チガヤで作った輪。
束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。
茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。
茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。
青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。
茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。
まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。
要するに、横8の字に3度くぐる。
これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。
昔から茅萱(ちがや)をくぐるとお祓いされるという故事により、実施されています。
6月30日におこなう大祓は「夏越祓」(なごしのはらえ)、または「水無月祓」(みなづきのはらえ)とも呼ばれる。
一年の折り返しにあたる日に半年間の罪・穢を祓い、残り半年の無病息災を祈願するのである。
■場 所: 貴船神社
■期 間: 6/25~/30(※毎年同じ日程です)
■時 間: 夏越祓え:6/30 15~16時
■アクセス: 叡山電鉄鞍馬線「貴船口」駅
■お問合せ: 075-741-2016
■詳細ページ:http://kifunejinja.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。
束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。
茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。
茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。
青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。
茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。
まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。
要するに、横8の字に3度くぐる。
これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。
昔から茅萱(ちがや)をくぐるとお祓いされるという故事により、実施されています。
6月30日におこなう大祓は「夏越祓」(なごしのはらえ)、または「水無月祓」(みなづきのはらえ)とも呼ばれる。
一年の折り返しにあたる日に半年間の罪・穢を祓い、残り半年の無病息災を祈願するのである。
■場 所: 貴船神社
■期 間: 6/25~/30(※毎年同じ日程です)
■時 間: 夏越祓え:6/30 15~16時
■アクセス: 叡山電鉄鞍馬線「貴船口」駅
■お問合せ: 075-741-2016
■詳細ページ:http://kifunejinja.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。