■製作年度:1985年
■感想など
ロッキー、世界へ!
前作でかなりの強敵クラバーを倒し、この後ボクシング映画としてどのように展開して
いくのかと思っていたら、今度は何とソビエト連邦(当時)から刺客がやってきました。
その名もドラゴ(ドルフ・ラングレン)。でかいです。強そうです。
ドラゴはロッキーとの試合を希望しますが、その前に立ちはだかったのは元チャンピ
オン、アポロ(カール・ウェザース)。過去の栄光が忘れられず、実戦から遠ざかって
いるにも関わらず、ロッキーに懇願して試合の許可をもらいます。
ところが、なんとその試合でドラゴにめった打ちされ、アポロは命を落としてしまいます。
ロッキーに火をつけるための展開とはいえ、ちょっとびっくりしました。案の定、ロッキー
はドラゴにソビエトでの試合を申し込み、少人数で現地に乗り込みます。現地に着いて
からのトレーニングのシーンは面白かったです。ドラゴのスポーツ科学の技術の粋を
集めた科学的なトレーニングと、自然を生かしたロッキーのトレーニングが対比的に
登場し、どちらのトレーニング方法が勝るか、というような暗示的なものを含めつつ、
試合に向けてこちらのテンションも上がっていきました。
最後の試合のシーンはよかったです。打たれても打たれても立ち上がってくるその
姿は、初期の頃のロッキーのようでした。こういうロッキーが観たかった。
最後の、観客と一体になって盛り上がるシーンは、ちょっと微妙な感じ。アメリカ万歳
的なにおいがしたような気がするのは、気のせいかな。
■感想など
ロッキー、世界へ!
前作でかなりの強敵クラバーを倒し、この後ボクシング映画としてどのように展開して
いくのかと思っていたら、今度は何とソビエト連邦(当時)から刺客がやってきました。
その名もドラゴ(ドルフ・ラングレン)。でかいです。強そうです。
ドラゴはロッキーとの試合を希望しますが、その前に立ちはだかったのは元チャンピ
オン、アポロ(カール・ウェザース)。過去の栄光が忘れられず、実戦から遠ざかって
いるにも関わらず、ロッキーに懇願して試合の許可をもらいます。
ところが、なんとその試合でドラゴにめった打ちされ、アポロは命を落としてしまいます。
ロッキーに火をつけるための展開とはいえ、ちょっとびっくりしました。案の定、ロッキー
はドラゴにソビエトでの試合を申し込み、少人数で現地に乗り込みます。現地に着いて
からのトレーニングのシーンは面白かったです。ドラゴのスポーツ科学の技術の粋を
集めた科学的なトレーニングと、自然を生かしたロッキーのトレーニングが対比的に
登場し、どちらのトレーニング方法が勝るか、というような暗示的なものを含めつつ、
試合に向けてこちらのテンションも上がっていきました。
最後の試合のシーンはよかったです。打たれても打たれても立ち上がってくるその
姿は、初期の頃のロッキーのようでした。こういうロッキーが観たかった。
最後の、観客と一体になって盛り上がるシーンは、ちょっと微妙な感じ。アメリカ万歳
的なにおいがしたような気がするのは、気のせいかな。
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