抗癌剤

補助化学療法というのは抗癌剤の投与ですが、私の場合は、ありがたいことに、経口抗がん剤の自宅での服用ということになりました。

服用の仕方をよく手引書から読んでみると、

①　約8時間の間隔で服用することが重要である。
②　服用時点の前後一時間は食事をししてはいけない。しかし、水などの飲み物は禁止していないようである。
③　服用し忘れた場合はその回の服用は中止し、短い時間間隔で抗癌剤を服用することは絶対しない。

ということであるような気がしました。それでその通りに実施しています。まだ、始めたばかりで、何の副作用も出ていませんが、できれば、副作用なしであって欲しいと祈っています。

こんなに、苦しみが少ないほうがいい、死は怖いと思っていていいのだろうかと考えます。しかし、「（念仏申して）踊躍歡喜のこころもあり、いそぎ浄土へもまひりたくさふらはんには煩惱のなきやらんとあしくさふらひなまし」（歎異抄）という言葉もあります。本当にありがたいお言葉です。