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自尊心を回復させる小説作成05

2014-06-08 20:53:31 | マインド・心理学





小学校の一件
あれからというもの人生の難易度が下がった気がする

なっていうか苦労しなくなった
成績は徐々に上げ以前は30点の低空飛行をしていたが

60点位を意図的にとっていた
本当は90点代を家で一切勉強せずとも取れていたが親の過大な期待で面倒なことをされてはたまらないという俺なりの策略である以前なら自分の行動に策をねるなどという行為は一切していなかった

そんなことよりも頭が冴えたことによる恩恵があったのは
身体的なものである

どうやら俺は姿勢がわるかったようだそのせいで無駄につかれていたみたいだ
姿勢が良くなったことにより
疲れにくくなった

そんなときやけに
気になったことがあった今の
世界の仕組みである

小学校時代はほとんど
現代の権力構造と戦術論
に関す本ばかりを読んでいた

しかし親には感づかれないように最新の注意をしながら

そして俺は気づいたこの世界は詐欺と建前ばかりがまかり通る世界だとその真実を見たとき
俺は優しさという他人を思いやる感情を邪魔なものだときりすてて他人や人を踏みつけて歩くことこそが人の生きるということの真実だとそう信じた

そんな内面的な激変を迎え
中学の始業式を迎えた

始業式を終えて
教室に入るととなりの席
少女がブロンドだった
そして記憶が勝手に呼び起こされたそうあの修羅場にいた
少女だあのときは髪をツインテールにしていたがセミロングの
普通の髪になっていたそのその
先生の話が終わるまで相手はチラチラとこちらを見ていたが知らないふりをした

そして話が終わった瞬間
少女はこちらを見ていたが
俺はそそくさと教室をあとにしようと歩き出した
そして教室を出る前に後ろを見たらその少女は既に女の子に
囲まれてにこやかに話していた
「あれも顔と髪の効能なのかね」
などと小さくつぶやき教室をあとにしようと出て行ったそして

そのまま歩いたほとんどの人は初めての人と話していたり親と
話していたり写真を撮っていたりで帰り道は見通しがいいことこの上なかった 

そしてその日は気分がよかった
やはり美人は人間の気分が良くなる不思議な効果があるんだな
などと思案にふけっていると

ねえちょっとねえという声が聞こえたふと振り返ると
少女がいたブロンドの

君は私の王子様だろ
と言われた

俺はいかにも
俺は君の王子だが

王子って感じの顔じゃないね
と笑いながら目を細めて
言った

ひっどいな
久しぶりにあって
その対応ですかそうですか

と冗談交じりに言うと

なんだ元気そうで良かったよ
と世辞なんて言っていた

私君が好きだ
と自分の手を握り締めながら
そんなことを言った

そっかじゃあ
付き合おうでも周りには秘密な

わかったいいよ

あと学校の人間と親にも知られないいようにしよう
それでよければ付き合おう
俺も好きだ

(正直本当は好きでもなんでも
なかった顔が好みなだけで
人格も精神も好きではなかったそれでも楽しいかもしれない
とそんな利己的な理由でOKしたんだった)

それじゃあと言って

俺は前に彼女は後ろに向かって歩いて行いくこの世界の
変革はこの二人の出会いから
始まるとも知らずに。






























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