プレお披露目公演の初日は3月15日だったのですがかしちゃんの後を受けて
主演に就任したのはちょうど2年前の今日でした
もちろん今日がゆうがちゃまにとっての就任記念日であるということは同時に
ようこちゃまが宙組のプリンセスになった日でもあるんですね

先日観劇していて・・二人が並んでニコニコ微笑みあっているのを観て二人が
宙組のトップコンビになってくれて本当に良かったって思っていました
お互いに組の主演男役で主演娘役で頂点に立っている立場にあって
それでいてナチュラルな親しみやすさを持ち続けていた愛されるコンビ
お互いにセンスが良くて宝塚が大好きでファンを大切にしてくれる二人
歌劇団員が数多くいる中でこの二人を巡り会わせてくれた
歌劇団様に感謝の気持ちで一杯です
ゆうがちゃまの特別出演でお互い共演していたものの今まで同じ組に
いなかった二人だったので最初はお互い実はシャイなので探り探り
ちょっと恥ずかしそうに手を引かれてダッシュしてましたが(宙FANTASISTA)
ようこちゃまの怪我を乗り越えて・・今ではノリノリで付いて来てくれて
(不思議な踊りを交えて客席降りでコチョコチョ付いて行くの可愛い
2年という短いけど濃厚な(ようこちゃまは半年いなかったけどね)を感じました

まだまだ観ていたかったっていう想いは正直言って尽きることはありません
だってファンってそういうものでしょう
ずっとずっといて欲しいって思うものです
でもあの一人でもキラキラ出来るけど・・
二人で何倍もの輝きを放てる二人が
最高にかっこ良く駆け抜けていくっていうんだもの
出来る限りの応援をしなくては

ということで・・最近少し手を休めがちだった歌劇団様へのお願いを
再度やってみようかなぁって思っています
7月まであまり時間はないけれど・・されど・・止まっている時間もない
二人の男役娘役の交換した写真や
宙組生との思い出の詰まった写真の組本を

株式会社阪急コミュニケーションズ様へ
book@hankyu-com.co.jp
https://ec.hankyu-com.co.jp/shop/contact/contact.aspx

二人揃って宙組代表として大好きな宙組メンバーと出演するTCA
宝塚歌劇団様へ
https://kageki.hankyu.co.jp/toiawase_s.html

宛てに再度送ってみようかと思います
中日公演バウ公演が盛り上がっていい雰囲気になっている
今だからこそ伝わることもあるかも知れないですし・・
継続して想いを伝えるのも大事なことですよね
ゆうがちゃまの大好きな『可能性を信じて』を私も信じてみたい・・
前回は乗り遅れてしまったっていう方も・・もう一回って思った方も・・
もしこの記事を読んでピーンって来るものがあれば・・ね
しつこくならないようにでも・・熱い想いを伝えたいから

さて・・今日はかちゃカルの初日ですね
ちぎちゃんよりも背の高いでも線の細いオスカルになりそうですが・・
どんな感じなのでしょうか(観に行きたいんだけど・・⇒まだ言ってる
ご覧になった方からのご報告をお待ちしております

では少しでも感想を書いて置きます

ジャルジェ邸(ジャルジェ将軍・マロングラッセその1)
3度程この2人のやり取りが出てくるのですが一番最初の出番になります
オスカルを声を荒げて呼んでいるジャルジェ将軍
その後ろをついて回るマロングラッセ
オスカルの不注意でアンドレに怪我を
負わせてしまったと言ってくれているジャルジェ将軍に対してキッパリと
『アンドレの不注意』と言うマロングラッセ(確かにあれはそうかも)
この2人どちらかと言えば心配すべき方向を間違えているのですが
ジャルジェ将軍はオスカルがアンドレあってこそのことだと怒ってます
(初日牛歩のように上手に進んでいくコミカルなジャルジェ将軍に対して
 笑いが起こっていたのですが・・それ以降は笑いは起こっていないよう
ジャルジェ将軍が去った後・・マロングラッセは一人ひざまずいて
アンドレの目が無事であることを祈っているのですが・・
何せ『誰がオスカル様をお守りするんです』って言うんですよね・・
(本当の孫ではないみたい・・いくら使用人でもさ・・

そんなお祈りをしている中疾風のごとく駆けて来る人が一人・・
左眼を負傷し・・包帯を巻いているアンドレがオスカルの行方を探しています
アジールに行ったと聞いてオスカルが行く場所ではないと追いかけていくアンドレ
今動いたら一生見えなくなってしまうかも知れないと言われてもただ一言
『オスカルのためならば・・目の一つや二つくれてやるよ』(台詞の雰囲気はこんな感じ)と言い
一目散に駆けていく姿が何とも男前でカッコ良くて・・
そんなアンドレを心配して付いて行くマロングラッセの絵でこの場面は終了

とまぁかなり短い報告ですが・・少しでも

愛したことは~ありますか?~外伝ベルばら場面別その1~

2009-02-09 14:24:50 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
私が中日公演に夢中になっている間に(今でも十分夢中ではありますが)
実はとうこちゃんのサヨナラ公演の初日が始まっていたんですね
先日雪組さんの大劇集合日があったときにも・・次の集合日は宙組さん
ゆうがちゃまとしても最後の大劇集合日になるんだなぁって思ったりして
何だか寂しかったのですが・・本当時は止まってくれないんですね
一日一日を大事にしなくてはと思う今日この頃です

もうそろそろベルばら頑張らなくては・・といいつつ実は11日再遠征します
再遠征でまた感想変わってくるかも知れませんがとりあえず書けるだけ
でも始めてしまいましょう(そうしないと過去の二の舞になってしまうので・・
そういえば昨日右京さん観劇だったみたいですね・・ブログに主演コンビ
綺麗さについてやうっかり大号泣してしまった話が載っていますので
是非ご覧下さいませ(やっぱり同期っていいですね・・

ではではまずは私の大好きなプロロークから参りましょうか

プロローグ
暗くなり・・ゆうがちゃまの落ち着いた声で開演挨拶があり・・
ワクワク待っていると・・少し古めのでも王道的なイントロがあって・・
まだライトが当たっていないものの幕が上がっていき・・輪っかのドレスの
娘役さん達が少し前に進み出てスタンバイをするのが分かる(何観てるんだ
益々ワクワクしていて・・イントロの盛り上がりが最高潮になった瞬間
(すみませんね・・まだイントロでこんなに長くかかってしまいまして
 私イントロって結構好きなんです『パラプリ』とかもワクワクしてました)
ライトがパッって付くとそこにはロココのお衣装に身を包んだメンバーが
板付きで美しく微笑んで待っているんです
ここ必ずと言っていい程どよめきというか歓声が上がりますよね・・
美しくて麗しくて・・これぞ宝塚っていう期待を裏切らない華やかさがある
私前にも言ったかと思いますが愛のソナタの幕開きが大好きなんです
映像として発売されてないのがもったいないのですが(私もNHKで見ただけ
幕開きでまみちゃんが大きな3段はあるのではっていうケーキの上に登場
それはそれは甘い世界で・・こういうのをいつかゆうがちゃまで観たいって
ずっと思っていたのですが・・ケーキには乗っていないまでも
華やかさは全然劣ることのない感じで本当に素晴らしいんです
(ここ前もお話したと思うのですが・・大好きなのでもう一回語らせて下さい
ゆうがちゃまはフェルゼン風な髪型(リボンは真っ赤)で真っ白の軍服に赤を
あしらった可愛い軍服姿で・・可愛いブーケを手に持ってニコニコ歌っている
土曜に1幕後の休憩時間にお話されているお客様の声を聞いてましたが・・
面白かったのでちょっとご紹介こんな感じの会話でした

『私ね・・最初幕が上がったときに・・真中にオスカル役の人がいるって思って
大和ちゃんはアンドレだから・・いつ出て来るのかなって思ってたのよ・・
でもね・・いくら待っても黒髪のアンドレが出て来ないからオスカルの人の顔を
オペラで確認したらね・・大和ちゃんだったのよ。ちょっともったいなかったわ』

あぁ確かに・・だって黒髪のアンドレ役なはずですもんね本来は
これからご覧になる方いらしたら・・大丈夫だとは思いますが気を付けて下さい

とにかく可愛い・・可愛い・・ってひたすらに頭の中がとろけてしまいそうになり
(というかいつもとろけていたりする)そんなお人形さんのような姿で歌うのは

愛したことはありますか?
愛されたことはありますか?


いつも愛したことはありますか?で『うん貴方を』ってツッこんでいる私(怪しい
今更ながら今までどうしてこんなにもこういうザ・宝塚のものが似合うのに・・
全然やる機会がなかったんだろうって改めて思うのです
(オープニングでも思いますが・・ゆうがちゃま今まで全然経験がないはずで
 すが歌舞伎芝居的だとされている今回の演技上手いと思うんです
 存在だけでスターだっていうことを感じさせて・・多少なりとも大げさな芝居
 も型通りやっていると思いますし・・やっぱり根幹が宝塚ファンなんだなって)
ここゆうがちゃまに目が集中していますが・・後ろでブーケを持って踊っている
みっちゃんともちんまさこちゃん達(この中に実はオスカル様も)もいい表情
輪っかのドレスの娘役さん達も真っ白の縦ロールも可愛く(あこちゃんもよ)
一列に並んだ小公子も愛しい(てんれいちゃんと目があって・・離せなかった)
とにかく皆これぞ宝塚っていう舞台を満喫している感じがしますね・・
そうそうここのコーラスも流石宙組って感じで綺麗ですよね

で1場面終わると・・みっちゃんにブーケを渡して
一人板付きメンバーではなかったようこちゃまがセリ
後ろから手を差し伸ばすポースで可愛らしく登場
前も可愛い可愛いって書きましたが・・本当に少女のように可愛いんです
真っ白なドレスに赤のリボン等をあしらった可愛らしいデザインで・・
髪型もドレスに合わせてキュートな感じにしてあるんです
(詳細まではまだ確認出来ていないのですが
それが今まで主演コンビで組んで以来最高に可愛い姿で登場しているので
目がまさにハートになってしまい・・ゆうがちゃまと交互にオペラで見るのが大変だったりしてしまいます(目が二つ欲しいと思う
ちなみにここ影コーラスにももちちゃんが入ってくれていてその歌声が清らか
で本当に少女らしいっていうのもあるのだと思いますが・・2人の周りには
お花畑があってその中を走り回って踊っている感じ(実際はドライアイス)
そんな2人があまりにお似合いで可愛くて観劇中『甘~い甘~いお砂糖菓子みたい』
なんて思って観ていました(前はオルゴールだって思っていたのにさ
この姿の2人がわずか数分しか観れないって言うのが非常にもったいないですね

続いては軍服の男役で踊るのですが・・ここのチャチャチャーーーっていう効果音が
何だかとっても印象的で時折頭から離れないです
(嫌な訳ではないですが踊りそうになる
ここ軍服が元々踊りづらいにも関わらず・・片手が自由に使えない状態なので
更に踊りづらそうな感じがありますが・・ロココ独特の髪型で皆が見れるのが何だか面白い
ゆうがちゃまの踊りに関しては専門家でもないので上手いのかどうか分かりませんが
腰をクイッってひねって客席に手を差し伸ばすっていう(説明しづらい)振りがあったり
ザ・クラシックの軍服総踊りを思い出すような・・
何だか懐かしくて大好きな場面です

で最後にようこちゃまが藤色の輪っかのドレスにお着替えして全員合流します
ようこちゃまのあのゆうがちゃまの軍服とお揃いな白に真っ赤なドレスが私は好きなので
あの姿が観れないのがちょっと残念ではありますが・・貴婦人でとっても美しい
ようこちゃまって宙組に来てからこういうお衣装無かったので忘れていたのですが
星組さん時代にベルばらで新公のマリーアントワネットなどを演じているので・・
実はこういう大きな輪っかのドレスは慣れているんですよね
今回ようこちゃまのこのドレスの見事な着こなしも公演を支える重要な要素
になっているような気がしています(本当に姿勢も良くて美しいのです
そして全員で華やかにキメた所で・・カーテンがコンビの後ろで閉まり・・
残された2人は歌い始めるのですが・・中々綺麗にハモっているように思いました
ゆうがちゃまの低音が効いているのかようこちゃまもそんなに高い音ではなくても
しっかり娘役声になっていますしようこちゃま今回全般的に音があっているのか
歌安定していましたよね(何だかホッとしたし・・良かったなぁって思いました)
最後ゆうがちゃまが輪っかドレスのようこちゃまを後ろから抱えるのですが・・
何せ輪っかのドレスなので足を大股に開かないと・・って勝手に心配していましたが
まぁ何せ足長ゆうがちゃまですのでなんなく後ろからスッと抱きしめてましたね
2人がくっついているのでオペラにおさめやすくて・・嬉しい場面です

とりあえずプロローグだけでも書いておきました
続いては・・幼少のアンドレマリーズですが
とりあえずこちらだけUPします

胸が一杯ですが・・頑張ります★

2009-02-08 23:26:21 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
昨日もう少し何かを書こうと思ったのですが
あまりに胸が一杯になりすぎてしまったのか家に着いてPCの前で寝てしまい
(っていうか単に眠かっただけなのではないかと思うんだけどね
今日はたまには家のためにバタバタしていて気づいたらこんな時間
ただ・・今日少しだけゆうがちゃまファンらしいことをしてきました
中日公演の感想の下書きを書きたいので詳しい報告はしませんが
書店でゆうがちゃまに会うことが出来ました

Saita~宝塚歌劇のすべて
婦人公論~大和 悠河×吉田 郁(バレリーナ)対談~

Saitaのはゆうがちゃまの他にも主演さんは
とうこちゃんまとぶんが・・
そして各組2番手さんも出ていますが皆さん中々美しい
白薔薇を持って立っているゆうがちゃまがホストのように
美しくて素晴らしい(背景もキラキラなんだもん)
ちなみに・・一文だけ抜き出すとこんな感じ

時代が変わってもファンの方がキュンとくる
男役のツボは変わらない。そこを意識しています


うん膝枕とか・・お姫様だっことかね
とにかく美しいですし・・もちろん組を引っ張るリーダー
としての発言もいいのでとってもお勧めです

婦人公論に関しては正直中々買いづらい特集が組まれているのですが
ゆうがちゃまが英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル
を務められたという吉田郁さんが素敵な対談をしています
白黒なのがちょっと残念なのですが二人で並んでいるのが美しくて
バレリーナなのでスタイルも姿勢も当然いいのですが
その横のゆうがちゃまがそれに全く引けを取っていなくて
(撮影場所は東宝の2階ロビーですかね
可愛い娘役さんの横にしっかり男役さんとして
存在していて何だか涙が出そうなほどカッコイイです
こちらも詳しくは紹介しませんが・・印象的な一部分を

私にとってはトップはずっと目標でした。
今、主演男役という役割をいただいて、
組子の思いを感じながら舞台に立っていますが、
舞台の上では孤独であることも事実。
これだけは自分1人で闘っていくしかないんだ、と思っています


何だか・・退団発表がされた今となっては重い一言ですね
でも舞台上ではたった1人ではあるものの組子の思いを感じている
っていうのは嬉しい一言ですよね(確かにみんなからの思いは凄いもん

皆さんが首を長くしてお待ちになっているだろう
組子の思いの詰まった中日公演の感想は今日中にどうしても
まとまりそうにありませんが昨日のダンシンを東宝などでも
紹介していたポイント&ハプニングを中心にサラっとご紹介

オープニング
2公演目のオープニング・・それは起こりました
元気溌剌にようこちゃまとゆうがちゃまが踊る場面
元気に踊るようこちゃまの小さいお顔にハラっとかかるハチマキ
お顔が小さいので・・踊っている最中に目の辺りまで落ちてしまい
あっ取れてしまったんだぁって思って観ていたら
ようこちゃまはハチマキを少しずつ下にずらして行ったのですが
中々髪の毛に絡みついて取れず大変そうでした
(その様子を見つめるゆうがちゃまの目が優しい
何とか踊りながら取って片手で持ちながら踊ったようこちゃま
真ん中の台に乗って二人で踊るときに
サッと台の後ろにようこちゃまがハチマキを
落としたのですがその様子を優しく見て・・いつもと少しタイミング
をズラしてようこちゃまを後ろから抱える体勢を取ったゆうがちゃま
が何だかとっても男前で包容力抜群でした
その後も下に降りるときにいつも以上に『大丈夫』っていう感じに
ようこちゃまの顔を覗きこんでいて
ようこちゃまもニコニコ顔で『大丈夫です
ってこたえていて・・何だかで見ていて幸せな気分になりました
その後もゆうがちゃまが前を向いているときでも
ようこちゃまが何かとゆうがちゃまを見つめていたりして
いい雰囲気のコンビでございました

君に愛を届け・・
ゆうがちゃま客席降りのソロでございますが
連日素晴らしい歓声・・いや悲鳴を客席から起こしております
未だその近辺に行っていないので分かりませんが
とにかくお客様を射るような眼差しで見つめたり・・
あれは近くで見たら卒倒ものかも知れませんね

NY(ボロ着)
ボロ着を着てコミカルに踊る4人組
相変わらず可愛いのですが(ちーちゃん頑張ってます
みっちゃんがとむ君のやっていた
おとぼけ担当をやってからというものゆうがちゃま
『モテナイ奴』って指さしをやっている所で毎回色々やってくれてます
ゆうがちゃまの指を・・
1公演目では大きなお口でパクってかじろうとしたり
(ゆうがちゃまは驚いておぉってなってました)
2公演目では両手でパシッって叩いてみたりして流石のアドリブ王
として活躍してくれております(これからも楽しみですね
ちなみに初日にボロ着を脱いだ後のバイバイが一人になっていて
ちょっと寂しいって書きましたが何と昨日は・・
みっちゃんが両手でってやってくれてました
(何だかそんな小さなことがとっても嬉しい今日この頃

NY(スティック叩き)
何だかもうめちゃくちゃ楽しんでいるような気がします
1公演目では・・いつものように走って行かず・・しばらく悩んでいる風
で・・急に走り出してすす君に向かって行ったのに
叩くことなく・・スルーして・・ともちんを一叩き
そして・・誰か娘役さんを叩いていて(多分全部で2~3人)
誰を叩くのかなぁって期待しているのの裏目を欠くような
2公演目は1公演目よりは格段に叩く人を増やしていましたが
1公演目と同様に下手方向でしたね
このときはすす君も叩かれていたかな
どちらにしてもスティックは上手く袖に入りましたね

とにかくこんな感じです
皆さんお待ちのベルばら・・頑張ります


(追記)永遠の恋人だからぁ♪~中日版ダンシング・フォー・ユーその3~

2009-02-05 19:06:45 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
今日はとむ君率いるバウ組の逆転裁判初日ですね・・話題性バッチリの舞台なので
きっと中日に負けないいい公演になるのではないかと思っていますバウ組頑張って

で・・今日は感想の前にちょっとお知らせをしたいと思うのですが・・
お知らせする割にあまり時間がないのですが・・ゆうがちゃまの中日お茶会に
行きたいっていう方いらっしゃいますか

日程は2月11日の夜になります

告知しておいてなんですが・・明日2月6日23時を締切とさせて頂きます
もし興味を持たれた方がいらしたらtaanikiri2004@mail.goo.ne.jpまでご連絡下さい

今まであまりこういうことをお知らせしてと来なかったのですが・・
(こういう場所で広くお知らせするものではないと思っていたのでしていませんでした
でもゆうがちゃまの宝塚人生の期限が決まった今・・ゆうがちゃまのお茶会に行って
見たいけど・・どうしたらいいのか分からない・・でも行きたいんだけどなぁ・・って思って
いる方がいたらって思いお知らせさせて頂こうと思いました
と言ってもお茶会ってどんなものか分からない・・っていう方もいらっしゃると思うので
詳しくはメールで返信しますが簡単に言うとゆうがちゃまが大好きな方が集まって
ゆうがちゃまのお話を聞く会です(あまりに簡単に言いすぎたかも・・
2月11日という今から公演のチケットの入手が困難な日であるということから
参加したいっていう方はいないのではないかと思いますがいらしたらご連絡下さい
またこのお茶会の模様はゆうがちゃまのファンクラブが主催しているものなので・・
申し訳ないのですがここでUP出来ませんことご了承下さいませ(固い口調ですみません)

さて・・では・・ダンシンの感想に参りましょう(今日で終わる予定です)

シャルマン
さりげなくエイトシャルマンではなくてシャルマンですが(シックスシャルマンはダメなのか
結構おなじみのメンバーのままでしたね(りく君モンチ君(星吹彩翔)が抜けた)
6人になってしまって寂しくなりましたが6人でも8人分っていう位に舞台を埋めてました
銀橋がなくなってセリもなくなって振りも変わったので新鮮な感じでしたが可愛かった
何でか大劇版では銀橋があったせいかとってもドキドキしたこの場面だったのに

ロケット
可愛いオレンジのお衣装で踊る娘役さん達(男役さんいなくなっていたような・・)
でもアリスちゃんそして両サイドのあまちゃきちゃんとえりちゃん(だよね?)
が変わっていなかったので人数は少なくなっていましたが何だか見慣れた感じでした
とにかく今回で組替えしてしまうあまちゃきちゃんをずーっと見てました
あぁ・・本当に次回のサヨナラ公演出れないのは残念です(可愛いんだもん・・

ピストレロ
個人的にともちんが頂点に立つバージョンが好きだったのでとむ君が抜けてその隊形に
ならなかったことはやや残念ではありますが・・相変わらずこの場面が
カッコいいのは全くもって変化なしでしたね(小さくなった大階段を使ってて良かった
何せ最近見ていたDVDに曲が無かった(CDに至ってはカット)ので
ゆうがちゃまの歌が聞けて何だかとっても久しぶりで・・ドキドキしました
初日はお着替えが大変だったのかゆうがちゃまが物凄い汗をかいていましたが・・
もう少ししたら落ち着いて出番を迎えることが出来そうですね
ゆうがちゃまが一人でセンターで踊る場面で・・全員が真中のゆうがちゃまを見つめる
所があるのですが・・その眼差しがいつに増してとっても真剣で熱くて・・
それを見ていて何だかジーンとしてしまいました・・
『最高だよそらぐみぃーー』ってね。

Let' Face the Dance and Music 
そして続いて娘役さん達勢ぞろいのこの場面ですがまちゃみちゃん抜けて
誰がセンターかなぁって思いましたがここで何とようこちゃまですよ・・
真っ白のドレスを着てそれはそれは美しく降りてくるんです(何でか泣きそうに
出来ればこの格好で黒燕尾のゆうがちゃまと組んで踊って欲しかったんだけど
横に並ぶアリスちゃんとたらちゃん(だった気がする・・パンフレット確認してません
とスラッとした娘役陣の中で一際綺麗で凛としていて・・就任からこういうオーソドックス
なショーにあたっていなかったので何だかこういう姿観れて嬉しかったです
次回のショーAmour それは・・は岡田先生の正統派レヴューだと思うので・・
こういうのまた観れるかなぁって期待しております
でようこちゃまがササッと上手に捌けて・・みっちゃん達男役さん達も入ってきて・・
オセロのようなって歌うのですが・・ここの華やかな雰囲気いいです
人が減ってしまって寂しいのですが・・大劇版が正にギュウギュウに入っていたので
中日の劇場に合わせたサイズになっていてすっきりしていて良かったですね
ここちょっと歌っている感じが変わったのだと思うのですが前はここどうでしたっけ
男役だけで歌っていなかったと思うのですが・・(とむ君だけだったのかな??)
みっちゃんともちんまさこちゃんが1歩前に出て歌うようになっていて・・
最初の声で歌うのって大変かなって言うくらい少し歌いづらそうだったのですが
いい感じに歌えるようになっていて・・ラストの・・『DanceDanceDance』もとむ君の
ような弾けっぷりはないまでも・・みっちゃんの七色の歌声に彩られて素敵でした

デュエットダンス
ここはね・・観れば観るほどにいいデュエットだと思うんですよね・・いい歌だし・・
不思議と全然泣きませんでしたが(っていうかいつも泣きすぎなんですよね私
ここでも鬘をかえて来てくれた(割とお団子風の髪型)ようこちゃまに感動し
そして優しく・・抱えるように抱きしめているのなんかを観たときには・・
本当に良かったようこちゃまがコンビでいてくれて・・まさに『永遠の恋人』だって
ようこちゃまの休演があってあんまりこの2人のデュエットダンスが観れなかったのは
心残りではありますがA/Lバレンシア宙FANTASISTAダンシンとそして
次回のAmourそれは・・でいいデュエットダンスが観れることを楽しみにしています

ここからパレード分追記します

パレード
ここは結構入れ替わり激しく中々新鮮でしたね
まずはエトワールのアリスちゃん緊張していたのが息をする度に
(息遣いは聞こえないけど)伝わってきましたが本当に最近歌上手くなっていますよね
歌姫たっちんの後だったので大変だったかと思いますが声量がないながらも清らかで
美しい歌声を披露してました(最後のアレンジが変わっていましたが可愛かった
この後の順番はちゃんと覚えていないのですが・・ちーちゃんとかちゃ君が一人で
降りて来たりちぎちゃんまさこちゃんともちんが一人で降りて来たりしてましたね・・
そしてみっちゃんが大羽根を背負って登場して・・何だか感無量
(これはオープニングのときと一緒なんですけどね
ようこちゃまそしてゆうがちゃまは特に変更はなかったのですが
何だか急に観ていてちょっと寂しくなってしまいました・・
(あぁ次で・・もうこんな姿も最後なんだなぁってね
でも出演者全員を見渡して(この時のようこちゃまとみっちゃんのゆうがちゃまに向ける
顔があまりにも眩しい笑顔で・・何だか感動してしまいました)幸せそうな笑顔の
ゆうがちゃまを見ていて・・シュンとなった気持ちがしっかり盛り返したのが分かりました
この後手拍子もピッタリ揃って・・皆勢ぞろいで幕が途中まで下がって・・上がって
あゆみさんによる挨拶がありました(あゆみ姉さん雨に唄えばからお世話になります
公演日程に合わせて早霧オスカルに凪七ベルナールそして凪七オスカルに早霧ベルナール
を一生懸命説明しているあゆみ姉さんがとっても可愛くて素敵でした
紹介されている間直立不動に近い状態でいたちぎちゃんとかちゃが可愛かったのですが
紹介されている2人を何だか温かく見守っているお兄ちゃん・・いやパパのような人
センターにニコニコな笑顔で立っておりました・・言うまでもなくゆうがちゃまです
本当に嬉しそうにニコニコ見守って・・
満場の拍手を受けて・・ご挨拶を始めました
詳細は興奮の中で忘れてしまいましたが・・演出の植田先生がベルばらの客席は違うぞ
っておっしゃっていたっていう話をしてましたね(ここでゆうがちゃま
見つめているまさこちゃんがとっても神妙な顔をしていたのが印象的でした)
まぁもちろんベルばらの豪華絢爛な舞台に心惹かれた部分もありますが・・何よりも
ゆうがちゃまを始めとする宙組の熱演になんだよぉって伝えたかった・・手紙書こうっと
その後アンコールは全部で3回あったかな(全部全員で出て来てました
1回目はお得意の『また明日いらして下さい』で2回目は例の『皆で頑張ろう~』的な感じ
2回目位でスタオベがあったのですが・・
本当に嬉しい位に客席のほとんどの方が立ち上がって熱い拍手を送って下さって
(とにかく全体的に凄い拍手でしたね)そのスタオベを見上げて
嬉しそうな宙組生が何とも言えなくて・・ゆうがちゃまも嬉しそうにニコニコして・・
1階席そして2階席をくまなくじっくりと見つめていましたね・・
(本当に本当に嬉しかったんだろうなぁ
3回目のアンコールでも結構皆さん残ってスタオベしたままで・・
嬉しそうに・・でも照れくさそうに『気をつけてお帰り下さいませ』って
ニコニコの笑顔で手を振っていました
個人的には何度かスタオベは経験したことがありますが・・今まで味わったことのないような
盛り上がりで・・名古屋の皆さんが熱いのもあったのだと思いますが・・本当に初日から
千秋楽のような盛り上がりで宙組ファンの方は温かいな・・
ゆうがちゃまようこちゃま
本当に愛されているんだなぁってとってもとっても嬉しくなりました

さて一通りの感想はこれで終わりですが今日ご覧になっていた方からのレポが
今日も熱くいい公演だったそうですがショーではハプニングがあったそうです
オープニングでようこちゃまのバンダナが取れかかって…
マズいと思ったのか自ら外して踊っていたそうな
で・・鬘も取れそうになったのかそれともターンする時に鬘が
ゆうがちゃまににあたるのを防ぐためなのか?
おもむろにガシッと鬘も取って踊りはじめたそうな
片手にバンダナと鬘をわしづかみにして踊るようこちゃま
またしてもとっても男前だったそうです
でその後階段の後ろにバンダナと鬘を投げ落とし
ゆうがちゃま2人で顔を見合せて笑っていたそうで
みっちゃんもかなりうけてたとのことでした

ゆうがちゃまはパレード階段降りでマイクトラブル発生した
声が途切れ途切れになってしまって可哀想だったそうですが
ハプニングありでしたが皆イキイキしていてよい公演でした
っていうことでみんなとっても元気みたいですね

(追記)輝かしい・・このひと時・・あぁ~熱くぅ!!~中日版ダンシング・フォー・ユーその2~

2009-02-04 13:03:45 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
何だか昨日珍しく家に早く着いたので過去の映像を見ていました
最近のゆうがちゃまを見ている限りではあまり問題ないのに
どうも月組若手時代の映像は結構心に来るものがあるみたいです
見れば見る程・・ゆうがちゃまが本当に昔からスター
だったんだなぁっていうことが実感できて
良くここまでひたすら前を向いて頑張ってきたなぁって思うんです

さぁてセンチメンタルになりそうな私の呟きは置いておいて
絶賛公演中の中日公演のダンシング・フォー・ユーの感想に行く前に
明日初日を迎えるとむ君率いる逆転裁判組の話を少し
カプコンさんとのコラボということでお稽古場レポなども
UPされていて中々楽しみな公演ですが舞台稽古の模様も出ています
皆さんの顔が見づらいのが残念ですがお衣装等で分かって面白いので
お時間がある方は是非覗いてみて下さいませ
中日公演も大事ですが・・もちろん宙組公演であるバウ組も
是非是非頑張って欲しいなぁって思います(観にはいけませんが・・応援してます
ではでは続いてショーの感想に参りましょう

アラビア(女の子)
人数はそれは減ってしまいちょっと寂しいのですが・・
可愛い女の子達の熱さは変わることはありません
中でも熱いのがようこちゃまなのですが初日はちょっとアクシデント
こう書くと心配になる方がいらっしゃるかとも思うのですが
お衣装がきちんととまっていなかったみたいで右足のお衣装が垂れて
踏んで転んでしまうのではないかと心配していたのですが
そこは男前なようこ姫さりげなく右手で垂れて来そうなお衣装を
きちんと抑え(腰のところで持っている感じ)さりげなく振りを変えて
踊っていて・・流石だなぁって感心しておりました
で・・どうやってお衣装直すのかなぁって思ったのですが(東宝はしゃがんでた
上手にさりげなく入って・・ゆうがちゃまとの絡みのところまで
に何事もなかったかのように直して来ていて・・またまた素晴らしかった
きっと内心とってもバクバクしていたように思いますが
そんなのを微塵も見せなかったようこちゃま素晴らしかったです

アラビア(全員)
一旦娘役さんが捌けて・・男役さんの総踊りになりますが
人数は少なくなりましたが・・逆に隊形がすっきりしていたかな
初日から皆声をしっかりと出していて・・とっても熱いアラビアの世界
途中でようこちゃま達娘役さんが加わって
気付いたのですがようこちゃまが大劇バージョンと反対側に
これはとむ君ポジション(紫のお衣装)のみっちゃん
元のポジションのままで変更ないからなのかな(何だか新鮮
こうなると・・ゆうがちゃまとようこちゃま
全員で『降り注ぐ・・星の雨』と歌いながら前に出てくるときに
今までは同じ手を上げて同じ方向を向いて進んでいたのが・・
向い合うようになるんです(こんな説明じゃ分からないよ
それが何だか主演コンビっていう感じがして新鮮でした
銀橋がなくなってしまったのは非常に残念ではあるのですが
少ない人数でも熱くそして綺麗に声を揃えた『ラティーノ』が気迫がある感じで
いいなぁ宙組(全員揃っていたらもっといいんだけどね)何て思ったり

そして忘れてはならないのがともちんのソロ
ここ大劇版では可愛い娘役さん達を引き連れてそれはそれはカッコ良かったですが
中日版ではたった一人で・・ちょっと寂しくなった気もしますが
そこはともちんのセクシーさでなんなくカバー
初日は声が本当に出ていなかったともちんなので・・
客席で無事に終わるようにお祈りしていましたが
所々声が出づらい部分を上手くカバーして流石でございました

NY
大劇版ではカッコいい長身2人組で歌っていたまさこちゃんえりこちゃん
そして後ろで踊るみーちゃん達の場面でしたが
後ろで踊るメンバーがすす君やりさちゃん達に
変わったことなどは分かっていたのですが・・何せ私の目はまさこちゃんに・・
まさこちゃんはえりこちゃんと比べて
お歌が苦手だと思うので・・一人で大丈夫かなって勝手に心配してましたが
東宝から格段に上手くなって・・カッコいいまさこちゃんでした
まだ初日ということもあって少し緊張気味ではありましたが
ゆうがちゃま直伝のお客様の釣りもこれから増えるでしょうし
千秋楽に向けて・・どんな進化を遂げてくれるのか楽しみにしています

そして・・ボロ着を着ている4人組今回は
ボスゆうがちゃま
おとぼけ担当みっちゃん
賢いともちん
ちょっとおとぼけちーちゃん
ということでしたが・・ちーちゃんは少し緊張気味
みっちゃんのおとぼけは何だか可愛かったです
おとぼけっていうよりはボスラブでポーッとしている子みたいな
感じになっていて・・可愛かった(それしか言ってないじゃん
『もてない奴』でボスに指を指される所では
その指の先をスッと取ってパクッって食べるなんて可愛いことをしてくれるので
お陰で客席は大爆笑・・流石アドリブ王みっちゃんやること違う
賢いともちんは何だか賢い賢いっていうよりは
ニコニコの笑顔がとっても印象的でした(早替わりだし大変だっただろうな
あっ・・そういえばいつもゆうがちゃまを殴っていたきゃのんちゃんが変わってて
あゆみお姉さまが迫力満点で殴っていて笑えましたね
で最後に皆でボロ着を脱いで・・ごみ箱に捨てるのですが
ここで・・いつもそのボロ着を見送るようにゆうがちゃまととむ君
バイバイってやっていたのが・・ゆうがちゃまだけになって
何だかちょっぴり寂しかったりしました

で・・ようこちゃま達が出て来て賑やかな場面になりますが
ここでようこちゃまの鬘がまた違ってました
大劇ロング&ミディアム
東宝ミディアム と来て・・
中日ではショート
このショートがとってもお洒落で似合っていて・・相変わらずセンスのいいようこちゃまでした
ピアノを回す人数が大分減ったのですが・・スピードは相変わらず
大変でしょうけど・・頑張って下さいませ(ゆうがちゃまは相変わらずとっても嬉しそう
そういえば・・ゆうがちゃまが降りた後ピアノに乗っていたのは
誰だったのかなぁ(前はじんじんでした)
物凄く顔が引きつっていたので・・怖かったのかしら

で・・皆様お楽しみのスティックタイムですが
何となくスティックが少し長くなった気が・・(気のせいかな緑の部分が・・)
でそのスティックで叩いていたのは女の子中心で
その中でも一番集中して叩かれていたのはアリスちゃん
全く可愛い子好きなんだから・・もうっていう感じでした
アリスちゃんは大劇版ではこの場面出てなかったんですよね
だからちょっと困惑気味でした(慣れていると楽しそうに反応するんだけどね
で肝心のスティック投げなのですが・・下手は上手く行ったのですが
上手が舞台装置に当たって・・戻って来てしまいまして・・
ちょうどまさこちゃんの足元に(転ばないか冷や冷や
ちょっと驚いたようなまさこちゃんでしたが器用に避けて踊り
おそらくももちちゃんが拾って・・袖に投げ入れてくれてました

そして追記です(忘れてたらしい
実はこの後いつも銀橋をダッシュしていた爽やかコンビ
客席降りをしているんです(下手から上手へ
直線ならまだしも・・グルッと客席を回って・・途中で握手とかに答えて
なので時間ギリギリになってしまいましたが歓声も上がってて
とっても盛り上がっていました(2階席だから観れなかったの
ゆうがちゃまは客席降りになれているので握手やらウィンクやら
凄いのですがようこちゃまはその後ろで少し挙動不審気味なのが
何だかとっても可愛くて(でもとっても真面目に握手にこたえているの
こことっても楽しいので皆様ご期待くださいませ(っていう割に忘れてた

とまぁここまで書いて来て結構長くなってしまったので・・
とりあえず今回はこの辺で次回はシャルマンより

愛して・・いつまでも・・~中日版ダンシング・フォー・ユーその1~

2009-02-03 17:04:42 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
何だかまだ一回しか観ていないので・・上手く自分の中で咀嚼出来ていない自分がいます
いつもは連続して初日から数回観たりするのもあるのですが・・
色々な場面で泣きまくっていたのでどうにも記憶が薄くなっているみたいです
次回以降パンフレットを参照しながら書きますのでベルばら感想をお待ちだという皆様
(きっと誰も待っていないかも知れませんが)ごめんなさい・・ちなみに今週末また行きます
で今日は何から書けばいいですかね何をするか悩みましたが・・一応初日報告を
ベルばら分(っていうかベルばら分も終わっていないのですが)しかやっていないので
ダンシング・フォー・ユーの感想を書いてしまおうかと思っています

オープニング
やっぱりこのショー好きみたい私・・幕が上がり・・舞台上に置かれた3台を見た時に
とってもドキドキしている自分がいてそれを再実感しました
今回の中日劇場は大劇場や東宝よりも規模が小さいので一体感も凄かったですし
何より既に3ヶ月しっかりと手拍子も入れて来たショーだったので
初日からピッタリと手拍子が揃っているっていうのも中々素晴らしかったです
初日のゆうがちゃまは初日ということもあってか物凄く気合入っているようで・・声も大きく
しっかりと歌っておりました(こういう気合入りまくりな所がいつも全力投球で好き
とむ君の所にみっちゃんなのは最初全然違和感ありませんでしたが・・何せ髪の毛真っ黒なので何だかそれでとっても目立っていました
にしても・・2番手ポジションのみっちゃんを観るのは月組時代からのゆうがちゃまみっちゃん
を観ている私としては何だかちょっぴり感慨深いものがありました
これはとむ君がどうとかではなくて・・宙組で2人がこう並ぶなんて昔は予想もしていなかった
ので(でも・・ゆうがちゃまとむ君みっちゃんのトライアングルも私は溜まらなく大好きです)
そしてともちんもみっちゃんのポジションに入っていましたね(これ嬉しかった
初日は熱が出ていて辛そうだったので・・大変だなぁって思っていましたが・・
ここはもしかするとみっちゃんが両パート(とむ君とみっちゃん
歌うかなって思っていたので何だかとっても嬉しかったです
ようこちゃまは鬘を替えて来ていたのですが(こういう同じショーでも手を抜かない所好き
何て言うんでしょうね・・ポニーテールのように髪を高いところで束ねていて
溌剌感が出て何だかとっても可愛かったです
(前のも好きでしたが髪の毛がちょっと邪魔そうだったので
人数はかなり減ったし銀橋とかもなかったのですがパワフルさは変わらなかった
たっちんの代わりにソロに入ったももちちゃんの歌声は
たっちんのがとってもパワフルだったのに対して
少し優しげではあるものの声量は十分でしかも伸びもあって流石でした
(私ももちちゃんの歌声はA/Lの時から大好きなので場面があって嬉しかった

君に愛を届け・・
銀橋では無かったですが相変わらずギンギラしていて・・物凄いオーラが出ていました
ここで一人客席に下りをするのですが(センターを真っ直ぐ歩いて10数列までは行きます)
ここで今まで銀橋からだった投げキスやらウィンクを間近で受けることになるらしく
悲鳴やら何やらでとっても盛り上がっていました(握手も何故かしていたかな
ゆうがちゃま本人は歓声が上がったりお客様の反応があると・・Sのスイッチ全開になり
危険度が加速して死傷者が増えることになるので・・(目がハートの死傷者です)
そのラッキーな席に座ることになったら・・要注意ですよ
(っていう本人は間違いなく即死するのですけどね

スペイン
マラゲーニャを歌うことになったのは我らが可愛いオスカル様ではなくてちぎちゃん
金髪がとっても似合っていますが帽子で少し隠れてしまっていてちょっと残念
みっちゃんという歌の名手が歌っていたのを引き継いでいたので苦戦するのではないか
と思っていたのですが・・声も低く中々いい感じで何だかとっても嬉しかったです
最近めっきり少年から青年(まだ青年ではないかも)に変化を遂げているちぎちゃん
今回の公演を最後に雪組に行ってしまうのが凄く残念ですが(サヨナラもいて欲しかった)
これなら雪組さんに行っても大丈夫だって既に母の気持ちになっていました
退団した鮎ちゃんの代わりにはあこちゃんが入っていたのですが何せあこちゃんが上背
もあって大きいので・・娘役さんをリフトする所は大変そうでしたが・・頑張って欲しいです
マラゲーニャのあゆみさんパートはそのままあゆみさんが歌っていらっしゃいましたが
何せ最近DVDの歌無しバージョンを観ていたので・・歌をもう一回聞けて嬉しかったです

で・・ここからゆうがちゃまを中心とした男役陣が舞台中央に出てくるのですが・・
えりこちゃんとすっしいさんのポジションに誰が入ったのか確認するの忘れていました
というのもここのゆうがちゃまのヒラヒラブラウスがかなり開いていて
(多分早替わりできちんとしめられなかったのだと思うのですが)二階から見ていて・・
『おぉ危険だぁ・・』って何だか冷や冷やしていたからなんです
でも・・これ東宝の初日に比べたらそうでもないのかも知れませんね
というのも東宝初日はあまりの開き具合を心配して取り囲む娘役さん達や
相手役のようこちゃまが一生懸命ブラウスを抑えたりしていましたので(今回はなかった)
にしても・・ゆうがちゃまはそんなブラウスの状況に気付いてか気付かなくてか相変わらず
男らしく踊っていたのですが・・もの凄く開いている胸元といいかなりセクシーで・・
気付いたら大分体温が上昇しておりました(流石・・ゆうがちゃまだわ)
ここのようこちゃまの鬘変わっていた気もするのですが・・何せゆうがちゃまに気を取られ
全然記憶にありません・・次回はちゃんとチェックします(ごめんねようこちゃま

パリ
何だか前奏部分だけでワクワクしてしまうパリはとむ君に変わってみっちゃん
元々とむ君も髪の毛ダーク目だったのでパッと見あまり変わらないのですが
一つ大きく違うのは歌い方・・何せ3ヶ月もとむ君バージョンを聞いていたのでそれに慣れて
しまっているだけなのだと思うのですがとむ君の華やかな抑揚のあるバージョンではない
みっちゃんの甘くて優しい歌声がとってもとっても上手かったのですが物足りく感じました
みっちゃんかなり緊張していたような気がしたのでそのためかなって思ったりもするので
数日経って慣れてとむ君のような伸びやかさが出たらみっちゃんは無敵だと思うので
次回を楽しみにしています(重ねて言いますが・・みっちゃんの歌は上手かった
そういえば・・この場面のラストでとむ君が言葉に出来ないちょっとアレンジをしたように
歌っている部分があったかと思うのですが・・そこのアレンジが全然違っていました
私歌の知識が全然ないので上手く説明が出来ないのですが・・みっちゃんの裏声を使って
少し女声のような感じで艶のある歌声で素敵でした(弾け具合はとむ君のが好きだけど)
さて・・パリの場面でもう一人大きく変わっていたのがアリスちゃんでしょうね
藤色の宙組カラーの羽根のダルマをやっていたまちゃみちゃんの役を引き継いだのですが
アリスちゃんは何だかとっても可愛らしくてキュートでした
この場面には少し大人っぽい色気が必要だと思うので(特にタンゴの場面とか
アリスちゃんはちょっとあまりに可愛らしすぎたって感じもしました(少女みたいだったの
あの役にはやはり雨に唄えばの緑の女で女っぷりに磨きをかけていたまちゃみちゃん
方がまだ初日の段階では似合っていたように思います
ただ・・何せ進化を止めないキラキラ宙組なので・・
23日にはどうなっているのか未知数
アリスちゃんは何より華がある可愛い娘役さんで何よりみっちゃんと似合っていると
思うので千秋楽までどんどん女っぽく頑張って欲しいです(色気は難しいかな
華やかなこの場面(人数多かったですもんね)やはり少し人数が減ってしまった感じは
ありましたがそこはともちんまさこちゃんの長身コンビが素敵に彩っていましたね
ともちんがとむ君パートっていうのも面白かったかも

アラビア
ようこちゃま今回はセリ上がりではなく下手側から登場してきますが鬘が変わっています
前のちりちりパーマのも中々良かったですが・・今回はサラサラストレートヘアーにして
正統派お姫様路線になっていてとっても可愛かった(蛇はもちろん健在ですが
この髪型にしたからなのか全般的に少し魅惑的というよりもキュートになった感じはあり
ましたが・・バウ組メンバーの所にすす君達上級生が入ることで場面が締まってましたね

そして・・こちらは変わらずセリ上がりのゆうがちゃまのハバナギラですが・・後ろ向きで
上がって来て・・うん?何か違う??ってその後ろ姿をジーッとオペラで確認していると
どうも緩いクリクリのロングヘアではない・・うーんどんな鬘にしたんだろうって思って
いると客席を向いたゆうがちゃまに客席からは歓声(悲鳴?)が上がっておりました
何と説明したらいいのか分からないのですが・・うーん第一印象は若殿でした
ちょんまげではないのですが・・セミロング位の長さの髪を少しだけUPにした感じで
何だかとっても女の子な感じ不思議な髪型でしたが・・あの想像力はいやはや凄い
この場面に合っているかっていうと何だか違うような気がしなくもないですが
何せ全ツ宙FANTASISTAで黒のモールを頭に付けていたゆうがちゃまですから
そんなのどうでもいいんです(盲目ファンです)可愛いのでそれで何でもありです
前の鬘の方が妖艶な感じだったのですが・・何だか若返った感じです
上手く説明出来ないので・・これは実際に観て頂いた方がいいかと思います
ハバナギラは最高潮の声ではなかったかと思いますが・・初日ですしね(甘い
そういえばここ大劇バージョンでは歌うゆうがちゃまの後ろからとむ君がソロリソロリ
と向かって歩いて来るのが中々素敵だったのですが・・ゆうがちゃまのあまりの
頭の変化に・・ごめんなさい確認し忘れました(さっきからこればっかりだな・・

さて可愛い女の子達が踊る娘役中心の場面に関してはまた次回にさせて下さい

私の・・愛は終わらない・・(ネタバレ&かなり長いです)

2009-02-02 15:24:32 | 外伝ベルばら/ダンシング・フォー・ユー
きっと皆さん感想をお待ちだから頑張らなくては・・って思っても
中々まとまらない・・なので場面の詳細に関してではなく何を感じたかという
総論的なお話からさせて下さい(相変わらずマイペースでごめんなさい
ネタバレになりますので・・観る前に読みたくないっていう方は

遠征前夜・・準備をしながらゆうがちゃまの映像を見ていて泣いている自分がいました
もう泣かないって決めたのに・・明日早いのにって思いながら急いでベッドに入るも寝られず
結局2時間寝れたか寝れないかの状態のハイテンションな状態で家を出ました
行きの新幹線の中から見た富士山は真っ白で・・まさに退団仕様のような美しさで
割と幸せな気分で名古屋に到着し・・そういえば名古屋にA/L(中日)バレンシア(全ツ)
で来たんだよね・・懐かしいなぁって過去の思い出に浸りながら劇場に向かいました

生のゆうがちゃまに会うのはそれこそ退団発表以来のことなので・・
心配だったのですが爽やかに入っていく(金のコートをたなびかせてね
その姿を見て涙は一切出ませんでした

公演が始まる前・・バレンシア初日のようなドキドキを感じていました
今まで自分が通らないようにしてきたベルばらの世界(漫画は好きですが・・舞台は・・
に対する期待や不安・・そしてその世界にどうゆうがちゃまが融合しているのか
果たしてようこちゃまとの絡みはどうなるのかな・・様々な想いが頭の中をグルグル
そしてあれよあれよと言う間に開演の14時を迎えました・・

真っ暗な客席で・・ゆうがちゃまの落ち着いた開演挨拶を聞いて・・
ドキドキしながら待っていると・・パッとライトが付いた舞台には・・
パリのロココの華やかな舞台が
華やかで麗しいその雰囲気に・・客席からは『うわぁーーー』っていう歓声が上がり
その声にこれまた嬉しそうに微笑むゆうがちゃまそして宙組の皆さんが印象的でした
ゆうがちゃまの井手達は・・観れないって諦めかけていたクルクルの金髪を巻いて束ねた
フェルゼンのようないや・・愛のソナタのオクタヴィアンのような髪型に(ここで心拍数上昇
真っ白な軍服にベルトそして袖口に赤をあしらった美しい姿でした
(形はレヴュー伝説の最初にピッピを名乗る場面のあの軍服の赤バージョン)

ちなみにこれは昨日更新があった宝塚歌劇支局@スポニチさん
の一枚目の写真で確認出来ますし(ちょっと微妙な角度ではありますが
華やかな2人@サンスポさんにはもう少し引いた写真があります

あぁ・・こういうの観たかったのぉーーーー(っていうか・・あれは誰?アンドレ
って興奮最高潮しているとプロローグは『ベルサイユに花が咲く』の曲に乗せて可愛い
ドレス姿のようこちゃまが数回お着替えをしている間
ゆうがちゃまはずーっと舞台で男役だけで踊ったり一人で踊ったりようこちゃまと踊ったり
していてまるで夢のようなひと時が展開されていきます(1場面は短く5場面程
でこの麗しき姿を観ていて・・涙が全く止まりませんでした(これは周りの方もそう)
皆さんの想いはどうだったのかは分かりませんがきっとそのあまりの眩さ美しさにではなかったかと
でもゆうがちゃまの表情を涙を堪えて見ていると・・何だか本当に幸せだなぁっていう
のが滲み出ている感じで・・自分が憧れていたベルばらに出れたことに対する喜びを感じ
本当にベルばらに出れて良かったねっていう気持ちと最後の最後で
観たいって思っていた金髪のロココの王子様に出会えて何て幸せなんだろうって思いました
特にようこちゃまが白に赤をあしらったドレス姿で登場し(髪型含め素晴らしく少女)た
ときには・・盆の上で踊っている二人がまるでオルゴール人形のようで愛らしくて
連れて帰りたいどこかに売ってないのあんなオルゴールって思う程
とにかくこのプロローグ観るだけでも通えるって思うものではありました

さて本編に関しては細かくは書きませんが何となく初心者の方が観ると話が繋がらない
かなって思うものはありました(という私もベルばら初心者ではありますが
私は一応ベルばらを漫画では読んでいましたので話は追えましたが・・出ている人物が誰で
その登場人物がどういう相関関係にあるのか
そしてその人物がどういう想いを抱いているのかが
初めて観る方には難しいのではないかと思いました

これは皆さん書いていることでもありますが今回は主演コンビが組む芝居というものが
ほとんどって言っていい程なかったというのは非常に残念だなぁって思いました
というのも今回の作品が本編ではなくマリーズというヒロインを置いているという外伝である
上に結局アンドレは原作どおりオスカルを愛しぬくアンドレであったからなのですが
プロローグが無かったなら・・もしかしたらこの点に関して暴れていたかも知れません
でも・・何せゆうがちゃまがアンドレというオスカルを愛しぬく人物であるというスタンスを崩し
マリーズにうつつを抜かすような人物であるという原作から180度違うストーリーになるよりは
仕方がなかったのかも知れませんね(ただ・・ひたすらにアンドレを愛し・・愛し・・想い続けて
いるマリーズようこちゃまがとっても健気で可哀想ではありました

世間ではようこちゃまのプロヴァンス訛りというか土佐弁について
結構な論争が起こっていますがこれには正直最初笑ってしまいました
(だって『いかんぜよ』とか言うんだもん竜馬だもん
アンドレとマリーズの幼少時代を演じたあまちゃきちゃん(男の子姿がとっても可愛い)
ももちちゃんの場面が最初の訛りシーンなのですがこの時点でマリーズが相当訛っていて
(アンドレはそこまででもないのですが)客席は大爆笑
大爆笑がいいのか分かりませんが・・この後アンドレを追ってベルサイユに来たマリーズ
その訛りのままでそのことが元となって『かっぺ』(田舎っぺの略)でからかわれたり
その後立派なレディになるときの変貌ぶりを強調させる意味合いでも
必要なのではないか思うので個人的にはなまっているのは問題ありません
そうなると土佐弁でよかったのかということになりますが・・変な話わかりやすい方言という
意味では良かったのではないでしょうか
(文章全体のイントネーションも違いますし
きっとももちちゃんもようこちゃまもこのイントネーションには苦労したのではないでしょうか
ちなみにラストようやく出会うことが出来たアンドレとマリーズが話すとき・・
この訛りが両者とも出てきてしまうのですが・・
アンドレが昔を思い出すようにマリーズと話している
うちに自然と訛りが出て来るのが今は立派になったアンドレが元々は同郷の平民である
っていうことを自然な流れで受け入れることができる感じでいいのではないかと思います

出番という意味合いではやはりオスカルが美味しいかなって思います
ちぎカルはとっても美しくて男っぽいけどアンドレが温かく包み込み・・
そんなアンドレに心を許しアンドレの前では女でいられるという関係が理解出来ました
膝枕で寝てしまったオスカルをお姫様抱っこで抱えて連れて帰るアンドレ・・素敵でした

アンドレの膝の上で寝てしまうオスカル@サンスポさん

この後から一緒の出番がなくて・・アンドレが衛兵隊と戦うところにも出て来ない
のは何だかとっても寂しかった気がしました(その代わりみっちゃんアラン達熱い衛兵隊
メンバーにがっちりと支えてもらっていたのでいいのですが・・違和感は残りました
アランみっちゃんはラルフとは別人のように荒々しく・・出番が少ない中でアンドレ
死なせたくないが故の裏切りなどを熱さをほとばしらせて中々カッコ良かったです

目が見えてないのがアランにバレてしまう時の一枚@サンスポさん

アランが激動の時代の中で戦い抜くと歌い上げた所は流石の歌声にうっとりしました
フェルゼンのともちんはどうやら昨日はお熱が出ているようで歌声も話し声も全般的に
辛そうでしたが(歌のときに無事に終わるようにお祈りしてしまう程)ともちんの大らか
な人柄がいい感じに優しいフェルゼンになっていて・・でもその優しさの中でも
アントワネットを一途に思っているという信念を感じさせて素敵でした
まさこジェローデルは髪型がそこまでソバージュになっていなくてホッとしましたが
オスカルの幸せを思うが故に身を引くっていうやり取りをたった1場面の中で演じなくては
ならず大変だったのではないかと思いますが長身で中々いい男でした
ベルナールのかちゃ君に関しては台詞がないんですよね
アンドレの目に傷を負わせるところが原作とちょっと違う話になっているのですが
この人がベルナールだっていうことは初心者には分からないと思います

ようこちゃまに関しては訛りがあるけど一途な想いを持っている信念のある女性という
感じが可愛らしく(前半はあまりに田舎物ではありましたが)いじらしくて
後半はマリーズがアンドレを深く愛しているお蔭でいいラストになったのではないかと思います
ようこちゃまのドレス姿がとっても可愛らしくて・・鬘も凝っていて流石ベルばら経験者は
違うなぁって思っておりました(何度可愛い・・可愛い・・)と言ったことか(迷惑です

何だかつらつら書いているうちに長くなってしまいましたがアンドレ様についても少し書きます
(アンドレは長くなるので明日以降しっかり書こうと思っていますので
お衣装の似合いっぷりには言うことはなく素晴らしく(地味な衣装でもしっかり似合っていた
ひたすらにオスカルという光の影となったアンドレぶりは地味ですが中々のものでした
(これはひとえにちぎカルが光だったからだとも言えますが・・きちんと影でした)
オスカルを誰よりも大事に思い・・身分違いではあると分かっているkど
ただ側にいられるだけで幸せだからこそオスカルを探しに走って行く
その姿には何度となく涙を流しましたしアンドレを演じる上での醍醐味が出ていたのでは
ないかとも思いますが・・今回が外伝であり時間が1時間40分という限られた時間である
のにアンドレとして有名なエピソードを色々と入れて
(これはとっても美味しいことではあるのですが)
あるので本当にアンドレは喜怒哀楽がかなり激しくて大変な気がしました
また今回外伝ということで新キャラのマリーズが健気にアンドレを長いこと想いつづけていて
身の丈をぶつけているのにも関わらず冷たく突き放すアンドレがいて
(可哀想じゃないかマリーズが・・)オスカルを想うアンドレなので当たり前ですがこの場面の
本当の真意を伝えるのはアンドレ本人ではなくて・・(ここで伝えてくれれば最高なのに
死後にマロングラッセであったりもっとアンドレ
カッコ良く出来たはずなのにっていう場面がいくつかあったのがどうにも残念
珍しくちょっと暗めの話を書いてしまいましたが・・
私個人としてはゆうがちゃまの今回のアンドレという役にかける意気込みにいたく感動しておりました

要は私はアンドレ・グランディエに泣かされたのではなく
役者である大和悠河に感動し涙していたのではないかと思うのです


プロローグの美しさでは『宝塚の華やかさ』を存分に味わわせてもらい幸せになり
どんなにキャラがコロコロ変わりそうな場面であっても根底にあるオスカルへの
熱い想いそしてその熱い想いを貫き通すために時に人を傷つけながらもあの革命の時代
ひたすらに生き抜いた一人の男アンドレ・グランディエとして男らしく舞台に華咲いていました
最後真っ白な軍服を纏い一人天国への階段を昇っていく姿はまるでこれがサヨナラ公演なのでは
ないかという程に美しく・・振り返ることなく真っ直ぐに階段を上っていくその背中に大いに涙しました

天国に旅立つ・・真っ白の軍服に身を包んだアンドレ

退団発表があって2週間・・この2週間はファン人生の中で一番の激動の2週間でした
泣いて泣いて・・目が腫れて・・でも泣いて・・どうして・・どうして・・って問いつづけて
出会わなければこんな悲しみ苦しみを味わわなくてよかったのにって思ったこともありました
でも昨日自分がファン時代からずっと憧れていたベルばらのアンドレ役を並々ならぬ想いを持って
それこそ全力で命をかけて演じているゆうがちゃまを見て・・清々しいまでに美しく眩い光を放って
輝くゆうがちゃまの姿にそれはそれはマスカラが取れる程にボロボロに涙してしまいましたが・・
何でどうして・・なんて言う想いは跡形もなく消えただ貴方が幸せならそれでいい・・
何も出来ないかも知れないけれど・・
側で応援させてくれるのであればそれでいいって思いました
ゆうがちゃまがオスカルであれば私達がアンドレっていう境地でしょうか
とにかく華やかで甘いベルばらの世界が33年ぶりに名古屋で上演されます
その華やかで時代に翻弄されながらも大切な人を想って生きた人々に会いに
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか
明日以降も何を中心に書くか分かりませんがUPしますので・・
今日は長すぎるのでこの辺で