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Gothic Fantasy

2016年12月26日 01時30分37秒 | 小説
第43話 聖夜の戦い

周は聖夜のデートをしていた。
クリスマスイブとあってイルミネーションと大勢の人々で賑わう。
2人は手を繋ぎ歩く。
周は和香の手を強く握り立ち止る。
「和香ちゃん、あのね。」
「何?」
周は懐から小さな箱を取り出した。
「はい。」
和香は受け取り開けると指輪が入っていた。
銀の左半分のハートの中にWの文字の指輪。
文字上を煌びやかな石が同じWを描くように埋まる。
周がもう右半分のSの文字の指輪を左薬指にしていた。
手の甲を向け指輪を見せる。
「ペアリング。2人でしたかったんだ。」
「いいの?」
「2人の愛の形として俺からの誕生日プレゼントさ。」
「誕生日覚えててくれたんだ。」
「もちろん。」
そう言い周は和香を抱きしめキスをした。
「ずっといようね。約束だよ。」
周は和香の頭を撫で笑って言った。
一方で風馬と理央も手を繋ぎ街を歩いていた。
「理央、クリスマスだしヴィトンでも何でも買ってあげるよ。」
風馬の顔はニヤニヤしている。
それを理央は察した。
「どうせエッチなこと考えてるくせに。」
「それは~」
そう言い風馬を思い切りぶつ。
「あんたがいてくれるだけでいいわ。」
そう言い理央は風馬にキスをした。
「卒業したら結婚しましょう。」
「そして夫婦で子作り。」
「最後は結局そうよね。」
理央はため息をついて言った。
その頃教会でもクリスマス会は盛り上がっていた。
「まぁそういうわけで1人者同士クリスマスパーティー開始!」
拝努の掛け声で皆がクラッカーを鳴らした。
テープが部屋中に舞いグラスにシャンパンが注がれる。
「父さん、ヴィシャス先生、今日は皆無礼講で行きましょうね。」
拝努は2人の肩に腕を回しそう言う。
「神に仕える者として神の生誕祭では礼儀は大切だと思うのだが。」
「父さん、固いことは言わないで下さい。神様も笑顔が一番見たいはずです。」
「あの常時無礼者モンスターがいないだけで私は満足です。」
「先生もそんなこと言ったらダメダメ。彼の分僕らが楽しみましょう。」
完全にパーティーモードの拝努に皆ついて行けていない。
「僕…彼女なしで…今年もクリスマスを…」
落ち込む冬人。
「郡山君、来年があります!」
「そうですね。過ぎたことより未来ですね。」
冬人は早々に立ち上がり復活した。
そしてご馳走をやけ食いする。
「そうです。戦士たる者元気でいなければ。」
その言葉に一気に皆テンションが上がる。
エクソシスト隊隊員たちも元気を出し酒を飲みだす。
十神とヴィシャスだけが取り残され静かに酒を飲んでいるのだった。
一方で雫は部屋にこもりカードを手にしていた。
シャッフルしたカードをテーブルに置く。
京の写真を前に置き伏せられたタロットカードを捲る。
雫が手にしたカードは9のハーミットのカードだった。
「ハーミット。これは一体何を意味して…」
その時雫の脳裏に帝の言葉が過ぎる。
「まさか!」
そんな雫をよそにパーティーは盛り上がる。
クリスマスソングを熱唱したりと皆酒に酔っていた。
「もっと声出して!お腹の底からぐっと!」
流石の様子について行けない冬人、十神、ヴィシャスは庭に出た。
「あれは酷過ぎます。」
「クリスマスなれどやはり主に対しての礼儀がな。」
「そのせいで我々はこの様ですな。」
3人の顔は落書きだらけになっていた。
「流石に復活してもまだ高校生の僕はあの酔いにはね。」
「神の生誕祭で父親の顔にこんなことをするなどな。」
「本当の無礼講だ。私も部下にこんなことをされ。」
3人は怒っていた時だった。
庭に雫が出て来た。
「総統!」
「ん?」
「お話が。」
「話とは?」
「出来れば2人で。」
「少し外に行かんか。今時の聖夜の街が見てみたくてな。」
「構いませんが。」
「色々教えてくれ。何せ昔の人間だからな。」
こうして2人は教会を出て行った。
その頃周と和香は街のイルミネーションを見ていた。
港の公園に建てられた大きなイルミネーションを階段に座って見ていた。
周りには多くのカップルもいる。
2人は手を繋ぎ寄り添う。
光と影の幻想的な世界に魅せられ心を奪われる。
甘いひと時を送る。
そんな中2人を呼ぶ声がした。
振り向くと後ろに風馬と理央がいた。
2人は今来た所だった。
「君たちも来てたんだね。」
「皆考えは同じかな。」
一方で帝はマモンと行動を共にしていた。
アマイモンの運転する車が夜の街を走る。
助手席にマモン、右後部座席に帝が座る。
「マモン、本当にやつが来るのか?」
「聖夜にテロ。もう現場に来ている。」
「神の生誕日に神の生んだ尊い命を奪う。まさに外道だ。」
「仏の顔の裏は外道。やつに送る言葉としてよく似合う。」
そして車の光は1人の歩行者を照らした。
それは冬人だった。
「クリスマスが何ですか!僕は1人でも!」
車がすれ違う時だった。
冬人と帝の目が合った。
そしてそのまま車は通過した。
一方で雫は十神に占いの結果を話した。
個室のバーで夜景を見ながら酒を嗜む2人は親子のように見えた。
「そうかね。隠者のカードが。ならば彼に更なる魔の手が。」
「ええ。あの一枚が出た限りまだ切れたとは。」
「それよりシスター、1つ頼みごとが。」
「?」
「息子をもらってくれんか?ああ見えて父親思いのいい息子だ。」
「ですが。」
「真面目な君だから釣り合う。君が必要だ。」
「でしたらこの戦いが終わってからそれは考えさせて下さい。」
そう言い雫は目を逸らした。
そしてその頃京はビルの上に立っていた。
「君たちには申し訳ないが我が愛する者のため犠牲になってもらおう。」
そう言い港の公園を見下ろす。
そのビルの前に2人の車が停まった。
帝たちが降りてビルに入る。
それを見た冬人は思わず駆け出し周たちのいる場所に来た。
「大変です!」
「冬人!どうした?」
「帝さんがあのビルに!」
それを聞き5人で走り出しビルの前に来た。
「ここだな。」
周の言葉に冬人は頷きビルに入ろうとした時だった。
「お客さん、ダメですよ。」
警備員2人が制止する。
「でも仲間が入ったんです!」
「ですが我々は止めろと言われてますので。」
「インキュバス様とマモン様の命により。」
「まさか!」
「皆さんの相手はこのロキと。」
「チュパカブラが致します。」
そう言い2人はモンスターに変身する。
ロキは長い鼻に長い白鬚と帽子に民族衣装とマントに鞭を持った老人風の怪人。
チュパカブラは背に縦一列のトゲと鋭い爪や牙をしたエイリアン風の怪物。
それを見た市民たちが逃げ惑う。
「チェンジオン!」
5人は迷わず変身し向かって行く。
一方屋上に帝たちが来た。
「無駄だ。」
マモンの言葉に笑う京。
「余裕そうだな。俺がいる限り無駄だ。何せ俺が盾になる。」
「ハーミット、大人しく降参して下さい。」
「君たちが来るのは知っていた。少し話そうか。」
一方で周たちは苦戦していた。
2体の鞭と爪の攻撃は華麗な動きで翻弄させられる。
「フェンリル!」
周は素早さで翻弄しようと出る。
しかし動きを見切ったロキの鞭に打たれ倒れる。
「僕らも!アヌビス!」
「チェルノボグ!」
剣で攻撃に出るもチュパカブラはすばしっこく命中しない。
それどころか死角に回られ攻撃を受け倒れる。
「私たちも!フェアリーシャイン!」
「エンジェルサンダー!」
魔法が2体を襲う。
しかしロキは周たち3人を鞭で叩き飛ばし盾にした。
「ぐあ!」
「そんな!」
「まだだ!ガーゴイル!」
「レイキ!」
周と冬人は鋼鉄化した体で向かう。
「無謀です!」
2体の鞭と爪は鋼の体を砕いた。
「ぐ!これもダメか…」
「ワイバーン!ダブルトルネード!」
風馬の放った2つの巨大竜巻が2体を襲う。
しかし竜巻を乗りこなし中で踊っていた。
「戦いで熱くなった体に最適ですね。」
「ではこちらもお礼を致しましょう。」
2体は竜巻をUターンさせた。
竜巻が和香と理央を襲う。
「きゃーーーーーー!」
2人は変身が解け倒れる。
「さて皆さん。」
「お遊戯はここまでです。」
3人がこれまでかと思った時だった。
「ゴッドクラッシュ!」
「マーメイドウェーブ!」
衝撃波と大波が2体を襲い2体は倒れた。
そこには変身した十神と雫が来た。
「これより我々も参戦する。」
「よくもクリスマスを台無しに!」
「総統に雫さん!」
「借りるぞ。」
「私も。」
十神はガーゴイルメダル、雫はダゴンメダルを手に取りバンクに入れる。
「ガーゴイル!」
「ダゴン!」
そして十神を先頭に駆け出し鞭と爪で攻撃が来た。
「メタルボディ!」
より鋼鉄化した十神の体には無効。
そのまま大槌と槍の渾身の一撃が入る。
「ぐあーーーーーーーーーーーーー!」
2体は港まで飛ばされた。
2人も追いかけ倒れる2体の前に立つ。
「小癪な!」
ロキは鞭で攻撃するも十神はハンマーで受け止めそのまま鞭を放り投げた。
「形勢逆転だ。アイアンボールシュート!」
無数の鉄球がロキに命中した。
一方チュパカブラは爪で雫を切り裂くも液状化した体には無効だ。
「おのれ!」
「往生際が悪いわ。アクアショット!」
全身が水の弾丸になってチュパカブラを襲い命中した。
2体はなすすべなく倒れそこに聖騎士の姿になった3人が来て最後の技に出た。
「これで終わりだ!エクリプスソードストライク!」
3人の斬撃が命中し大爆発が起こる。
「ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
こうしてロキとチュパカブラは死にメダルが砕けた。
皆変身を解き一斉に抱き合い言った。
「メリークリスマス。」
そして夜空に一筋の流星が瞬いた。

続く

Gothic Fantasy

2016年06月19日 00時42分28秒 | 小説
第17話 父の日に

ある日の放課後だった。
周は街に買い物に来ていた。
洋服店に入りネクタイを選んでいた。
「これにしよう。父さんも喜んでくれるかな?」
こうしてネクタイを購入し店を出た。
そのネクタイはプレゼントバッグに入れられリボンも付けられていた。
Father'sdayとプリントされたシール。
周は父の日のプレゼントを買ったのだった。
教会に帰り部屋でプレゼントを眺め妄想する。
自分のプレゼントに喜ぶ父の顔が頭に思い浮かぶ。
そんな時だった。
部屋にノックが響いた。
「周君、入るよ。」
和香だった。
「中原さんがお茶入れるからリビング行こう。」
そう言われ周はリビングに出た。
そこには冬人、風馬、理央がいた。
「皆様揃われた所でお茶に致しましょう。」
そう言い中原はコーヒーをカップに注ぐ。
こうしてティータイムが始まった。
「もうすぐ父の日だね。皆はお父さんに何あげるの?」
和香が話を振った。
「僕はビアグラスですね。父は酒豪ですから。」
冬人の父情報を皆は知った。
「僕は肩叩き券。実家帰った時肩叩く。」
風馬のは子供じみたプレゼントだった。
「私はルアー。お父さん釣り好きで。私の選んだルアー使ってくれるかな。」
理央は期待しながら話す。
「俺はネクタイだよ。いつもスーツでビシッと決めてるからさ。」
周は父を自慢して言う。
「で和香ちゃんは何あげるの?」
周は和香に聞く。
「ピックだよ。お父さんがギターマニアだから。」
「親子で楽曲好きなんだ。」
「音楽一家だもん。」
盛り上がる会話。
中原は笑顔で皆を見つめる。
するとリビングのドアが開いた。
皆がその先をみる。
帝だった。
帝がポケットウイスキーを瓶飲みしながら入室する。
「これは帝様。」
「帝、お前もこっち来いよ。」
周は帝を誘う。
「ガキの茶話会に興味はない。」
「今さ父の日のプレゼントの話してたんだよ。」
「お前に丁度久坂教授から呼び出し状を預かった所だ。」
「父さんが?」
「日曜日の夕方こっち来る。詳しいことはこれ読め。」
そう言い帝は周に手紙を渡す。
それを開くと日曜日の夕方6時半に以前に行った喫茶店で待つと書かれていた。
「帝、ありがとう。」
「父の日なんざ親に捨てられた俺には縁がない話だがな。」
そう言い帝は部屋を後にした。
周は手紙を握り締め笑顔を浮かべた。
京に会えるんだと喜びが溢れる。
そして日曜日の朝を迎えた。
周は街に出て時間まで隙を潰す。
風馬と理央は実家に冬人と和香は上京した父に会いに行って周1人になる。
周はゲームセンターに入りゲームに没頭していた。
一方教会では一番に父の日を満喫している人物がいた。
拝努だった。
大量のワインを開け昼間から飲酒していた。
「父さん、もっと飲んで下さいよ。せっかくのプレゼントですよ。」
「酒はゆっくり飲むのが私のイズムだ。」
「帝君なんてグイグイ。」
「お前は飲んで騒ぎたいだけだろう。」
「総統、それは言わない約束だぜ。」
帝にそう言われ十神はやれやれとため息をついた。
その頃影の教会の魔の手が伸びていた。
人々で賑わう街の広場。
そこに1人の男が現れた。
裸にまわし1枚で髷を結った髪の巨漢な力士風の男だ。
「どすこい!」
力士は四股を踏み辺りが揺れ皆が転倒する。
「さてそろそろこのゴーレムの土俵入りだな。」
そう言いモンスターに変身する。
その姿は太い腕に大きな手と前に出て上に伸びた下顎をの全身岩に覆われた怪物だ。
それを見た人々が一目散に逃げ惑う。
「どすこい!どすこい!」
ゴーレムが四股を踏み再び地震が起きる。
「どすこいどすこいどすこいどすこいどすこいどすこいどすこい!」
ゴーレムは張り手で突進する。
その張り手でいたるものを破壊する。
「どすこい!」
ゴーレムは通行人に突き出しを決めた。
「ハハハハハハハ!貴様の命ワシがもらった!」
するとそこに空中から斬撃がゴーレムを襲った。
「ぐあ!」
「そこまでだ!」
周だった。
「来たな。ここからが本当の土俵だ!」
「受けて立つ!」
周は剣を持ってゴーレムを向かい打つ。
ゴーレムは張り手で仕掛ける。
「どすこいどすこいどすこいどすこい!」
周は剣でガードし隙を見て魔法で仕掛ける。
「フェニックスファイアー!」
周の攻撃がゴーレムを襲う。
「どすこい!」
しかしゴーレムは片手で無効にした。
「効いてないだと!」
そしてそのまま周に掴み掛かる。
「どすこい!」
上手投げで周は投げ飛ばされ壁に激突した。
そしてそこに攻撃するゴーレム。
「どすこいどすこいどすこいどすこい!」
突っ張り攻撃を受ける周。
そのまま倒れ目の前にゴーレムが立つ。
「ごっちゃんです。」
周は立ち上がりゴーレムに襲い掛かる。
するとゴーレムは周の腕を掴んだ。
「どすこい!」
そしてそのまま反り技を決めた。
周は再び倒れ変身が解けた。
「どすこい!どすこい!」
ゴーレムは四股を踏む。
「ごっちゃんです!横綱ゴーレム快進撃は止まりはせん。」
するとそこに払魔銃の弾丸が飛んで来てゴーレムに命中した。
「な!」
銃を撃ったのはヴィシャスだった。
「誰かと思えば戦えないヴィシャスだな。」
「黙れ!」
ヴィシャスは再び銃を撃った。
ゴーレムにダメージを与える。
その隙にエクソシスト隊員2人が周を抱えた。
「とりあえずここは引きましょう。」
そう言い周を抱えて走り出す。
「貴様の相手は私だ。」
銃口を向けるヴィシャス。
「まぁいい。とりあえずワシも退散!」
そう言いゴーレムは飛び去って行った。
そして夕方周は目を覚ました。
「大丈夫か?」
ヴィシャスが寄り添って見ていた。
周は時計を見る。
「ヤバ!もうすぐ待ち合わせ時間だ。」
「どこへ行く!」
「父さんのとこへ!」
「私も行く。車を出そう。」
こうして周はヴィシャスの運転する車で喫茶店に向かう。
ヴィシャスの黒いジャガーが街を走る。
車は喫茶店の前に停まる。
周はドアを開け喫茶店にダッシュで入った。
「父さん!」
周がそう呼ぶと奥の席から返事が返る。
「待っていたよ。」
そこには京がいた。
「父さん、これプレゼント。」
周は紙袋を渡す。
「ありがとう。」
「俺あれからモンスターもっと倒したよ。メダルもこんなに。」
周はケースをあけメダルを見せる。
「私もメダルをな。」
京は周にメダルを見せる。
バハムートメダルが輝く。
「これを次に会うときまで預かって欲しい。」
「いいの?」
「ああ。お前に預ける。」
周はメダルを受け取りケースに収めた。
「久坂教授!」
ヴィシャスが席に着く。
「悪いが私はもう行く。」
「ですが!」
「そうだよ。」
「時間だ。」
そう言い京は店を後にし2人も店を出た。
店を出て街を歩いていた時だった。
「魔法戦士見つけた!」
目の前に力士が立ちはだかる。
「決着をつけよう。」
そう言いモンスターに変身した。
「いいだろう。」
「だったら僕らも。」
そこに冬人と風馬が来た。
「チェンジオン!」
3人は変身し剣を持って向かって行く。
「どすこいどすこいどすこい!」
ゴーレムの張り手に押される3人。
「まだまだ!どすこい!」
容赦のない攻撃が3人を襲う。
「どすこい!どすこい!」
反撃の隙も与えない攻撃が続く。
「強い…」
「隙がない…」
その時ヴィシャスは決意した。
「私が相手だ!」
「お前がか?」
「私は戦う!」
そう言いバンクにメダルを入れる。
「チェンジオン!」
ヴィシャスは変身した。
「不屈の鉄拳の魔術師ナックルオレンジ!」
その姿は黒い帽子とマントを着たオレンジ色の戦士だった。
「どこからでもかかって来い!どすこい!」
ゴーレムは突き出しに出る。
「バーサーカーナックル!」
魔法で反撃し拳から放つ波動がゴーレムの攻撃を破り命中した。
「ならば!どすこいどすこいどすこいどすこい!」
突っ張りで襲い掛かる。
「ナックルマシンガン!」
ヴィシャスは連続パンチで波動を放つ。
ゴーレムの攻撃とぶつかり爆発し煙が辺りを覆う。
「ナックルバースト!」
拳から放つ波動が破裂しゴーレムを襲った。
「ぐあ!」
「俺たちも畳み掛けよう。ガーゴイル!」
周はバンクにガーゴイルメダルを入れた。
全身が石化した装備で向かって行く。
「どすこい!」
ゴーレムは突き出しに出るが無効化されそのまま斬撃を受けた。
「僕も行く!ナーガ!」
「無駄だ!どすこいどすこいどすこいどすこい!」
張り手で迎え撃つも軟体の体をくねらせ避ける。
そのまま接近し剣での一撃を入れた。
「僕も!ワイバーン!」
「負けるか!どすこい!」
ゴーレムは懇親の張り手を打つ。
「ビーストハリケーン!」
風馬の風魔法はいつもより巨大だった。
ゴーレムの技を破りゴーレムを直撃した。
「ぐあ!」
倒れるゴーレム。
「今だ。」
3人は仕上げに出る。
「エクリプスソードストライク!」
3人の攻撃がゴーレムを襲う。
「ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
大爆発が起こりゴーレムは死んだ。
そしてメダルが落ちる。

続く

魔導士一覧

2015年02月09日 23時53分24秒 | 小説
登場体数 51体

未撃破○
撃破済●

撃破体数
雄哉 16体
近藤 9体
三上 8体

レギュラー
王室

ドリュアス○
セレネ○
パンドラ○
イアソン○

レギュラー
砂漠の民

ゼウス○
カイロス○
ポセイドン〓
ニュクス●
ヘーメラー〓

準レギュラー
白の魔導士

ペガサス●
エコ●
アストライア○
ギガンテス○
セイレーン○
カオス○

準レギュラー
砂漠の民

サイクロプス〓
ナイアス〓
ムーサ〓
ミノタウロス●
オリオン〓
ヘカトンケイル〓
アポロ●
エウロペ〓

ゲスト魔導士
砂漠の民

デイモス●
ケンタウロス●
ラドン●
アルビオン●
ダイダロス●
アトラス●
ヘラクレス●
メレアグロス●
タナトス●
オネイロス●
エキドナ●
ケルベロス●
アレス●
ゴーゴン●
スキュラ●
ボレアス●
ゲリュオン●
タイタン●
サテュロス●
イアペトス●
ヘクトル●
ケートス●
キメラ●
ヘリオス●
ピュトン●
アルゴス●
イカロス●
タルタロイ●

新たな
魔導士が登場した場合
またそのうち
更新するので