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京の一枚

京都 御香宮神社 七草粥の振る舞い  7日


7日は「七日正月」。


各家庭では七草粥(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ〈ハコベ〉、ホトケノザ、スズナ〈アオナ〉、スズシロの野草を入れてつくったお粥)をつくって新年を祝い健康を祈願する風習があります。


北野天満宮、貴船神社や八坂神社などでは若菜祭が営まれ、七草粥を神前に供えて、厄除けや元日からのお節料理、アルコールなどで疲れた胃袋を癒して一年の無病息災を祈願します。


この日は9時から「七草がゆ」が振る舞われた。


開始時点では300人を超える行列ができ、先頭の人は「7時半から並んでいる。


1時間半以上待った」という。


御香宮神社禰宜(ねぎ)の三木善隆(そうぎよしたか)さんは「御香宮神社の「七草がゆ」の振る舞いは江戸時代から続く伝統的な行事。


以前はこの付近に自生していた草を入れていたが、40年ほど前から氏子の方が栽培した草を奉献して頂いている」と話す。


「例年通り700杯分を用意した。


例年よりも出足が早いので午前中には完売しそう。


ぜひ『七草がゆ』を食べて今年1年間、健康に過ごしてほしい」と呼びかける。


御香宮神社で栽培したり、氏子らが集めてきた七草と名水とで炊いた御粥が参拝者に振舞われるます。


江戸時代より、七草を神前に供える”七草神事“が同神社で行われてり、毎年、無病息災を願う多くの人々で行列ができるほどの人気です。







■場 所:御香宮神社


■期 間:1月7日(※毎年同じ日程です)


■時 間:9時~


■料 金:300円(なくなり次第終了)


■アクセス:近鉄京都線「桃山御陵前」駅


■お問合せ:075-611-0559


■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/saiji/215


※写真は全て過去のものです。



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