隠れた桜の名所として名高い雨宝院。
満開の頃には、境内の空一面に桜の花が広がります。
ここ雨宝院には、なんと、黄緑色に咲く桜があります。
その桜は「御衣黄(ぎょいこう)」と呼ばれる品種で、4月中旬頃に淡い緑色の花を咲かせ、その花色の珍しさに参拝客は見とれてしまいます。
この他にも枝垂桜、紅枝垂桜、観音桜、遅咲きの歓喜桜(八重桜)など、様々な品種の桜を鑑賞することができます。
北向山(ほっこうさん)雨宝院と号する古義真言宗の寺で、「西陣の聖天さん」として親しまれている。
本堂に安置する本尊「聖天(しょうてん)(大聖(だいしょう)歓喜天(かんきてん))像」は、八二一年、弘法大師(空海上人)が嵯峨天皇の御悩平癒(へいゆ)を祈願して安置したものとされ、それが当寺の始まりと伝えられる。
観音堂に安置する千手観音立像は、重要文化財に指定されており、また、大師堂の本尊は汗をかくほど辛いことでも助けてくれるという「阿吽(あうん)あせかき弘法大師像」として知られている。
境内東南には、その水を染物に用いるとよく染まるとして有名な「染殿の井(そめどのい)」があり、夏の旱魃(かんばつ)時でも涸(か)れることがない。
また、本堂前の「歓喜桜(かんきざくら)」は、御室の八重桜と同種のもので、根元から八重の花を咲かせる。
その隣にある「時雨(しぐれ)の松」は、久邇宮朝彦(くにのみやともひこ)親王が当院参詣の折、その下でにわか雨をしのがれたと伝えられている。
■アクセス
京都市営地下鉄今出川より市バス59系統山越行き今出川浄福寺下車徒歩約5分
JR京都駅より市バス206系統高野行き千本中立売り下車徒歩約8分
■住所
京都府京都市上京区智恵光院通上立売上ル聖天町9-3
【駐車場】 なし
【お問合せ】 075-441-8678(雨宝院)
※写真は全て過去のものです
満開の頃には、境内の空一面に桜の花が広がります。
ここ雨宝院には、なんと、黄緑色に咲く桜があります。
その桜は「御衣黄(ぎょいこう)」と呼ばれる品種で、4月中旬頃に淡い緑色の花を咲かせ、その花色の珍しさに参拝客は見とれてしまいます。
この他にも枝垂桜、紅枝垂桜、観音桜、遅咲きの歓喜桜(八重桜)など、様々な品種の桜を鑑賞することができます。
北向山(ほっこうさん)雨宝院と号する古義真言宗の寺で、「西陣の聖天さん」として親しまれている。
本堂に安置する本尊「聖天(しょうてん)(大聖(だいしょう)歓喜天(かんきてん))像」は、八二一年、弘法大師(空海上人)が嵯峨天皇の御悩平癒(へいゆ)を祈願して安置したものとされ、それが当寺の始まりと伝えられる。
観音堂に安置する千手観音立像は、重要文化財に指定されており、また、大師堂の本尊は汗をかくほど辛いことでも助けてくれるという「阿吽(あうん)あせかき弘法大師像」として知られている。
境内東南には、その水を染物に用いるとよく染まるとして有名な「染殿の井(そめどのい)」があり、夏の旱魃(かんばつ)時でも涸(か)れることがない。
また、本堂前の「歓喜桜(かんきざくら)」は、御室の八重桜と同種のもので、根元から八重の花を咲かせる。
その隣にある「時雨(しぐれ)の松」は、久邇宮朝彦(くにのみやともひこ)親王が当院参詣の折、その下でにわか雨をしのがれたと伝えられている。
■アクセス
京都市営地下鉄今出川より市バス59系統山越行き今出川浄福寺下車徒歩約5分
JR京都駅より市バス206系統高野行き千本中立売り下車徒歩約8分
■住所
京都府京都市上京区智恵光院通上立売上ル聖天町9-3
【駐車場】 なし
【お問合せ】 075-441-8678(雨宝院)
※写真は全て過去のものです