阿波の内侍の墓
大きさ30センチ余りの五輪の塔三基と宝筐印塔一基が青苔に埋もれ昔のままの姿で並んでいる。
建礼門院に仕えた女房大納言佐局、佐部卿局、阿波内侍、右京大夫の墓といわれている。
建礼門院陵
大原西陵ともいい、寂光院の上にある。
東に面して円土の上に五輪の石塔と小さな石灯篭があり、石に玉垣をめぐらし、階段を設けて造られている。
門院は建保元年に死去され、このところに葬られた。
おぼろの清水
寂光院に通ずる近道の右側、灌木の下にある小さな池である。
朧とは、春の季節の月光の意味で、建礼門院が京都からはるばる寂光院へお越しの道すがら、この清水のあたりで日が暮れて、自身のお姿が月光によってこの水溜りにおぼろに写ったと言われている。
落合の滝
焼杉谷川と西田谷川が合流する地点にある滝で、
建礼門院の御歌
「ころころと小石流るる谷川の、かじかなくなる落合の滝」で知られている。
乙が森
森の中は大蛇の絡まったような大きな藤蔓があり中央に龍王大明神の碑が建てられている。
乙が森と花尻の森
大きさ30センチ余りの五輪の塔三基と宝筐印塔一基が青苔に埋もれ昔のままの姿で並んでいる。
建礼門院に仕えた女房大納言佐局、佐部卿局、阿波内侍、右京大夫の墓といわれている。
建礼門院陵
大原西陵ともいい、寂光院の上にある。
東に面して円土の上に五輪の石塔と小さな石灯篭があり、石に玉垣をめぐらし、階段を設けて造られている。
門院は建保元年に死去され、このところに葬られた。
おぼろの清水
寂光院に通ずる近道の右側、灌木の下にある小さな池である。
朧とは、春の季節の月光の意味で、建礼門院が京都からはるばる寂光院へお越しの道すがら、この清水のあたりで日が暮れて、自身のお姿が月光によってこの水溜りにおぼろに写ったと言われている。
落合の滝
焼杉谷川と西田谷川が合流する地点にある滝で、
建礼門院の御歌
「ころころと小石流るる谷川の、かじかなくなる落合の滝」で知られている。
乙が森
森の中は大蛇の絡まったような大きな藤蔓があり中央に龍王大明神の碑が建てられている。
乙が森と花尻の森
大原川の上流にある女郎ヶ淵に身を投げた「おつう」という女性が蛇身となって川を下り、この森で自分を捨てた若狭の領主の行列を待ち伏せして妨害したので、松田源太夫という侍が退治してその尻尾を花尻の森に埋め、頭の方を乙か森に埋めたとも言われている。
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