フォーミュラ・ニッポン公道を走行＆新ロゴマーク公募

　フォーミュラ・ニッポンのことを書くのは初めてですね。

　10月20日（木）にフォーミュラ・ニッポンのマシンが公道を走ります。
栃木県茂木町に新しくできた国道123号線パイパスの開通式典で、
道の駅から神井大橋交差点までを走ります。

　もう一つ、2006年から新エンジン・新シャシー導入が行われますが
ロゴの方も新しくしようと言うことで公募が行われています。
採用されるデザイン・良かったデザインには賞金・シリーズパス・副賞が貰えます。
デザインは自由と言うことです。
自分のロゴでフォーミュラ・ニッポンを変えるんだ！と言う感じで挑戦してみて下さい。

　いずれも詳しい内容は公式サイトをご覧下さい。

　一般道路を走るのはとても良いプロモーション活動だと思います。
制限速度以内で走ると思いますがそれでも見てみたいです。
　マシンが新しくなり、ロゴも新しくなり、あとは何が新しくなるでしょうか。
レギュレーションは今のところ「ここはどうしても変えて欲しい」という物はありません。

　ただ、「フォーミュラ・ニッポン」と言うからにはやっぱり日本中のサーキットを
駆け巡って欲しいです。
十勝も岡山国際もオートポリスも。
そして、もてぎのオーバルや小樽市街地でもやってくれれば「日本一」という感じがするし、
ＳＵＧＯ・もてぎ(ロード)・ＭＩＮＥを1戦ずつ、富士・鈴鹿を2戦ずつ行えば全12戦で
物寂しい感じはしなくなると思います。
　あと、ローカルな話だけど深夜に放送しても良いから全戦流して欲しい。

　レースそのものはとても面白いと思うんですけど、
それが上手く伝わっていない感じがとてもします。
やっぱり今一番必要なことはプロモーション活動だと思いますがどうでしょう。
何が新しくなるのか楽しみです。

Champ Car 2004 In the ZONE 極限への挑戦。

　２００４年度チャンプカーの本が販売されているのを今日気付きました。
ここのサイトで毎日チャンプカーの情報がないかチェックしていたんですけどね。(苦笑)

　詳しい内容は判りませんが、各レースの写真・データ・解説、
CART破産からOWRSの買収のいきさつについての特集、
などが書かれているのではないかと思います。(保証しませんよ)

　チャンプカーのことが知りたいと言う方にはお薦めの本です。
と言うかこれしか無いと思いますのでお近くの本屋で取り寄せたり、
通信販売で購入したり、図書館にリクエストしたりして手に入れて下さい。

F1生中継のあとはA1生中継！！

　今週はA1グランプリ第２戦がドイツ・ユーロスピードウェイで行われます。
前回は福田両選手がドライブし見事８位入賞ランキング１１位になりました。
今回は開幕直前にテストを行った野田英樹選手がドライブします。
　オフィシャルのリストに"HIDEKO NODA"と書かれていたので突っ込んでおきました。
１回目のフリー走行を終えた時点では１９位、
と厳しそうですが今回も入賞目指して頑張って貰いましょう。

　ところで前回A1を見て気になることがいくつかありました。
まずレギュレーションが公表されていないこと。
自分は読めないけどなるべく早く載せて欲しいです。

　次にレースに仕組みについて。
フィーチャーレースでは抜きつ抜かれつの素晴らしいバトルが見ることが出来ましたが
スプリントレースではスタート以外にあまり変動が見られませんでした。
　そこで週末に使える車は2台にして、各セッション毎に使えるのは1台のみ。
（ただし練習走行時に走行不能になった場合は変更可能）
オーバーテイクボタンはどちらのレースでも同じ回数だけ使える。

　そして参加台数。
２５カ国以外にも参加希望があったそうなので
ＡチームとＢチームに分かれて１２戦行い、
上位２５カ国がプレーオフ３戦を行うというのはどうでしょう。
ＡチームとＢチームのレースは交互に行われます。
全く別のサーキットでも問題ないでしょう。
　Ａ１とＡ３で分かれると言うのもありかもしれませんが、
Ａ１から断られた国は納得しないでしょう。
５０位よりも下の場合はＡ３で良いんじゃないでしょうか。
Ａ１とＡ３が入れ替わる国は１０カ国で。

　最後にランキング。
せっかくメダルがあるので、オリンピックの獲得数表の様な
ランキングの付け方をしてみてはいかがでしょう。
金メダルの多い順、次に銀メダルの多い順、その次に銅メダルが多い順、
最後にポイントが多い順。

　レギュレーションの公表は早くしてもらうとして、
レギュレーションそのもののことは来年度からが良いかなと思います。

チャンプカー小樽グランプリ・シンポジウム開催

『ストリートレースを小樽で！チャンプ・カー・ワールド・シリーズ小樽開催を目指して』
開催日時：8日午後5時（約２時間）
場所　　：運河プラザ　3番庫（小樽市色内2-1-20）
内容　　：ロングビーチ戦の視察報告
　　　　　公道自動車レースの安全性と経済効果
　　　　　ケビン・カルコーベン氏（チャンプカーCEO）の特別講演

入場無料

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シンポジウムが行われるとのことなので行ける人はいってみて下さい。

　ところで、昨晩から５つもコメントを頂きました。
たまにしか書き込まないのにありがとうございます。
　A1グランプリやチャンプカーなどの情報が少ないのはやっぱり不満ですよね。
日本の選手やチームが活躍している場合は特にそうでしょう。
モータースポーツが広く認識されて欲しいと強く思います。

　ただ、小樽グランプリだけは「認識されなかった」で済まされたら
大変なことになるでしょう。
鈴鹿サーキットでF1を開催する、
または林道や空き地などを利用して行われるWRCなどとは違い
「市街地」で行われるので住民への負担が非常に大きいのは否定できません。

　この計画はチャンプカー側は勿論、
市や国土交通省などの行政も積極的に関わっているので
「実現される可能性は極めて高い」
と言えるでしょう。

「シンポジウムが行われるので興味のある方は行ってみて下さい」
で終わらせては絶対駄目で、最低限、小樽市民全員が開催されることを知らなくてはなりません。

・内閣府地域再生計画に認定され、チャンプカーの誘致を正式に行いました
・レースを行えば安定した多くの財源が見込まれ、観光による経済効果も期待できます
・チャンプカーの燃料はメタノールで低公害です
・カナダのトロント・アメリカのロングビーチ・オーストラリアのゴールドコーストなどで
長年のノウハウがありドライバーや観客への安全性は十分配慮されています
・レジデント（居住者）専用パスが配布され友人や親戚を呼ぶことが出来ます
・３年に渡り数多くのシンポジウムを行って住民との理解も十分得ることが出来ました

で、自分は全然知らずに「はいどうぞ」と突然パスを貰って納得するのは
それこそ私たちの様なモータースポーツファンくらいでしょう。

　２年後というのは長く感じるかもしれませんが、開催される年の初めにようやく
住民全員が知っている状況では大きな混乱を招く恐れがあります。
具体的な日程や開催場所が決まっていないので説明するのは難しいかもしれませんが
決まっていない今だからこそ柔軟に対応でき、多くの住民に賛同を得られるチャンスがあります。
　興味が無くても知って貰わなくてはなりません。
別のところでも書きましたが
『「開催されるのかどうか」ではなく「どう開催されるのか」』
と言う段階に来ていると思いますので北海道に住む方、
特に小樽に住む方にはなるべく早く、楽しい話から難しい話まで
十分議論をして欲しいと思います。

　Yahoo!掲示板でスレッドを立ててみました。
活用して頂ければ幸いです。

Ａ１グランプリ 日本でやるならオートポリス

　でもやっぱり大きな映像で見たいし日本でもレースをして貰いたいですよね。

　日本のチームはレースが行われる週に急遽テストを行い、
レースに挑みました。

　しかし、Ａ１ＧＰ側はずっと前から、
と言うよりもシリーズを立ち上げることを発表した時から
日本の参戦は勿論、日本での開催を想定していたのは
オフィシャルサイトが出来上がったときに覗いたことのある人は
ご存じかもしれませんが、多くの方々はご存じないと思います。

　パキスタンや南アフリカなんかは市街地で走行したり、
大統領が直々に参戦発表をしたりと物凄い力の入れようでしたが、
日本では本当に参戦する気配がありませんでした。

　メディアはともかく、モータースポーツの関係者は本当に自分の国の
文化を発展させよう、注目されるようにしようという気があるのか
非常に疑問ですが、今後に期待します。


　ちょっと話が逸れましたが、日本で注目されて放送もされる様にするには
やっぱり日本での開催でしょう。（と言う表現は違う気もしますが…）

　日本の国際サーキットは８つ有りますが皆さんはどこが良いでしょうか。
十勝は２４時間レースで有名ですね。
ＳＵＧＯはフォーミュラニッポンやSUPER GTが、
もてぎはインディカーやMotoGPがあります。
富士はフォーミュラニッポン・SUPER GT、
そして現代F1が行える様に改修されたばかりです。
鈴鹿はF1や８耐、１０００kmなどビッグイベント目白押しです。
岡山国際はフォーミュラニッポンとSUPER GT、
ＭＩＮＥはフォーミュラニッポン、
オートポリスはSUPER GTが行われています。

　個人的にはオートポリスの４月が良いと思います。
一番の強みはなんと言っても南にあることで、
Ａ１の開催時期（９月から４月頃）に一番対応できるからです。
　あとコースレイアウトがＡ１と相性がよさそうかなと思っています。
スプリントは１７周、フィーチャーレースは３５周ぐらいになるでしょうか。

　とにかく国内で開催できる日がくれば良いなと思います。

日本だけ人気がない？A1グランプリ

　９月４日に開幕したA1グランプリですが色々あったレースでしたね。
福田良は今週末乗ったばかりでも、見事３ポイント獲得して
ランキング１１位に入ったのは良かったですね。
　レバノンが１コーナーでひっくり返ったのは驚きましたが何ともなくて良かったし、
セーフティーカー有り、ピットで逆転もその後トラブルでリタイア有り、
オーバーテイクも勿論有りで、「ブラジルがポールポジションで２連勝」
と付けられる様な見出しかもしれませんが、見応えがありました。
　ヨス・フェルスタッペンやアレックス・ユーンも活躍できたし。

　レギュレーションがオフィシャルサイトで未発表なのは不満ですが、
無料で映像を生中継していたのはとても良かったです。
もしまだ見ていないという人はビデオを見て下さい。

　それにしても、モータースポーツファンとしてはＡ１グランプリの存在は
非常に気になるのではと思いますが記事が非常に少なくて困りますね。
テレビでの放送も勿論ありません。
それともＡ１グランプリを注目しているのはごく少数で元々人気がないんでしょうか。

　少なくとも映像を見る限りではいっぱい見に来ていたし、
放送も多くの国でされているようです。

　でもまあ、今後もネットで無料の映像が見られるなら、テレビで放送しなくても良いかな。

祝日本参戦！Ａ１グランプリ開幕！競う相手は２４カ国！！

　いよいよ北半球の冬にもレースが楽しめるときが来ました。
モータースポーツのワールドカップ・Ａ１グランプリが
イギリス・ブランズハッチで行われます。

　これまで「何で日本が参戦しないんだ」と嘆いていましたが
急遽参戦することが決まり、火曜日に野田英樹選手がシェイクダウンを行いました。
そして今週行われるレースでは2001年フランスF3チャンピオンの
福田良選手がドライブします。
また、もうひとりがエントリーできますがまだ決まっていません。

　参加国は全部で２５、２５台でレースが行われます。
これは現在行われているフォーミュラカー(オープンホイール)の世界選手権では
最多です。
そしてチームメイトが全く無く２４台全てと戦わなくてはならないのも
他のシリーズにはない特徴です。
　車はワンメイク・レース毎にチームに貸し出されるのでどのシリーズよりも
差が出にくくなっています。
また電子的な制御システムはなく、まさにドライバーの腕が大きく掛かっています。

　それにしても日本が参戦してくれて本当に良かったです。
後は日本での開催と、放送ですね。
どこが良いですか？

参加国：
オーストラリア
オーストリア
ブラジル
カナダ
中国
チェコ
フランス
ドイツ
イギリス
インド
インドネシア
アイルランド
イタリア
日本
レバノン
マレーシア
メキシコ
オランダ
ニュージーランド
パキスタン
ポルトガル
ロシア
南アフリカ
スイス
アメリカ

http://www.ryofukuda.net/blog/archives/2005/09/ccaeaa1gpie.html
http://blog.so-net.ne.jp/hideki-noda/2005-09-22

チャンプカー・ラスベガス戦無料観戦実施中！

　今週チャンプカー・ラスベガスのレースが行われますが、
有料のレースディレクターを無料で利用出来ます。

決勝は２５日（日）１２：３０から行われる予定です。
生で映像とデータの観戦が出来るほか過去のレースビデオも視聴可能です。

前回の無料期間中に使ったアドレスでは使えませんので別のアドレスを用意して下さい。

試聴の仕方はこちら

Ａ１グランプリ開幕まで１０日！レースはローリング＆スタンディングの２ヒート！！

　今回はタイムスケジュールとポイントシステムについて紹介したいと思います。

金曜日13:00-14:00 公式練習走行1回目
　　　16:00-17:00 公式練習走行2回目
土曜日11:00-12:00 公式練習走行3回目
　　　14:00 15分間 予選1回目
　　　(10分間休憩)
　　　15分間 予選2回目
　　　(10分間休憩)
　　　15分間 予選3回目
　　　(10分間休憩)
　　　15分間 予選3回目
日曜日10:00-10:15 ウォームアップ (任意)
　　　13:30-14:00 Sprint Race (rolling start)
　　　15:00-06 Feature Race (standing start)

　予選は４つのセッションに分かれており２つのセッションの平均タイムで
スプリントレースのスタート順位が決まります。
ただし全部のセッションに出る必要はなく、
最低１ラップずつアタックすればOkです。

　決勝もスプリントレースとメインレースに分かれており
約30分間行われるスプリントレースはローリングスタートで行われ、
その順位で次のメインレースのスターティンググリッドが決まります。
　メインレースは約１時間、スタンディングスタートで行われます。

　ポイントは1位から10位まで10・9・8・7・6・5・4・3・2・1と
それぞれのレースに与えられ、決勝でのファステストラップに1ポイント
与えられます。
1戦で最大21ポイント得られることになります。

　間違っている箇所もあるかも知れませんのであしからず。

　一見ポイント差はF1よりも小さく感じますが、
もしどちらかのレースでアクシデントが起きてリタイアをすれば
あっという間に10点も差が開いてしまうので、
順位変動は大きいかも知れません。
　また、全12戦と少なく感じますがレースは24戦もあります。
1日に2レース、する方は大変でしょうけど、
見る方にとってはきっと盛り上がるんじゃないでしょうか。

　…地上波で見たいです。

Ａ１グランプリ開幕まで１９日！場所はイギリス・ブランズハッチ！！

　日本では殆ど報道されていないＡ１グランプリですが
着々と準備が進んでいるようです。

　９月２３日から始まるＡ１グランプリは全１２戦で行われます。

第１戦　　９月２５日　　イギリス　　　　Brands Hatch
第２戦　　１０月９日　　ドイツ　　　　　EuroSpeedway, Lausitz
第３戦　　１０月２３日　ポルトガル　　　Circuito Estoril
第４戦　　１１月６日　　オーストラリア　Eastern Creek, Sydney
第５戦　　１１月２０日　マレーシア　　　Sepang International Circuit
第６戦　　１２月１１日　アラブ首長国連邦Dubai Autodrome
第７戦　　１月１５日　　インドネシア　　Sentul Circuit
第８戦　　１月２９日　　南アフリカ共和国Durban
第９戦　　２月１２日　　ブラジル　　　　Autodromo Internacional de Curitiba
第１０戦　２月２６日　　メキシコ　　　　Parque Fundidora Monterrey
第１１戦　３月１９日　　アメリカ　　　　Laguna Seca, California
第１２戦　４月２日　　　中国　　　　　　Shanghai International Circuit

　Ｆ１やチャンプカーでお馴染みのサーキットもあれば、全く知らないサーキットや
初開催の市街地コースもあったりで楽しみです。

　最初に行われるのはイギリス・ブランズハッチ。
Distance:1.92 kmとあるのでＣＡＲＴが走ったショートコースになるのでしょうか。
抜きにくいレイアウトだと思いますが、アップダウンがあって、短いので
周回遅れを何度も抜いて、その割りにスピードも出ると思うので、
波乱が起きる開幕戦となるのではないかと思います。