ヤフオクで安く手に入った未使用ラジエーター、HPIの大容量ラジエーターを取り付ける。
以前ECUの書き換えをした際、水温がジャンジャン上がるようになってしまったため、
その対策&走行10万キロを越えたので長い目で見ての交換となる。
当初はディーラーに任せようと思っていたのだが、小加工が必要なことや、クーラントも買ってしまったこともあって、
折角なんで自分でやってみようと思った次第である。
ラジエーターを交換するついで、シリコンホースとサーモスタットも取り付ける。(どちらもビリオン製)
これらも消耗品であるため、折角なので(
どれくらい時間がかかる作業かわからない為、早朝から作業を始める。
ロアアーム補強バーを取り付けたとき以来、久々の車体下もぐり作業がある。
エンジン下のメンテナンスリッドを取り外す。
ここからラジエーターのドレンプラグ(樹脂製の蝶ボルト)が見える。
これを外すことでクーラントがちょろちょろと排出されるようになる。
この状態でラジエーター上のキャップを外すことで上から空気が入り、ドレンパイプからジャブジャブクーラントが排出されるようになる。
手を血まみれにしながらラジエーター、冷却ファンを取り外すww
シリコンホースはアッパーホースだけ先に取り付けておいた。
また、ラジエーターの厚さが増して必要ホース長が短くなっているため、
箱だし状態のシリコンホースでは短く、折れてしまうためカッターで数十mmカットした。
純正サーモスタットとビリオンサーモスタット。
パッと見の劣化は見られないが、10万キロ使ってるからね・・w
ちなみに作動温度は71度タイプを選択。純正は80度近くで開くんだったかな?
サーモスタットを外すと、サーモスタット部分からアッパーホースまでに残っていたクーラントが一気にもれてくる為、受け皿の位置に注意したい。
HPIラジエーターを装着した状態。
厚さが2倍くらいになっているため、相当窮屈になる。
ラジエーターのフィン部分は相当弱いため、車体にぶつけないように細心の注意を払う。
写真のシリコンホースはまだ未カットの状態だが、写真で分かるようにかなり長さが余ってしまう。
ペットボトルを加工した手作り漏斗を使ってクーラントを注ぎいれる。
今回用意したクーラントはKURE製の青い無希釈タイプのクーラント!(色は単純に青が好きっていう理由)
6L用意したが、これだけあれば足りるであろう(最初は4Lだけだったが、不安になって2Lカイタシ)
各部締めわすれ、付け忘れがない事を確認し、クーラントを注ぎいれる。
クーラントをある程度(5Lくらい)注ぎいれた状態。
給水口付近にまで水面が着ているのが分かる。
いよいよエンジンをかけ、水温を上昇させる。
ある程度温まってくると、クーラントが循環をはじめ、内部にあった気泡がボコボコと出てくるようになる。
気泡が出た分クーラントが減るので、その都度補充する。(結局合計5.5Lくらい使用した)
クーラントのエア抜き方法に関しては割愛(^ω^)
クーラント流動中も、各接続部からクーラントの漏れがない事を確認する。
余談だが、HPIのラジエーターは純正ラジエーターと違い、純正水温センサーが付く位置にドレンプラグがある。
このままでは純正水温センサーを取り付けできないのだが、HPIは反対側にも謎のL字のステーが付いており、その先に謎の金属製ボルトがついている。
恐る恐る外してみたところ、水路が儲けてあり、どうやらここもドレンとして働くようだ。
また、HPIドレンプラグがついている穴のネジ穴と、純正水温センサーとのネジピッチが同じであったため、ドレンプラグを外し、水温センサーを取り付けた。
(これに気づくためにラジエーターを外した状態で1時間近く悩む)
エア抜きも終わり、リザーブタンクにもクーラントを補充して終了!
エア抜き後、キャップを取り付けて早速近くに山へ試走に向かう!
外気温はなんと37度!!ww
もちろん向かうは野呂山!
冷却性能は若干あがってはいるものの、やはり
低速&急傾斜の野呂山だと冷却性能がおいついていないようで、94度近くまで上がってしまう(´`
ま、まぁ高級なラジエーターでもクーラントでもないし・・・そこが違えばまた違うのかな・・?
サーモスタットの影響か、ラジエーターの影響か、平地走行時は純正時より5度近く水温が下がっており、70℃後半あたりをキープ。長い下りの際は74℃まで下がる。
ちょっとカスタム感出てきたエンジンルームに、満足感高まる(^ω^)
これでまた永らく乗れるね!!←
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