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思いつくままに

自分が観た映画や、読んだ本の感想をちょこちょこ残していきます。

【DVD】ロッキー 4

2007-05-06 11:57:31 | DVD
■製作年度:1985年

■感想など
ロッキー、世界へ!

前作でかなりの強敵クラバーを倒し、この後ボクシング映画としてどのように展開して
いくのかと思っていたら、今度は何とソビエト連邦(当時)から刺客がやってきました。
その名もドラゴ(ドルフ・ラングレン)。でかいです。強そうです。

ドラゴはロッキーとの試合を希望しますが、その前に立ちはだかったのは元チャンピ
オン、アポロ(カール・ウェザース)。過去の栄光が忘れられず、実戦から遠ざかって
いるにも関わらず、ロッキーに懇願して試合の許可をもらいます。
ところが、なんとその試合でドラゴにめった打ちされ、アポロは命を落としてしまいます。

ロッキーに火をつけるための展開とはいえ、ちょっとびっくりしました。案の定、ロッキー
はドラゴにソビエトでの試合を申し込み、少人数で現地に乗り込みます。現地に着いて
からのトレーニングのシーンは面白かったです。ドラゴのスポーツ科学の技術の粋を
集めた科学的なトレーニングと、自然を生かしたロッキーのトレーニングが対比的に
登場し、どちらのトレーニング方法が勝るか、というような暗示的なものを含めつつ、
試合に向けてこちらのテンションも上がっていきました。

最後の試合のシーンはよかったです。打たれても打たれても立ち上がってくるその
姿は、初期の頃のロッキーのようでした。こういうロッキーが観たかった。

最後の、観客と一体になって盛り上がるシーンは、ちょっと微妙な感じ。アメリカ万歳
的なにおいがしたような気がするのは、気のせいかな。

ロッキー4

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【DVD】ロッキー 3

2007-04-28 01:59:21 | DVD
■製作年度:1982年

■感想など
クラバーを相手に、クレバーなボクシング!

前作で見事にチャンピオンのアポロを破り、ロッキー(シルベスター・スタローン)は
新チャンピオンに。子供も無事生まれ、何度も防衛戦を勝ち続けたロッキーは、
いつの間にかすっかり出世して金持ちになり、以前とは見違えるような生活を送れる
ようになっていました。今で言うなら、セレブですね。

そのままハッピーになって終わるかと思いきや、そうは問屋が卸しません。ここで
新しいライバル、クラバー(クラバー)の登場です。クラバーはいわば闘犬タイプ。
コーチのミッキー(バージェス・メレディス)は彼の試合に何度も足を運び、彼の強さを
知っていたためこれまで対戦は控えていたが、公衆の面前で挑発され、ロッキーは
試合を受けることになったのです...。

本作で驚いたのは、エイドリアン(タリア・シャイア)の変わりっぷり。いままでとうって
変わって垢抜けちゃっていて、ちょいと意外な感じ。

これまで打たれ強さと強烈な左を武器に戦っていたロッキー。アポロにボクシングを
教わってからは、見違えるように洗練されました。軽快なステップを使い、これまでの
ような猪突猛進型からスマートなボクシングに。今までのコーチの教え方って...。

個人的には、今までのスタイルのロッキーが好きだったので、ちょっと残念。

ロッキー3

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【DVD】ロッキー 2

2007-04-26 00:39:53 | DVD
■製作年度:1978年

■感想など
立てば勝ち。

前作のラストからの続きから始まってます。試合終了後、どっちが勝ったかわから
ないような盛り上がり方を見せたわけですが、本来の勝者であるアポロ(カール・
ウェザース
)は、試合後八百長呼ばわりなどされて、黙ってられません。そこで、
あらゆる手を使ってロッキー(シルベスター・スタローン)に再試合をさせようとします。

一方のロッキーは、エイドリアンと結婚して幸せな家庭を築こうと頑張っていました
が、ボクシング以外のとりえがなく、普通のデスクワーク的な仕事は全く見つからず、
日雇いの食肉工場の仕事も、リストラにあってあっけなくクビ、という状況。
スポーツで生計を立てている人が観たら、やっぱり人事とは思えないのかな。

エイドリアン(タリア・シャイア)がロッキーの耳元で、「WIN]とささやいたシーンは、
しびれました。たった3文字の言葉だけど、一気にテンション上がりました。
わかり易すぎる展開だし、エイドリアンはボクシングやって欲しくないんじゃなかった
っけ?という突っ込みも吹き飛んでしまうほどよかったです。

試合のシーンも、前回と同じく手に汗握る展開で、今回はてっきりKOで勝つのかと
思いきや、ダブルノックダウン。10カウント以内に立ち上がった方が勝者、という
シナリオですが、「立て、立つんだジョー!!」というあの名ゼリフが頭を
よぎりました。(立たなきゃいけないのは、もちろんロッキーですが...)

ロッキー2

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【DVD】ドライビングMissデイジー

2007-04-24 00:29:30 | DVD
■製作年度:1989年

■感想など
モーガン・フリーマン、よく笑う

モーガン・フリーマンが出ている、ということしか知らなかったので、タイトルからして
ロードムービー系なのかと思っていましたが、違ってました。

頑固でとっつきにくい老婆(ジェシカ・タンディ)と黒人の運転手(モーガン・フリーマン)が
次第に心を通わせていくという心温まるお話。

あんな相手をしにくいおばあちゃんを相手に、最後にはちゃんと信頼関係を結んで
しまったのはすごいです。ビジネスの世界でも参考になりそうだ...。しかし、そんな
一方でちゃっかりしているところもあって、雇い主の老婆の息子(ダン・エイクロイド)
に給料を上げさせるところなんかは、本性が見え隠れしています。

モーガン・フリーマンがやたらよく笑ってたのが、最近のイメージと違って意外な感じでした。
しかも、笑い方に特徴があるので、耳に残ります。(笑)

ドライビングMissデイジー デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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【DVD】ズーランダー

2007-04-22 01:26:26 | DVD
■製作年度:2001年

■感想など
動物園は関係ないんだ...。

いろんな方の「ナイトミュージアム」を観ていたら、この映画の名前が結構出て
いたので、気になって観てみました。

ぶっちゃけ、あんまり面白くなかった。家でだらだらと観ていたり、途中間を空け
たりしたのがよくなかったのかもしれないけど、笑うところがそもそもあんまり
なかった気がする...。

あの「キメ」顔も、実は笑うところだったのかも知れないけど、まったく笑える
気がしなかった。「ナイトミュージアム」が面白かっただけに、なんとも残念。

モデルの世界が舞台っていうのは、新鮮だったんだけど。

ズーランダー

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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【DVD】16ブロック

2007-03-27 01:15:11 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
妹はどうなった・・・?

他の人たちのブログをちらっと見た印象では、あまりよい評価はなさそうだったみたい
な気がしましたが、結構面白かったです。ジャック(ブルース・ウィリス)が、次から次へ
と追手の裏をかいて逃げるところは、ちょっと小気味いい感じでした。

今回のブルース・ウィリスはやたらよわっちく、足も悪いときていつものイメージと異なる
のですが、観ていてあんまり違和感なかったです。くたびれた感じも良く出てました。(笑)

DVD版には、アナザーエンディングのバージョンも収録されていましたが、個人的には
オリジナルの方がずっといいですね。いずれのバージョンにも、エディ(モス・デフ)の妹
については何も触れられてなかったなあ。結構映画のキーになるところかと思ってたのに。

16ブロックって、いったいどのくらいの距離よ?と思って調べてみたところ、約1.6km
くらいだそう。ジャックのあの足でも、徒歩で1時間もかからないな...。

16ブロック

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【DVD】グエムル 漢江の怪物

2007-03-27 00:54:27 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
違う、その子じゃない!!

最初、ホラー映画かと思っていたのですが、いわゆる普通のホラーっぽく
なかったです。

グエムルは、CGとは思えないくらいのリアルさにかなり驚きました。
最初の、グエムル誕生の由来を思わせるシーンは、ちょっとチープな気も
しましたが、登場するや否や、そんなことはどうでもよくなっちゃいました。
肉がついている分、「ナイトミュージアム」のティラノサウルスよりも
怖いかも...。

カンドゥたちは、汚染地域にガスマスクもなしで入っていったのに、なぜ
平気そうにしてたんでしょう。そこが気になる...。


それにしても、あのアメリカの化学者はサイテーですね。
毒薬を河に流すわ、兵士の死亡に関して嘘の情報を発表するわ(この発表
に関しては、個人というより米国が悪いんですが)。この監督、実は米国
が大嫌いだったりして。(笑)すごく個人的なことを言えば、あの顔が既に
嫌味な感じでした...。

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

ハピネット・ピクチャーズ

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【DVD】トランスアメリカ

2007-03-27 00:53:37 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
ヒッチハイカーには気をつけろ!

この映画を観て、昔読んだ小説を思い出した。その小説では、男と女の境目
(内面的なもの)というのは、はっきりしたものがあるわけではなくて、男寄りに
傾いているか、女寄りに傾いているかだけのことで、もともと誰もがどちらの
要素も必ず持っているものだ、というような内容。読んでいて、すごく説得力が
あるなあと感じていたのですが、ブリー(フェリシティ・ハフマン)の場合、女性寄り
に傾いていたのかな、などと考えたりしました。

だから、こういうのって、「あり得ないこと」ではなくて、「起きる可能性は十分
ありうる」ことなのかなあと思ってみたりもしました。といいつつ、自分ではよく
わからないのですが...。

ロードムービー風になっているのは意外でしたが、お互いにちょっとずつ打ち
解けていく様子が観ていて気持ちよかったです。

トビー役のケヴィン・ゼガーズ、超かっこいい!

トランスアメリカ

松竹

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【DVD】CHiLDREN チルドレン

2007-03-22 23:20:03 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
芥川vs便所

これ、もともとWOWOWでやってたドラマなんですね。
銀行強盗というつながりから、同じ伊坂幸太郎原作の「陽気なギャングガ地球を回す」
と似たテイストを感じました。ひょっとして監督も同じなのでは?と思ったのですが、別人
でした。ただの気のせいだったみたいです。

坂口憲二(武藤)の演技力がどんなもんかはよく知らないのですが、今回の役どころは
なかなかよかったんじゃないかと思います。神経質で人付き合いがあまりうまくない感じ
が割とよく出てたんじゃないかなぁという感じです。

大森南朋(陣内)は演技派といわれるだけあって、役になりきっている感じがしました。この人、
こういうキャラクターがなんとなく似合ってるような気がします。おちゃらけたことを言ってる
んだけど、それが結構当たっちゃってるのがニクイです。(笑)

ストーリーは、どれが本筋だったのかよくわからなかった。武藤と美春(小西真奈美)の恋愛
の部分だったのか、それとも志朗(三浦春馬)の話だったのか。どっちも同じくらいの比重だっ
たし、他にも子ネタがちょこちょこあり、本筋が見えにくくなってしまった感じ。

エンドロールで、各登場人物の子供時代(Child)と現在(Adult)の写真がそれぞれ出てきた
のは面白かったです。坂口憲二の写真はいつ頃のものだろう?歳の割りに結構老けて
見えたような気がしたのが気になります...。

チルドレン

角川エンタテインメント

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【DVD】パーフェクト・ワールド

2007-03-14 00:59:28 | DVD
■製作年度:1993年

■感想など
ああ、やっぱり撃たれちゃうんだ...。

ブッチ(ケビン・コスナー)は、刑務所仲間の男と脱獄を企て、見事に成功する。その後、逃走
用の車を探していたところ、相棒の男がよけいな気を起こして民家に押し入ったため、連れ
戻そうとしたところ、近所の家の人間に見つかってしまい、8歳のフィリップを人質にして逃げる
ことにした。初めこそ、誘拐犯と人質という関係だったが、次第に二人は心を通わせるように
なる...。

「守護神」を観た後に観たので、ケビンがずいぶん若かった。
今まであんまり意識しなかったけど、自分は結構ロードムービー好きかも。

冒頭のハロウィンのシーンで、宗教が違うからという理由でお菓子をあげるのを断ったり、
自分の息子をハロウィンに参加させないというのがありますが、無宗教な自分からしてみる
と、「それくらい、いいじゃん!」と思ってしまいました。

フィリップにハロウィンのお菓子集めをさせているシーンで、何か適当なことを言ってお菓子を
もらわせようとしているのかと思っていたら、拳銃をチラリと見せて必要以上に(お金まで!)
せしめていたのには思わず笑ってしまいました。

ラストのシーン、レッド(クリント・イーストウッド)は狙撃手に「合図があるまで撃つな」と釘を刺し
てブッチの方へと歩いて行きますが、「どうせ撃っちゃうんだろうなぁ」と思っていたら案の定、
撃っちゃいました。な~んか、お約束という感じでしたよ...。
それでもやっぱり、ブッチとフィリップの絆には泣けました。


パーフェクトワールド

ワーナー・ホーム・ビデオ

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【DVD】明日の記憶

2007-03-11 19:49:19 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
ど忘れが続くと、結構不安になります...。

広告代理店でバリバリ働く、部長の佐伯(渡辺謙)。ギガフォース社との大きな契約も
取れ、まさに充実した日々を送っていた。ところが、打ち合わせの予定を間違えたり、
同じものを何度も買ってしまったりするということが度々起きるようになり、心配に
なった妻の枝実子(樋口可南子)と共に、病院で診察を受けた。その結果、佐伯は
「若年性アルツハイマー」病であることが分かる...。

気づいてもどうしようもできないってのは、辛いですね。薬にしても、進行を遅らせる
というものではなく、なんだか効くんだか効かないんだかわからないようなものしか
ないというのが現実なんですね。

いろいろ指示を書いた紙をあちこちに貼っているところは、「私の頭の中の消しゴム」
と同じでした。ああやって連続的に指示を出さないと忘れてしまうんですね...。
それでも、一瞬違うことに気を取られてしまうと、もうそこで次の作業がなんだったか
わからなくなってしまう。

枝実子の献身的な姿に心を打たれました。仕事を持ちながらも佐伯の面倒をしっかり
看ているし、本人の前では決して泣かないというのもすごいです。

山の中で会った焼き物の先生(大滝秀治)は、実物だったのか、それとも、佐伯が見た
幻だったのか、いまいち分からなかったけど、実物なのかな。

ラスト、妻の名前を忘れる瞬間。あれは切ない...。

明日の記憶

東映

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【DVD】ロッキー

2007-01-28 14:43:00 | DVD
■製作年度:1976年

■感想など
ロッキーの強さは、打たれ強さ?

ボクシングの映画、という認識しかなかったのですが、ロッキ-
(シルベスター・スタローン)が借金の取立てをしているなんてシナリオが
あるのは知らず、またエイドリアン(タリア・シャイア)との馴れ初めなんかも
新鮮でした。

アポロとの試合のシーンはなかなか白熱しますね。
打たれても打たれても倒れないロッキーを観ていると、ついつい力が
入ってしまいます。

この映画、スタローン自身が脚本してるんですね。
実は、これが一番驚いたかも。

ロッキー〈特別編〉

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【DVD】かもめ食堂

2007-01-28 13:41:19 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
命名:「豚身昼斗念」

小林聡美片桐はいりもたいまさこの個性派3女優による、フィンランドにある
「かもめ食堂」にてお互いやヘルシンキの人々と交流を深めていくようすを描いた話。

ゆる~い感じに話が進んでいきます。
3人とも個性的な女優さんなので、観ていて飽きないです。
最初、かもめ食堂は全く人が入らなかったのですが、日本かぶれの「トンミー・ヒルトネン」を
きっかけとして、少しずつお客さんが増えていきます。お客さんが増えていくと、
なんだかこっちまでうれしくなってしまいます。

これといって盛り上がるシーンがあるわけではないんですが、いつの間にか
映画の中に引き込まれている感じ。
かもめ食堂は、すごく居心地のよさそうな空間に見えました。

かもめ食堂

バップ

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【DVD】グッドナイト&グッドラック

2007-01-24 00:49:36 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
ウイスキー片手に観たくなる映画

エド・マロー演じるデヴィッド・ストラザーン、そしてジョージ・クルーニーらが
報道という形で権力に立ち向かっていく様を描いた話です。

全編が白黒という構成、そしてところどころで流れるジャズ。これらが合わさった
効果か、ウイスキー片手に観賞したいような気分になりました。残念なことに、
家にウイスキーなんて洒落たものはないので、何も飲まずに観てましたが。

日本の昔の報道番組(ニュース)と言えば、アナウンサーがひたすら無表情で事件
などを伝えてはい、終わりって印象なのですが、アメリカでは昔からあんな風に
アナウンサーが物申すコーナーがあったんですね。

権力に立ち向かう、なんて熱いテーマの割りに、映画は全体的にあまり起伏もなく
淡々と進んでいく感じです。油断すると眠気が少し...。
ひたすら淡々と語るデヴィッド・ストラザーンはなかなかよかったです。

グッドナイト&グッドラック 豪華版

東北新社

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【DVD】花とアリス

2007-01-21 20:54:18 | DVD
■製作年度:2004年

■感想など
きっかけは、心太 つって!

今、注目の女優さんである蒼井優(アリス)のと、鈴木杏(花)主演の作品です。
どんな話なのかほとんど知らなかったのですが、こんなに笑えるところが
ある作品だとは予想していませんでした。面白かったです。
大笑いするところはないですが、クスッとなるところがいくつも出てきて
飽きさせないです。

いつの間にか宮本(郭智博)を好きになっていた花ですが、宮本がシャッターに
頭をぶつけた時点で恋が冷めるかと思いましたが、冷めませんでしたね~。
そんなちょっと変わったところも面白かったです。

映画終盤では、蒼井優のバレエが堪能できます。「フラガール」のときとはまた
違った魅力がありますね。すごい女優さんです。

そういえば、アリスは結局宮本が、もともと彼女が気になっていた外国人の
弟だと思っていた人だとは気づかなかったですね...。

花とアリス 特別版

アミューズソフトエンタテインメント

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