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京の一枚

京都 紅葉 今がみごろ 夕霧の清凉寺


京都の紅葉がようやく見頃を迎えました。


心待ちにしていた燃えるような秋の風景にわくわくします。


これから京都へお出かけのみなさん、錦秋の都で素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。




夕霧(?~1676)は京都島原の遊女。


本名は「てる」といい,この地に生まれ,島原扇屋の遊女となるが,のち遊女屋主人とともに大坂新町の遊郭に移った。


夕霧の墓は大阪市天王寺区下寺町の浄国寺にあるが,生家が清涼寺塔頭地蔵院の檀家であったことから,地蔵院墓地にも墓がつくられた。


のち地蔵院は廃寺となり,現在,墓は大覚寺塔頭覚勝院の管理となっている。






もみじ祭  夕霧供養


音曲、舞踊、茶、花、和歌などあらゆる技芸に通じ、さらにその美貌で人気を集めた江戸初期の島原の遊女、夕霧太夫。


近松門左衛門の「夕霧七年忌」のモデルにもなったほどの名妓と言われています。


夕霧供養では、島原の太夫を招いて本堂で法要を行い、その後太夫は禿(かむろ)を従え墓地まで道中し、花を供えてお参りをします。


また、霊宝館の秋季特別公開も開催されており、国宝の本尊釈迦如来像胎内納品などを見ることができます。





■アクセス


市バス 嵯峨釈迦堂前(2)、嵯峨小学校前(5)


京都バス 嵯峨釈迦堂前(2)、嵯峨小学校前(5)


■境内無料


■参拝料 
一般400円

高中学生300円


小学生200円(本堂・庭園)


■参拝時間   9:00~16:00 


■所要時間   30分 


■休 み   霊宝館4・5・10・11月のみ公開


■場所:清凉寺(右京区嵯峨釈迦堂)



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