今日は69回目の広島原爆の日です。
広島県人として、そして一応遺族のはしくれでもあるので、忘れてはならない日だと心に刻んでいます。
犠牲になられた方々の冥福と、世界の平和を願って、深く祈りを捧げます。
今年は珍しく、雨の原爆の日となりました。
何でも四十数年ぶりのことだそうです。
なるほど、三十代の自分には記憶にないはずだ…。
記念式典はどうするのだろうかと思ったら、雨合羽に傘を差して、やはり平和公園で行われました。
大変だわぁ…。
昨今、憲法九条の解釈やら集団的自衛権の問題が議論になっていますが、やはり戦争はしてはならないものです。
一度戦争を始めてしまえば、止めることは難しく、誰も無関係ではいられないでしょう。
全てを巻き込み、多くを傷つけ失い、行き着くとこまで行くしかなくなるのではないでしょうか。
命が懸かる戦場では、憲法解釈がとか限定的武力の行使などとは言っていられないでしょう。
第一に、決断出来なくて、他国に強い態度を示せない日本人が、危機的状況になった時、果たして強い意思を持って的確な判断を下せるのでしょうか…。
独立国家として自国を護っていかなければいけないのは確かですし、国際社会の一員として日本が世界に果たさなければならない役割もあるでしょう。
ただそこで何よりもしなくてはいけないのは、戦う為の備えではなく、戦争をしなくてもよい努力だと思うのです。
世界から戦争が絶えることはなく、今も争う国や地域があります。
ですが、諦めてはいけないでしょう。
武力に頼らない問題解決、国際関係を日本は示していかなければいけないと思います。
原爆慰霊碑に刻まれた言葉--「過ちは繰り返しませぬから」。
69年目の原爆の日に、この誓いを新たにします。
広島県人として、そして一応遺族のはしくれでもあるので、忘れてはならない日だと心に刻んでいます。
犠牲になられた方々の冥福と、世界の平和を願って、深く祈りを捧げます。
今年は珍しく、雨の原爆の日となりました。
何でも四十数年ぶりのことだそうです。
なるほど、三十代の自分には記憶にないはずだ…。
記念式典はどうするのだろうかと思ったら、雨合羽に傘を差して、やはり平和公園で行われました。
大変だわぁ…。
昨今、憲法九条の解釈やら集団的自衛権の問題が議論になっていますが、やはり戦争はしてはならないものです。
一度戦争を始めてしまえば、止めることは難しく、誰も無関係ではいられないでしょう。
全てを巻き込み、多くを傷つけ失い、行き着くとこまで行くしかなくなるのではないでしょうか。
命が懸かる戦場では、憲法解釈がとか限定的武力の行使などとは言っていられないでしょう。
第一に、決断出来なくて、他国に強い態度を示せない日本人が、危機的状況になった時、果たして強い意思を持って的確な判断を下せるのでしょうか…。
独立国家として自国を護っていかなければいけないのは確かですし、国際社会の一員として日本が世界に果たさなければならない役割もあるでしょう。
ただそこで何よりもしなくてはいけないのは、戦う為の備えではなく、戦争をしなくてもよい努力だと思うのです。
世界から戦争が絶えることはなく、今も争う国や地域があります。
ですが、諦めてはいけないでしょう。
武力に頼らない問題解決、国際関係を日本は示していかなければいけないと思います。
原爆慰霊碑に刻まれた言葉--「過ちは繰り返しませぬから」。
69年目の原爆の日に、この誓いを新たにします。