場所は東南アジアのようなところの水辺。
少年は野生の山芋の収穫をし、それを売って生活をしている。
その山芋は、おっきな木からつるが伸びていて、その先にぶら下がっています。
（土の中に植わっていない。）
そこには小猿とゴリラが住んでいて、小猿たちは水が苦手なので、いつも山芋に乗っかって、
ぷら～んぷら～んと遊んでいます。
少年は、山芋を収穫しないといけないので、どんどん小猿たちの遊び場はなくなってしまいますが、
それは少年が生きるために仕方のないこと・・・と、小猿たちは知っています。
だから、小猿は少年の邪魔をすることなく、ケンカもしません。
でも、水の中で暮らすゴリラは、少年を冷ややかに見ています。
ところがある日、ゴリラが少年を肩車しているではありませんか。
ゴリラたちも、少年の味方になり、手伝ってくれるようになったのです。
美しい水辺でのドキュメントタッチのお話でした。
（この物語はすべて、今日見た夢です。）