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京の一枚

京都 祇園祭 大船鉾150年ぶり2014年復興 


祇園祭・後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行で最後尾を飾る大船鉾(おおふねほこ)が150年ぶりに2014年に復興し、お披露目された。



大船鉾は幕末の「蛤(はまぐり)御門の変」で焼失。


巡行に参加しない「休鉾」となっていたが、四条町大船鉾保存会が約6000万円をかけて再建。


24日に後祭巡行10基で市内を巡る。




神功皇后の説話により、船の形をしている。


船首には想像上の鳥である鷁(げき)、船尾には飛龍紋の舵をつける。




神功皇后と磯良・住吉・鹿島の三神を祀る。


御神体の神功皇后には安産の御利益があるとされる。


現在の船鉾は、宝暦年間に計画され、天保年間に完成。






財団法人祇園祭船鉾保存会が主体となって運営している。

現在巡行を行なっている全32の山鉾のうち、唯一の船の形であるが、2014年頃をめどに大船鉾が復活することになっており、その際は船形の鉾が2基となる。


重量・8.41トン、高さ・6.7メートル、車輪・直径約2メートル。




詳しくは:http://www.ofunehoko.jp/



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