SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】作業メカ(仮称)製作・3.1

2010-02-20 01:12:47 | Laboratory
傾斜面を製作。まずは各面の角に薄いプラ板で仕切を立て、そこにポリパテを盛り付けて大まかに斜面を整えておきます。

…2時間ほど硬化待ち

ポリパテが硬化したら紙やすりで削って面を整えてゆきます。こういう場合、方法は人それぞれですが、大半の人はプラ板やプラ棒でブロックを組み立てそれを削りだして形状を作ってゆく…という方が多数派であろうと思います。たぶん自分のやり方は少数派なんではないか、と…。
単純に、私の場合プラスチックよりもポリパテの方が素材的に切削がし易いということでこちらの方法を採らせてもらってます。
しかも素材の色で境界線がはっきり見えるためどこまで削るのかの目安が取りやすい…という利点もあります。左右対称の目測が下手っぴぃな私にはうってつけなわけです。
反面、デメリットもあります。それはあまり鋭いエッジを出しにくいという点、そしてポリパテの場合、気泡が発生することがあるため数回ほど盛り付けては整え…を繰り返す必要があることです。

まぁ、いつもの事ですが、王道はあっても必ずしも正解は無いので、自分がやりやすい方法でモノを作ってゆくのが何事もベストであると考えます。

…で、思い出したのですが、昔はファンドでメカ物の造型をするというのはあまり例の無いこと…むしろ邪道とされてきたのだそうですが、今ではそれも定石の一つ。
自分の記憶が曖昧なので、いつ誰が用いたかは書くのを控えますが、つまりはその人なりの最も手になじんだ素材と技術を用いるのが、イメージを具現化する最も確実な手段ということなのでしょう。
漫画だって、必ずしも紙とペンで描かなきゃいけないというルールは無いわけですから…。












ちょっとした命題、「自由と無法は似て非なるもの」。
本当の自由はちゃんとしたルールがフォーマットにあってこそ存在し得るもの。「何でもあり」は実は著しい他者への排斥が伴う一方的な行為の応酬に過ぎませんから。
気づいて下さいね?公の場で主張する限り、「俺設定」にも他者と共存する「責任」があるのですから…。
先ほど「~ルールは無い」…と書きましたが、そこにも何らかのルールは存在しているのは間違い無いはずですので。

…方法はともかく、少なくとも人様にお出しできるものは作ろうな?俺よ…。

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