昭和感満載の食堂。最初は猫のような置物に惹かれて近づいた。よく見ると左上には阪神タイガースのフレーム。これは京都ではあまり見ない。なんかいい。
お寺の壁に映る影。実に面白い。と思うのは私だけ?
こういう松の影が似合うのは京都の老舗ならではであろう。その屋号から連想される"高い技"にとてもよくマッチしている。
路地の入口は興味深いものが多い。とりわけ、これはとてもユニークだ。どういう経緯でこの絵の表札を掛けたのか、いろいろと想像してしまった。物語がありそう。
この看板は風化というよりも熟成といった方がいい。雨風や日光にさらされて、時が蓄積された、そんな感じだ。「ぞふすい わらじや」と書いてあったようだけど、そんなことはどうでもいいくらいに、その佇まいに圧倒された。
くたびれた立て看板。この辺りでは珍しい。周りの賑わいをよそに、我が道を行くといった感じ。そのスタンドアローン感が頼もしい。次からは段々と人通りの少ない通りへと進んで行く。
ここ京阪七条界隈は外国人観光客の多いところ。店のガラス面に映ってる人のほとんどがそうである。昨日掲載の"WILL RETURN"もそうだけど、やたら英語表記が多い。
なかなかのアイディアだ。ほっこりして、しばし眺めた。
京阪七条で降りて三条まで歩いてきた。今回はいつもと違う、東山よりの道を選んだ。冬の京都はモノクロが似合うと朝から決めていて、迷うことはなかった。十数枚続けてご覧頂こうと思う。
機種にもよるのだろうけれども、パソコンとスマホでは写真の見え方にかなりの違いがあるようだ。(なにを今更)特に彩度とコントラストが顕著だ。昨日の掲載分を見て、改めてそう思った。私のPCを基準に記事を書いてるのだけど、スマホで確認してみると違和感ありあり。紙の写真だと、そんな心配はいらないのに。この問題はずっと付きまとう。