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小説『ライアの祈り』

2012年10月02日 | ブログ
先日、大好きな作家:森沢明夫さんの最新作『ライアの祈り』を読みました。


森沢さんの書かれている『津軽百年食堂』、『青森ドロップキッカーズ』に続く、青森三部作のラスト!!
最後の最後でこう来たか!!って位に、想像の遥か上を行く壮大な物語で、
縄文時代の凛とした空気と、現代のほんわかした空気の中で、
人と人との繋がりとか、家族の存在、”絆”の意味をたくさん感じて、たくさん考えさせられた物語でした。


森沢さんの書かれるお話は、どれを読んでも、物語の世界に引き込まれてて、
その場面、その瞬間の空気を自分自身でも感じられるのです。

それと・・・青森三部作を除いては、全部異なる話なのですが、必ず何かで繋がってるのです。
その”繋がり”に気付けば、ますます楽しくなってく。



本当に言葉が丁寧で、すごくあったかい文章を書かれる作家さんなので、
1人でも多くの人に読んで貰いたいな・・・なんて思います。



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