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京の一枚

京都 寒中托鉢  聖護院 1月8~14日


京都市左京区の本山修験宗総本山・聖護院の寒中托鉢(たくはつ)が8日、同区内で始まった。


山伏姿の僧侶や信徒85人がほら貝を響かせながら市街地を回り、民家前で般若心経を唱えながら、一年の平穏を祈願した。


境内で催された開白(かいびゃく)式で宮城泰年門主(85)が「健康、円満を祈っていただきたい」とあいさつした後、山伏一行が出発。


冷たい雨のなか、信徒宅を訪れて、「火難消除」のお札を手渡した。


聖護院門跡は本山修験宗の総本山です。


この日は関西各地から百数十名の山伏が、京都市内の信者の家、約7,000軒を一軒ずつ托鉢し、除災招福を祈願してまわります。



正午過ぎ、同門跡で山伏たちは修行の無事を祈って御神酒を酌み交わし、のぼりを揚げて法螺貝(ほらがい)を吹き、金剛杖をつきながら出発します。





普段は山のほうにいる山伏が、街中のあちこちで見られます。






■場 所: 聖護院


■期 間: 1月8~14日(※毎年同じ日程です)※予定


■アクセス: 市バス206「熊野神社前」または


      京阪「神宮丸太町」駅より徒歩約12分


■お問合せ: 075-771-1880


■詳しくは:http://www.shogoin.or.jp/


※写真は全て過去のものです。


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