京の一枚

京都 豊国神社 例大祭 18日


豊臣秀吉が祭神。


旧暦8月18日が命日に当たることから、新暦の当日から2日間に渡り営まれます。


祭典は招待者のみ参加ですが、初日の舞楽や巫女の神楽舞の奉納等は国宝である唐門下賽銭箱前から見ることができます。


翌日は薮之内家家元奉仕による献茶祭が行われます。






御由緒


慶長4年(1599年)、前年に薨去された太閤豊臣秀吉公を奉祀するため、朝廷より正一位豊国大名人の神階神号を賜り、東山阿弥陀ヶ峯に創建されました。


社領1万石、境内域は30万坪におよび、当時の壮麗な社殿や華麗な祭礼の様子は「豊国祭礼図屏風」や様々な古記録によって知ることができます。


元和元年(1615年)、豊臣氏滅亡後幕府の命で廃祀とされたが、明治元年、明治天皇は祭礼の復興を命じ、明治6年に別格官幣社に列し、明治13年方広寺大仏殿跡地に社殿を造営し再興されました。


大正14年には秀吉公の夫人、北政所を祀る貞照神社が創祀され、現在では出世開運、良縁成就の神さまとして全国より崇敬を受けています。


主祭神の居城があった大阪市の大阪城公園(中央区)や滋賀県長浜市のほか、出身地の名古屋市中村区などにも豊臣秀吉を祀る豊国神社が存在しているが、ここ京都の豊国神社が全国に点在する豊国神社の総本社。


神社には、国宝の「唐門」があるほか、桃山絵画の傑作、重要文化財の豊国祭礼図屏風や紙本着色豊国祭図、黄地菊桐文付紗綾胴服 唐櫃3点、鉄燈籠、薙刀直シ刀など秀吉公ゆかりの遺宝を多数所蔵しています。










墓所豊國廟では「豊國さんのおもしろ市」フリーマーケットが開催され(毎月18日)にぎわいます。


また19日11時からは藪内流家元による献茶祭も。






■場 所: 豊国神社


■期 間: 9/18・/19(※毎年同じ日程です)


■アクセス: 市バス206・208「博物館三十三間堂前」または


       京阪「七条」駅より徒歩約9分

■お問合せ: 075-561-3802


■詳細ページ:http://www.kyoto-16sha.jp/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。









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