【ショートノベル】『自販機の妖精<Bパート>』

ただコロナは危惧していた…それがいつか彼にとって取り返しのつかない不幸につながってしまうのではないか…と。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・９

…視聴覚室の角を曲がって姿を現したのは黒いスーツに身を包んだ細身で白髪の老人であった…。 . . . 本文を読む

【ノベル】おまけの予告

せっかくですから、「あの人」の出番も…。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・８

…まるで鈴の音のような離陸音と光の粒子を散らして、三体のミゼットは敵の触手へと踊りかかった。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・７

ロックは慌ててテツヤの肩から飛び降りると着地を待たずにふわりと宙に浮き上がる。四人の前に進み出ると両の拳を構えて臨戦態勢をとった。 　「…異常形態が、出てくる…！」 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・６

…その姿かたちは一見すると人間とは変わらなかったが、それが生身なのか鎧なのか、身体はまるで金属のように真鍮色に輝いている。… . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・５

…その空間は一見すると蔵の中の様に思えた。 中央には太い柱を取り囲むように、木組みの棚が島状に設置され、また、四方の土壁にも据え付けの棚が建ち並んでいる。 そしてそのいずれにも所狭しと古今東西の様々な物品が展示されていた…。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・小休止

とりあえず半分まできました。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・４

…テツヤは何かが叢に飛び込むのを見た。 　「気ィつけろ！何かいるぞ！」 叢に潜んだ何ものかが四人の周りを囲うように走る… . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・３

四人の眼下、鬱蒼と茂る野生の木々に囲まれるようにして古びた洋館がその威容を現していた…。 . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・２

「どうだ？幽霊の正体、俺達で確かめねぇか？」 テツヤは箒を担いで二人の顔を覗き込む… . . . 本文を読む

【ノベル】『覚醒する夜』・１

…三人は思い思いの場所にお揃いのドクロを模ったキーホルダーを下げている。それは彼等の「仲間」の証しだった…。 . . . 本文を読む