京の一枚

京都 縁結び番外寺


華厳寺(鈴虫寺)




ひとつだけ願いを叶えに来てくださる、お地蔵さん。


鈴虫寺の石段を上った山門脇には、「幸福地蔵さん」が立っておられます。


本当のお名前を「幸福地蔵菩薩」と言い右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。


普通仏様は、皆はだしですが、「幸福地蔵様」は日本で唯一、わらじをお履きになられています。


これは、お地蔵様が皆様の所まで願いを叶え、お救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるからなのです。


一般的に、お地蔵様は道端や辻、峠、お墓の入り口など様々なところにおられます。


皆様にとってもっとも親しみのある仏様ではないでしょうか。


お地蔵様の功徳は、この世に生きる私たちの願いを叶え、救いの手をさしのべてくださるだけではなく、地獄に堕ちた人々をもお救いくださる大慈悲をお持ちになった仏様です。


そのために、阿弥陀如来様などの仏様が極楽浄土に住しておられるのに対して、お地蔵様は地獄に住しておられるのです。


幸福地蔵菩薩様にどんな願いをなさるかは、皆様それぞれかと思います。


しかし、ご自身だけではなく、皆様が幸せになるお願いをなさってください。


それがお地蔵様の願いなのだと思います。


欲張らず、今どうしても叶えて頂きたいお願いを一つだけお願いなさってください。


きっとお地蔵様が皆様のところまで願いを叶えに行ってくださることでしょう。


お地蔵さんが、いつもそばで守ってくださるお守。


お守りやお札は仏様の化身です。


鈴虫寺のお守り・お札は幸福地蔵様の化身、お地蔵様のお姿が入っておられます。


お守りは持っておられる方を守ってくださるもの、だから、常にお傍に身につけてください。


お札はお祓いされている家や家族、職場などを守ってくださるもの、ご自宅や会社にお祓りになり、朝に夕に皆様で手を合わせていただければ結構です。


詳しくは、ご参拝の際に説明がございます。






晴明神社の宮司さんの占い


もともとは姓名判断などの相談するところとして親しまれていました。


それが安倍晴明ブームのよって若い女性の参拝客が増えた事でより人気になったのかもしれません。


そのため、待ち時間が長くなってもみてもらいたい!という方に。


「宮司さんがスバッとアドバイスをして下さるのが良かった」との評判です。






三千院のお坊さんの占い


境内で3人の若い女性グループが順番に見てもらっており、お坊さんの話に「そうそう、そうなんです」と頷く姿が見られました。


周りに衝立などはありませんので、あしからず。


なお、このお寺にはおみくじのルーツとされる「元三大師(がんさんだいし)みくじ」があります。


おみくじを考案したという元三大師良源は、 平安時代の天台宗の僧で、 比叡山延暦寺の中興の祖。


霊力があり、容姿端麗な方であったと伝えられています。


※写真は全て過去のものです。


















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