田吾作相談員

田吾作相談員の仕事と趣味の世界
social work,ケアマネジメント,MTB,ツーリング,シネマ

2月27日(水)のつぶやき

2019年02月28日 | 山歩き

2月24日(日)のつぶやき

2019年02月25日 | 山歩き

家族看護研究会

2019年02月23日 | ソーシャルワーク
「家族看護」ってのがミソだなぁ、と
ここでもパワーの話が出ていました
パワーが増幅して、クライエントがモンスター化するにはその理由があるはず
それは家族システムの中で増幅され、外部システムとのフィードバックの中で増幅されるパワー
面白いのは、パワーは拮抗しない
片方がパワーを増幅させれば、片方はパワーレスに陥る
片方に奪われるんだから、片方は失います
パワーレスに陥る人の特性があるんだろうか、と考えると一概にそうでもない
これは相対関係の相性にもよるんじゃないか
夫婦とか、友人とか
意図して選んだはずの相手なのに、無意識にパワーバランスを取りやすい相手を選ぶ傾向、これを相性と呼ぶんじゃないか

家族事例検討会part6

2019年02月23日 | ソーシャルワーク
今回の家族事例は、児童養護、就労支援が関わった家族の話でした
夫婦のパワーのアンバランス化
結果、母親のパワーレスな状態は子への依存を生み、子はそれに応えようとしたのか
問題の背景は様々にあるようですが、解決となると難しい
ポイントは、一家の舵取りを誰が担うか
それはやはり母親自身なんだろう、と
しかし、「お母さん、しっかりしなさい」と叱咤激励では解決しない
彼女はそのパワーを奪われているから
父親が虐待で子に怪我を負わせた
そんな時、母親は何をしてたんだ、と責められることも多い
しかし、父親が怒りのパワーを増幅させるほどに、他の家族成員はパワーを奪われ、従順になる
家族が従順であればあるほど、父親は怒りのパワーを増幅させる
悲しみ、怯えは、怒りを生み、怒りは、悲しみ、怯えを生む悪循環
かつてフランクルは、アウシュビッツの体験で同じような事象を書いていた覚えがある
人の逸脱した感情の背景には、個人因子だけによらない社会連鎖があるように思える