マネキンの脚、ソフトな光。昨日とは対照的ですが、こういうの好きなんです。
時には、こういうタイトルの付け方をしたくなります。
明るいブルーのモノトーンが目に沁みる。
その場の空気を自分なりに読み取っていく、時には露出アンダーに、時にはオーバーに。
中央の黒っぽい部分には街が映っています。12月の浮かれた気分が少しずつ街全体に広がっていく、そんな季節ですね。
久し振りの四条通。クリスマス前の賑わいはあまり感じない、静かな11月といった印象。その乾いた空気を狙ってみました。
ハート型の隙間からの眺め。街が少し色付いてぼんやりと映っています。美しい微妙な曲線と微かな現実のコンビネーションです。
背景に映る街と水晶がドライでクール。近未来な感じですね。2020年くらいでしょうか。
電話する声が聞こえてくるようです。しかも明るくはずんだ声。きっと、スカートの微かな乱れがそう思わせるのでしょう。
街はすっかり秋色(あきいろ)。撮影時に黄色をさらに加えて、想いを乗せてみました。落ち着いた秋の光と影です。