SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【カスタマイズ】イプシロンアーリーを作る・1

2007-03-26 04:44:13 | Custom-made
ここにご来訪下さる多くのユーザーの方にとっては説明の必要も無いことではありますが、万が一にも最近になってご覧頂いております方のために念のため説明をば…。

アーリータイプとは、ベータミゼットの先行量産タイプとも呼べる初期素体のミゼットである。

…と、以上説明終わり(笑)。詳細は今後UP予定のフォトストーリーをお楽しみに。
まぁつまるところプロトタイプなのではありますが、実のところ設定上では当初予定が無く、販売スケジュール上の都合から急遽製作されたものであります。
イメージ的には○ンダムにおける○ムと考えていたのですが、(あまり好きな言い方ではありませんが)レア度が高いため廉価版というよりもカスタムタイプ的な立位置になってしまった感があります。実際、フィメールには及ばなかったものの人気あったんです、これ。

先日の記事にも書いていたことですが、精鋭を囲むその他大勢の一環としてエース機に付き従う量産機のシチュエーションにはできればこのアーリータイプを…とか考えていた者としてはもっと沢山欲しかったのが本音。
勿論今となってはそれも叶いませんが、先日の「その他大勢ヘッド」の記事を書いていたときにフと気付いたんです。

イプシロンミゼットを改造してアーリーが作れるんじゃあないか?…と。
幸いイプシロンミゼットならば文字通り腐るほどあるしな(苦笑)。

…と、いうことでその他大勢ヘッドと平行してこちらの「イプシロンアーリー」を作ってみようと考えます。
ただし、ベータミゼットを元に作られた「イプシロンミゼット」の「アーリータイプ」というのは設定上無理があるため、現時点では「非公式」扱いで…。

さて、アーリータイプとベータ、イプシロンら通常のミゼットとの造形的相違点は主にPP素材の部分。この部分は関節の負担が大きくかかる部分が多いため単純に複製品とのパーツ交換…というわけにはどうやらいきません。
そこで大きく目立つ部品のみを中心に、デコレーションパーツを通常パーツに取り付けるという形で仕上げてゆくことにします。

特に注目すべきは以下の4点。

 ①頭部メカニック風ヘッド
 ②胸部ブレストプレート
 ③肩部ウィング
 ④背部スタビライザー

…ですが、このうち背部のスタビライザーはイプシロンっぽさを演出するためそのスタビライザーをそのまま、あるいはデコレーションして流用するのが良いでしょう。できれば既存パーツの流用で全て済ませたいものです。

…てなわけで、こちらも来月から作業開始。設定も不自然無い様にまじめに考えよう。

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