京の一枚

京都 青モミジの京都 光悦寺


京都・光悦寺は京都市北区にある日蓮宗の寺院です。


光悦寺は、江戸初期の文化人、本阿弥光悦が、1615年に徳川家康からもらい受けた鷹峰の地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが起こりと云われています。


光悦の死後、位牌堂が寺院に改められ光悦寺と名付けられました。


参道を青紅葉が覆っています。


夏の紅葉も清清しくて好きです。


かつて家康から鷹峯を与えられた光悦はこの地に邸宅を構えました。


そして光悦の死後、邸宅を寺院とし、大虚山光悦寺と名乗りました。


境内にはたくさんの樹木が植えられており、それらの中に茶室が点在しています。


なんと7軒もの茶室があるのですが、いずれも大正以降の創建だそうです。


光悦寺のある鷹峰は、京都でも指折りの紅葉の名所で、秋になると、鷹峰三山は、赤や黄に色づき、光悦寺境内の楓も鮮やかに色を染めます。


小さな門をくぐると、狭い参道の両側に紅葉が続き、トンネルのようになっています。


本堂を過ぎると、きれいに整えられた大きな庭園が見え、種々の場所に茶室が点在しています。


この場所は高台にあるため、京都の街並を望むこともできます。








■アクセス:市バス「源光庵前」下車徒歩約3分


■参拝時間:8:00~17:00


■参拝料:300円(紅葉の時期は400円)


■住所:〒603-8466 京都府京都市北区鷹峯光悦町29


■連絡先:075-491-1399














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