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京の一枚

京都 紅葉100シリーズ寺社 錦秋の仙洞御所


京都御所の東南の築地塀に囲まれた仙洞御所は上皇の御所でした。




仙洞御所は1627年(寛永4年)後水尾天皇が譲位された後の御所として女院御所と共に小堀遠州が作事奉行として造営しました。






しかし、仙洞御所の庭園は後水尾天皇の好みで殆どがかえられているそうです。


特に京都中の紅葉の名所がごった返す中、別世界に飛び込んだようでした。


藤の黄葉・・・優しい色合いがとても綺麗でした。


南池に架かる八ツ橋です。


真っ赤な紅葉が州浜の石に映えますね。



州浜には11万1千個ほどの楕円形の平たい石が池の中まで敷き詰められています。


石一個につき、米一升の約束で運ばせたと伝えられ、「一升石」の別名があります。


醒花亭の「醒花」は、李白の詩から取られたもので鴨居の上に拓本の額として掲げられています。


この道が「桜の馬場」です。


仙洞御所、いかがですか・・・ここを見ただけで今年の紅葉は充分堪能した・・・それほど美しかったです。






【住所】京都府京都市上京区京都御苑3


【TEL】 宮内庁京都事務所 参観係 075-211-1215


【料金】 無料


【交通】 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩 約13分


【駐車場】有り(有料)


















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