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思いつくままに

自分が観た映画や、読んだ本の感想をちょこちょこ残していきます。

【DVD】ギルバート・グレイプ

2008-02-06 00:25:55 | DVD
■製作年度:1993年

■感想など:
グレイプって、ブドウのことかと思ってた...。

以前から、レオナルド・ディカプリオの演技がすごいという噂を聞き、
どれどれ、とばかりに借りてきた作品。近所のTSUTAYAには1本しか
なく、貸し出し中のことも多かったのでようやく借りれた、という状態。

ディカプリオの演技を中心に観てしまったけど、ジョニー・デップ
普通の青年役で出ているというのがなんだか新鮮だった。最初は
自分の境遇に必ずしも満足していなかったように見えた(諦めている
ようにも見えた)けど、ベッキー(ジュリエット・ルイス)との出会いをきっ
かけに少しずつ活気が戻ってくる感じが出ていてよかった。

観終わった後にはうならずにはいられなかった。ディカプリオ、すごい。
確かに、彼の代表作としてあげてもおかしくないくらいの演技だった。
しかも、当時はまだ19歳だったとか。(もっと幼く見えたけど)。恐るべし。

ギルバート・グレイプ

角川エンタテインメント

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【DVD】レインマン

2008-02-05 23:42:29 | DVD
■製作年度:1988年

■感想など:
感動もののはずなのに...。

レナードの朝に続き、感動ものの作品と思って借りて来たのに、
あんまり感動しなかったな...。なんでだろ。肌に合わなかった
のかな。

トム・クルーズも、ダスティン・ホフマンも別に悪くなかったのに。

しばらくしたら、また観てみようかな。

レインマン (ベストヒット・セレクション)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【DVD】レナードの朝

2008-02-05 00:16:07 | DVD
■製作年度:1990年

■感想など:
奇跡よもう一度!

多分観たことないと思って借りたけど、観始めて数分で自分の
間違いに気づきました。ベンチに名前を刻むところで完全に思い
出した。これ、観たことあったよ...。

でも、いい作品はまた観てもいいもんですね。大人になったレナード
(ロバート・デニーロ)が初めてセイヤー(ロビン・ウィリアムズ)に話し
かけたときにみせたロビンの笑顔が何ともたまらなくよかった。

折角意識を回復したのに、また元に戻っていってしまうところが切ない。
戻ってしまった後より、元に戻ってしまうのにどうにもできないという
もどかしさがなんとも辛い。

レナードの朝

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【DVD】ALWAYS 三丁目の夕日

2008-02-02 13:59:00 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
「続」を観る前に予習を兼ねて観賞。

いい作品だと騒がれていた劇場公開中は結局観に行かなかったけど、実際
観てみたら、確かによかったです。原作の漫画は読んだことないですが、
当時の人情味あふれる人たちの感じがすごく出ていました。

冒頭で飛ばしていた飛行機のおもちゃ。世代は違うけど、僕も小さい頃似た
ようなおもちゃで遊んだ記憶がある。映画に出てたのとはちょっとタイプが
違ってたと思うけど、あれを観て思い出した。懐かしい~。

冷蔵庫がなかったころは、あんな大きな氷を入れて冷やしてたんですね。
幸いにも、自分が小さかったころには既に冷蔵庫はありましたが、当時は
ああいうものを使っていたんだと知り、新鮮でした。

茶川と淳之介の別れのシーンは泣けました。ベタと言われればそうなんだろう
けど、そんなベタに弱い自分はすっかりやられてしまいました。

観終わった後、改めて今自分たちが暮らしている世の中はどうか?とちょっと
考えたくなってしまいました。

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

バップ

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【DVD】幸福のスイッチ

2007-08-26 17:02:10 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
サービスとは何か?

この作品を観て、サービスについて考えさせられた。電器屋の誠一郎(沢田研二)は、
自分の店で売ったものは最後まで面倒見る、というポリシーのもと、電話一本で客の
所に出向き、電球の交換からマッサージ器の場所移動までやっちゃいます。

SEの仕事をしていて、開発の見積もりや顧客からの依頼などがあった場合、よく
「ここまでは見積もりに含まれているから対応する」とか、「その作業は保守の範囲
内じゃないから対応しない」といった線引きをすることがあります。

そういう考え方が身についているせいか、最初は誠一郎のやり方にちょっと違和感を
感じることもありました。どちらかというと、娘の怜(上野樹里)の考え方に近かったの
ですが、観終わる頃にはちょっと考え方が変わったかも。仕事でやっている以上、何
でもかんでもサービスできるわけではないけど、相手の立場に立って考えるという
ことの重要性を改めて感じたような気がします。

幸福のスイッチ

東北新社

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【DVD】HERO 靴をなくした天使

2007-08-13 01:11:42 | DVD
■製作年度:1992年

■感想など
意識がなかった子の意識を戻したババーも、ある意味ヒーローだな。

「クレイマー・クレイマー」のDVDについていたおまけの作品情報で見かけて気に
なったので借りてみた。でも、なんとなく観たことあるなあと思っていたら、やっぱり
昔観たことある気がする。いつ観たんだろ。

貧乏でけちな男ラプラント(ダスティン・ホフマン)が、たまたま飛行機事故の現場に
遭遇し、自分の靴が汚れるのを嫌がりながらも飛行機内の乗客を救出します。
大事故を前にして、靴が汚れるのが気になるなんてちょっと可笑しいような気も
したけど、実際に自分がそういう場に遭遇して、いいスーツなんか着てたりしたら、
やっぱり脱ぐような気がする。小市民だ。(笑)

救出された乗客の中に、女性敏腕キャスター、ゲイリー(ジーナ・デイビス)がいたん
だけど、名前を告げずその場を去ったラプラントをヒーローとして祭りたて、彼を探
し出そうとして、彼に賞金をかけました。助けたことは褒められるべきだけど、100万
ドルってすごくない?1億円軽く超えちゃってるし。100万ドルはらってもお釣りが
くるくらい、話題になると思ったってことだね。

ホームレスのババー(アンディ・ガルシア)が出てきたあたりで、昔観たことを確信した。
でも、内容はあんまり覚えてなかったけど。映画にはまりだしたのはつい最近なんだ
けど、なんだかんだいって昔もそこそこ観てたんだなぁ。もちろん、昔はほとんどは
TVで、映画館に行ったのは数えられるほど。そんなことをつい思い出した一本でした。

ヒーロー 靴をなくした天使

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【DVD】天使の卵

2007-08-09 02:32:45 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
ああいう絵の描き方もあるんだ...。

恋愛もので、美人姉妹で、相手は姉のほうで、その姉は悲しい出来事に
あってしまう...。そんでもって、男は市原隼人。そう考えると、「虹の
女神」とほんとよく似てる。

ストーリーはなんとなく覚えているんだけど、あんまり印象に残るシーン
とかなかったなぁ。

後、時間軸の関連が分かりづらく、やや混乱気味でした。

しかし、姉が小西真奈美で妹が沢尻エリカって、なんてすごい姉妹...。


天使の卵 コレクターズ・エディション

松竹ホームビデオ

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【DVD】殺人の追憶

2007-08-01 01:15:02 | DVD
■製作年度:2003年

■感想など
犯人は今どこに!?

実際にあった地方での連続女性殺人事件を元にした作品。実話をもとにしているだけ
あって、リアリティあった。とりあえず怪しい人間を引っ張ってきて、半ば強引に犯人
に仕立て上げちゃおうとするところなんて、ほんとにありそう...。

ソン・ガンホははまり役だった。「グエムル」を観たときも思ったけど、彼はああいう
どっちかっていうと小物っていう雰囲気の役にピッタリのイメージの風貌してる。

状況証拠だけ見れば、これ以上ないくらい怪しい容疑者がいるのに、結局決定的な
証拠がつかめず犯人を逮捕できないところは、「ゾディアック」と同じだった。あの映画
のときも思ったけど、こういうのってもどかしいね~。当事者ならなおさらだ。
しかし、DNA鑑定ってほんとに間違うことってないのかな?

ラストの部分は事実とは違ってるのかもしれないけど、小さい子にとって、「イケメン」
ってどう見えるんだろうか。もし、普通なんだとしたら、彼がやっぱり犯人という可能性
もあったのかなあ。

殺人の追憶

アミューズソフトエンタテインメント

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【DVD】虹の女神

2007-07-31 00:26:20 | DVD
■製作年度:2006年

■感想など
まっすぐな虹

映画館で上映されていた頃、同じ市原隼人主演で同じ
恋愛物の「天使の卵」というのがあって、どっちを観ようかな~などと考えて
いたのですが、結局上映中は見逃してしまい、DVDにて観賞。

両映画は上野樹里蒼井優VS小西真奈美沢尻エリカという構成だったわけ
ですが、極個人的な好みとしては、前者のこの映画の方が上だったかな。

内容については、まあ普通の恋愛物、という域を出ていた気はしなかったです。
主人公の智也は鈍感すぎ...。後、市原隼人は演技がうまいのかどうなのか
よくわからんかったです。割といけてるかな、と思いきや何か引っかかるなあと
思ったり。微妙。

虹の女神 Rainbow Song

アミューズソフトエンタテインメント

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【DVD】クレイマー・クレイマー

2007-07-10 22:59:20 | DVD
■製作年度:1979年

■感想など
フレンチ・トーストって、結構簡単そうだ。

今まできちんと観たことはないと思ってたけど、いざ観てみたら結構記憶にあった。
裁判のくだりとか、ラストのところなんかもなんとなく覚えてたし。

裁判に勝つために、短期間で職を探したのはすごかった。あの行動力はぜひとも
見習いたいもんです。

父親と別れなければならないと知ったビリーの泣き顔には、こっちまでもらい泣き
してしまいそうになります。そんなに可愛い顔じゃないんだけど、なんかいいんです
よね、このビリーが。

最初全然作れなかったフレンチ・トーストが最後には随分と上達していたのが印象
的でした。この映画を観てると、フレンチ・トーストって結構簡単に作れそうだ、という
気がしますがどうなんでしょう。今度いっぺん、作ってみたい気もする。

クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【DVD】キンキーブーツ

2007-06-20 00:34:56 | DVD
■製作年度:2005年

■感想など
職人が作る靴って、なんかいいよね。

チャーリー・プライス(ジョエル・エドガートン)は老舗の靴工場の跡取り息子。でも、
彼は工場を継ぐ気はあまりないようで、婚約者のニコラ(ジェマイマ・ルーパー)と
共に、ロンドンに移ってしまいます。ところが、移った矢先に地元のノーサンプトン
から、父の訃報がとどき、いきなりとんぼ返りです。

戻ってきて4代目の社長となったはいいものの、工場の実情は壊滅的なことを知り、
愕然となっちゃいます。まさに、「聞いてねぇよぉ~」状態です。悩んだ末、チャーリー
は何人かの従業員と面談し、解雇していきます。その中の一人、ローレン(サラ=
ジェーン・ポッツ
)から、性格には覚えていないんだけど、「私に何ができる?(What
can I do)」みたいなことを言ったチャーリーに対し、「そんなこと言っても何も始まら
ない」みたいな事を言い返してたのは、すごくハッとさせられました。

その後、少し前に女性と思って助けたら実は男だったというローラ(キウェテル・イ
ジョフォー
)にヒントを得、ニッチ名市場を開拓すべく、昔からの紳士用の靴を捨て、
彼らのような体格の良い男性でも履けるキンキーブーツを開発することにしたん
です。今思えば、ろくな市場調査もせず、結構行き当たりばったりだよね...。

靴工場の職人たちとローラとの確執もあったりしながら、最終的になんとか立派な
ブーツが出来上がり、いざイタリアのショーでお披露目!という日の前日に、チャー
リーはローラとけんかし、ローラは帰っちゃいました。あそこまで来てなんで人目を
気にするのか不思議。

主役のチャーリーが、V6の長野君に似てる気がして最後まで気になってました...。

キンキーブーツ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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【DVD】トレーニング・デイ

2007-05-22 01:13:16 | DVD
■製作年度:2001年

■感想など
人助けは大事だね。

ベテラン麻薬捜査官のアロンゾ(デンゼル・ワシントン)と新米刑事のジェイク(イーサン・ホーク)
は、コンビを組んで捜査を行います。ジェイクにとっては初仕事ということで、このときはまだまだ
未熟者で、いってみればトレーニング状態。かたやアロンゾはベテランだけあっていろいろ熟知
している。彼の捜査は型破りで、一歩間違えば、なんて危険と隣り合わせ。
しかも、ジェイクに麻薬吸わせてるし。

でも、実は型破りというより、単なるやりすぎだった。その結果、ロシア人に狙われることになり、
麻薬密売人を殺してその罪をジェイクになすりつけ、そいつが隠していた金を横取りしてしまう。
あのおっちゃんが密売人って最初気づかなかったよ...。

アロンゾがああなってしまったのは、「街を守ってるんだから、少しくらい好きにやてもいいだろう」
というおごりだったのか、それとも「街を守るためには、多少汚いこともやらないと駄目なんだ」と
いう思いだったのか、その辺がもうちょっと観れたらよかったかも。その辺がなかったので、最後
はアロンゾがただのチンケな悪党にしか観えなかった。

アロンゾの奥さん役で、エヴァ・メンデスが出てた。まさか、あんな姿で登場するとは思っていな
かったので、結構びっくり。

トレーニング デイ 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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【DVD】マルホランド・ドライブ

2007-05-18 00:51:41 | DVD
■製作年度:2001年

■感想など
デイヴィッド・リンチの不思議ワールドを体験

方々のブログなどで、「わけのわからない作品」として挙げられていたので、実際
どんだけわけわからないのか試してみよう、という軽い気持ちで観賞。

最初に出てきた、狂ったように猛スピードで走り、しかも車体の外に何人かが体を
出しているという不思議な車にはいきなり圧倒されましたが、それ以降はミステリー
タッチの展開で、話も繋がっており「こっからどうなるんだろう」と不思議に思いなが
ら青い箱のことを考えつつ観てました。

ところが、ベティ(ナオミ・ワッツ)がその青い箱を開けてから、何とも不思議なワール
ドに引き込まれた感じでした。なんというか、夢の中の世界のような感じ。さっきまで
ベティだった人が今度は別の、それまでは違う人だった人になってたり、かと思えば
別の人間が今度はベティだったり、とか、とか...。

こういうのは、好みが別れそうです。僕の場合、完全においてけぼりにされてしまった
ような感覚でした。(汗)

マルホランド・ドライブ

ポニーキャニオン

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【DVD】エレファント

2007-05-17 01:07:57 | DVD
■製作年度:2003年

■感想など
確かに似てる...。

「明日、君がいない」を観た後、雑誌の記事なんかを観ていたところ、この映画とよく
似ているという内容をみかけ、気になったので借りてきて見ました。

アメリカのコロンバイン高校での銃の乱射事件をモチーフに作られたもので、二人の
高校生が学園で銃乱射事件を起こす様子が淡々と綴られた作品です。

確かに構成とか似てます。ある人を追った映像を、今度はそこにいた別の人を追う、
という構成はここでも使われてたんですね。実は、昔からあるのかな。この、同じ場面
を別の方向から何度もみせる、というのは面白いですね。

学園生活が舞台になっているというところも同じです。でも、中身は結構違ってました。
「明日、君が・・・」では、ところどころで登場人物たちが自分の普段思っていることや
感じていることを話す場面(本編とは別に、インタビューに答えるような感じ)シーンが
あり、それぞれの心の内がはっきりとわかります。でも、この作品ではそういった要素
がほとんどなく、銃を乱射する二人の心境もはっきりとはわかりません。
それゆえ、より恐怖感が増していたような気がします。

なので、人によっても変わると思いますが、「明日、君が・・・」とこの作品では、観て感
じることは全然違うものだと思います。

エレファント デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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【DVD】ロッキー 5

2007-05-06 12:33:41 | DVD
■製作年度:1990年

■感想など
ボクシング映画にあらず。

ソビエト連邦の強敵まで倒してしまったロッキー。もうやることがないんじゃないの?
と思っていたら、ドラゴとの試合の後遺症が原因で、現役を引退することになりました。
その後はトレーナーとして、若手のトレーニングをしていたのですが、ある日彼の前に
トミー(トミー・モリソン )という男が現れます。彼の能力を見抜いたロッキーは、トミーを
チャンピオンにすべく、彼につきっきりでコーチするようになります。

あまりのご執心ぶりに、息子とのコミュニケーションもおろそかになり、息子のロッキー・
ジュニア(セージ・スタローン)は次第に父親に反感を抱くようになってしまいます。この
あたりは、観ているほうとしては「なんでもっと子供と話してあげないんだろう」とちょっと
じれったい気分になります。

さらに、ドミーは勝利街道まっしぐらなのですが、「ロッキーのコピー」みたいなことを
言われ、面白くありません。しまいには、金儲け主義のプロデューサーと組んで、ロッキー
に断りなくタイトルマッチを組んでしまいます。

ロッキーは裏切られたことを知り落胆しますが、同時に本当に大事なものは何か、という
ことに気づかされていきます。

一方、トミーは収まりがつかず、ロッキーに試合を申し込みますが、血の気が多かった
のか、結局試合になるのを待てずにストリートファイトを始めてしまいます。おお~、そう
くるかと意外な展開でした。最後はトミーが打ちのめされて終わります。

ボクシングが中心と思って観ていたので予想外の展開でしたが、家族愛を前面に出した
展開となっており、これはこれでまあよかったのかな、と感じました。観終わったときには
思わなかったけど、完結編(当時)としてはこういうのもありですね。へたにボクシングで
勝ち続けて終わる、というよりはいいかも。

ロッキー5

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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