銀河BLOG

「銀河」は、銀河系軍団レアルマドリードからとりました。(ウソです。)

☆日本2-2ブラジル☆

2005年06月23日 23時55分19秒 | サッカー
☆ブラジル2-2日本
1-0 9分ロビーニョ
1-1 26分中村
2-1 32分ロナウジーニョ
2-2 87分大黒


サッカーコンフェデレーションズカップ2005ドイツ大会グループリーグ最終戦は、王国ブラジル相手に引き分けでした。

この結果、日本代表はブラジルと共に1勝1敗1引き分けで勝ち点4で並ぶも得失点差でグループリーグ敗退が決定してしまいました…。

さすがに、相手は、FIFAランキングトップの王国ブラジル。
新聞、テレビ等、報道での論調は、引き分けでのグループリーグ敗退にもかかわらず「よくやった」「善戦」「健闘」など肯定的なものが目立ちます。

確かに、強豪相手に日本はいい試合をし、惜しくも敗れました。
しかし、そこまではトルシエ時代でも出来た事。
ここで勝ちきって結果が伴ってこそW杯本大会でのベスト8入りが見えるというものです。

未だに決定力不足。
細かいマークのズレからの失点。

ジーコジャパンでの課題は変わっていません。
メキシコ戦でかみ合っていなかった中盤が、ギリシャ戦、ブラジル戦と徐々にかみ合って来たから健闘したように見えたのでしょう。

仮に、試合をした順番が逆で、最終戦がメキシコ戦のような試合だったら、同じ1勝1敗1引き分けでのグループリーグ敗退だとしても、おそらくジーコジャパンはバッシングを受けたに違いありません。

結果はグループリーグ敗退。
これを真摯に受け止めねばなりません。

ブラジルは、グループリーグ突破にこだわるがため、「たかが」日本相手に、前半の終了間際には時間稼ぎをし、後半守備的な選手を投入し、本来ならば休ませるべきであろうFIFA世界最優秀選手ロナウジーニョをフル出場させさえしました。
そして結果的にブラジルは見事グループリーグ突破を決めました。
これが見えない「世界との壁」というものです。

まぁ、しかしある程度やれる事がわかって、選手、そしてジーコ監督の自信につながったという点では、今大会は、日本代表ににとっと大きな収穫があったと言っていいでしょう。

そして、「大黒」。
彼は、王国ブラジル相手に1得点、そして後半終了間際にはあわや2点目というシーンを演出しました。
彼の得点力は、Jリーグだけでなくアジアでも通用する事は、アジア最終予選でわかっていたのですが、アジアだけでなく世界でも通用する事が今大会わかったのです。

確かに、俊輔も1得点1アシストの大活躍でした。
しかし、海外組はある程度世界で通用する事は、本大会の前からわかっていた事です。
でも、大黒は未知数でした。
だから、大黒が世界でも通用する事がわかったことが、今大会の日本代表にとっての最も大きな収穫なのではないでしょうか?

彼の良いところは、裏のスペースに飛び出す事が得意なだけではありません。
どんな状況でもゴールの枠の中にシュートを打てる事です。
彼がもう少し経験を積めば、きっと日本を背負って立つフォワードになる事でしょう。

日本はMF陣は充実しています。
あとは、フォワードの決定力だけでした。
色々なパターンを試してみて、大黒に最適なフォワードのパートナーが見つかれば、日本の決定力不足は解消され、ドイツW杯でトルシエ時代以上の成績、すなわちベスト8入りが見えてくるに違いありません。


☆日本ーブラジル☆(テーマサロン)

日本健闘も、準決勝進出ならず/コンフェデ杯(livedoor スポーツ)

日本、ブラジルと引き分ける/コンフェデ杯(livedoor スポーツ)



    

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
> symさん  (銀河)
2005-07-06 03:12:05
コメントどーもです。



どんなタイプのFWが良いかは、これからいろいろ探っていくしかありませんね。



確かに、二川は良い選手ですね。

代表で大黒と組んでも面白いと思います。



でもさすがに現在の日本代表のMF陣は層が厚いので、なかなかそこに割って入ることは難しいかもしれませんが…。

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はじめまして (sym)
2005-06-25 02:45:55
同じテーマサロンに参加してらしたので、トラックバックさせてもらいました。



世界王者に善戦したとはいえ世界の壁を大きく認識させられましたね。

大黒についての考察はその通りだと思います。

>大黒に最適なフォワードのパートナーが見つかれば

どんなタイプのFWが最適なんでしょうね?

FWに限らずに言えば、大黒の最適なパートナーは二川だ!

と、思ってしまうガンバファンでした。
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