深草少将と小野小町の百夜通い伝説の地
百夜通い伝説とは深草少将が思いを寄せる小野小町に百日通ってくれたらあなたの思いを受け入れますといわれ毎夜毎夜通ったものの、最後の一日を残して雪の夜に亡くなってしまったという悲恋のお話でかつてこの地に深草少将の屋敷があり、ここから山科の小町の元へ通ったと言われています。
境内の中央には小町が美しい姿を映したという「小町姿見の池」があり、その東側にある竹の下道は「少将の通い道」と呼ばれ、訴訟のある人がこの道を通ると願いがかなわないといわれています。
池のほとりには小町と少将の供養塚が仲良く並び、 「墨染の井戸」は少将の涙のように涸れることがない「涙の水」と呼ばれ今でも現役の井戸として使われています。
そして本堂には少将が小町に送った手紙を焼いた灰で作ったという「深草少将張文像」もあります。
毎夜通ったといわれる山科の「隨心院」はここから約6㎞ほどにあり、そちらにも文塚や日数を数えるため使った榧(かや)を植えたものが育ったと伝わる榧の木が残り3月下旬には伝説をテーマにした「はねず踊り」が行われています。
小町が少将の供養のために蒔いたと伝わる樹齢1000年ほどの榧の大木は周辺に何本か残り創作されたはずのお話にこれだけ多くのゆかりの品が残るのは面白いものです。
境内は池を中心に深い木々の庭が広がる。深草少将が愛飲した墨染の井戸は今も水を湛える。
深草少将はここから山科の小野小町の元へ百夜通う。
が、百日目に雪の中で死んでしまう。
この池から東に延びる道は少将が通った「竹の下道」と呼ばれ、歩くと願いが叶わないという。
え!先に言ってよ、と愕然としたが、今は都市開発でこの道は無いという。
深草少将の悲恋と伏見大仏。
不思議な取り合わせの穴場である。
■拝観料 境内自由・無料
■本堂(大仏)拝観は要予約
└志納金
■近鉄京都線 伏見(京都府)駅出口2出口から徒歩約8分
■〒612-0083 京都府京都市伏見区西桝屋町
電話番号 075-642-2147
※写真は全て過去のものです。
毎夜通ったといわれる山科の「隨心院」はここから約6㎞ほどにあり、そちらにも文塚や日数を数えるため使った榧(かや)を植えたものが育ったと伝わる榧の木が残り3月下旬には伝説をテーマにした「はねず踊り」が行われています。
小町が少将の供養のために蒔いたと伝わる樹齢1000年ほどの榧の大木は周辺に何本か残り創作されたはずのお話にこれだけ多くのゆかりの品が残るのは面白いものです。
境内は池を中心に深い木々の庭が広がる。深草少将が愛飲した墨染の井戸は今も水を湛える。
深草少将はここから山科の小野小町の元へ百夜通う。
が、百日目に雪の中で死んでしまう。
この池から東に延びる道は少将が通った「竹の下道」と呼ばれ、歩くと願いが叶わないという。
え!先に言ってよ、と愕然としたが、今は都市開発でこの道は無いという。
深草少将の悲恋と伏見大仏。
不思議な取り合わせの穴場である。
■拝観料 境内自由・無料
■本堂(大仏)拝観は要予約
└志納金
■近鉄京都線 伏見(京都府)駅出口2出口から徒歩約8分
■〒612-0083 京都府京都市伏見区西桝屋町
電話番号 075-642-2147
※写真は全て過去のものです。