田吾作相談員

田吾作相談員の仕事と趣味の世界
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当事者

2019年01月31日 | ソーシャルワーク


「当事者とは誰か?」
支援者は、それは本人であり、家族だと言う
少なからずシステムに関わったのなら、あなたも当事者なんだと自覚しなければならない
ゴミを捨てるのが当事者か
回収しないのが当事者か
いや、見てるだけのあなたも不法投棄を容認する「当事者」です

仮想家族システム 第三世代の視点

2019年01月23日 | ソーシャルワーク
仮想家族システム
家族と絶縁関係にあり、孤独に苛まれる高齢者
それでも、「寂しい」「家族と復縁したい」と未だに家族に縛られる日々

実態としては、絶縁された家族との交流もないはずなのに、そこに本人を苦しめる家族システムが存在する
ここに「交流のない」交流があるとみています

この家族システムには、実態としての息子、娘は不在
現実としてのコミュニケーションはない
しかし、本人の中にはあるんじゃないか
息子(仮)、娘(仮)が

本人が寂しいと訴えても、娘(仮)は嫌悪感を示す
息子(仮)が助けると言ってくれても、本人は息子に嫌悪感を示す
仮想家族システムの中では、ちゃんと境界が引かれ、その中で円環作用を繰り返している

通常、家族システムは観察者の視点で評価しているが、この仮想家族システムは、本人視点でしか評価できない
やっぱりこれが第三世代の視点とみていますが、どうなんだろう…

家族の「発生」

2019年01月18日 | ソーシャルワーク
appleのCMを見ていて思うこと
多彩な色の服を纏い、多くの人が溢れるCM
どこまでが実写で、どこからがCG何だろうと思う
全て実写かも知れないし、全てCGかも知れない
要は、実写とCGの見分けがつかなくなっているということ

想像してみる
孤独な老人が薄暗い部屋で過ごす空間
訪ねてくれるのはヘルパーぐらい
喋る相手もなく、TVが無機質に流れる
ある日、部屋の天井にミラーボールのようなプロジェクターが取り付けられ、そこからCGの家族が投影される
現実とCGの区別はつかない。TVのように。
息子は穏やかに食卓に付き、孫が元気に走り回っている
ミラーボールには人工知能が搭載されており、老人が求める理想の家族像が復元される
話す言葉も、孫の足音も
傍から見るとシュールな世界だが、老人は幸せだ
「家族」に囲まれて

それは寂しすぎる
非現実的だ
しかし、老人は幸せだ
老人にとっては現実的だ

でもそれはバーチャルであって「家族」じゃない
しかし、「家族」と定義付けるものは何か?
血の繋がり?
そもそも夫婦は血が繋がっていない
老人がCGを「家族」と認識した時点で、そこに家族が「発生」する

アームバンド ランニング

2019年01月17日 | トレラン


1~2時間程度のTRでバックパックを背負うのは面倒

必要な物は、スマホと鍵ぐらい

この時期はドリンクなくてもOK

アームバンド購入

これでMサイズ、結構デカい印象

付けて走ると、ズレることもありません

汗をかくけど、中身は大丈夫っぽい

慣れれば違和感なくいけます



ご近所TRに