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飲酒運転

2006年09月23日 | ブログ
8月末に福岡で起きた、3人もの幼い命が奪われた飲酒運転事故から約一ヶ月。
連日の様にTVや新聞で飲酒事故のニュースが報じられていますが、一向に減るどころか、捕まった人は「少しなら平気だと思った」「見つからなければ大丈夫だと思った」等と、聞いていて「ふざけんなっ!!」と怒鳴りたくなる様な発言をしていますよね。悪質な人になると、事故を起こしておいてバレるのが怖くて逃げたり、自分の過ちを棚に上げ逆キレしてみたり・・・先日は、飲酒運転で逮捕され懲戒免職をされた教師が、不当な処分だと裁判所に訴えたという記事が新聞に載っていて呆れてしまいました。とあるニュース番組では、「公務員が飲酒運転をしてはいけない」と、まるで「公務員じゃなきゃいい」とも取れる発言をされていて方がいて、「はあ!?何言うてんの?」と思わずTVに突っ込みを入れた瞬間、女性キャスターの人が「公務員だからではなく、飲んで車に乗る事自体してはいけない事ですよね」とおっしゃってるのを聞いて頷いてしまいました。

免許証を持ってる者には「乗るなら飲むな。飲むなら乗るな」は当たり前の事。免許証を持ってなくても、「乗らせるなら飲ませるな。飲ませるなら乗らせるな」って事くらい分るハズ。なのに、何で飲んで運転するの?飲みに行くのに、何で車で行くの??自分だけは大丈夫って、何が大丈夫なの?
飲んで、運転して、単独で事故ったり命を落とすのは自業自得。誰が悪いワケでもない、自分の責任なんだから・・・。でも、そんな自分勝手な人に・・・自分の要求を満たす為に飲んで、自分だけは大丈夫って自意識過剰になった人が飲酒運転して、それで傷つけられたり、いきなり命を絶たれたりした人や、その人の家族や友人はどうしたらいいんですか?怒りや悲しみを誰に、何にぶつければいいの?
きっと日本の刑罰も軽過ぎるんですよね・・・。飲酒運転をして、人の命を奪った事が原因で免許剥奪をされても、丸5年経てばまた取得出来るんですから・・・。

私は乗る時は、たとえ一滴であっても、どんなに勧められても絶対に飲みません。友達と車で出掛けた時、相手が飲もうとしたら絶対に止めるし、どうしても飲みたいと言うのなら、自分が飲まずに運転して帰ります。それが免許証を持つドライバーとしての常識でもあるし、社会人として当たり前の事だから。