乳がん検診

はじめての乳がん検診。

山田邦子さんの乳がん闘病のお話や、だんなさまの友人も乳房全摘出を行っており、

私も受けなくっちゃねぇ・・・って思っていたんです。

自分で触って点検もしてたのですが、少し前から右の脇の下で胸寄りに、何かある。

表面には出てないのだけど、触ると　皮膚の下に米粒大の手に触れるものがあるんです。

だんなさまにも見てもらい、触ってもらうと、「なんかあるけど、ここは乳房じゃないぞぉ。脂肪腫かなんかだろ？気になるなら、検診に行ってくればいいじゃん。」と。

友達や職場のスタッフにも　触ってもらい　「なんかあるねぇ・・　でもニキビみたいな感じだよね。　乳がん検診行ってきたら？？　どうだったか教えてね」と言われ、気にしておりました。

雑誌やネットで調べました。

豊満な胸を持たない私のような人は、マンモグラフィーだけでなく、乳房に超音波を当てて調べる検査も必要と。

って事は、検診車とかではなくて、乳腺外科をかかげているところに行こうと。

市内の女医さんのところに　検診に行きました。

診察室で　先生から　検査の説明を聞きます。

乳がん検診は初めてだと言うと、「初めてなの？？」と驚かれてました。

みんな受けてるものなの？？　私の周りにはいないよぉ？？

マンモグラフィーと超音波検査をすることになりました。

マンモグラフィー・・・・・・　話しには聞いていて　どうするのかも知ってはいたのだけど、アクリルの板で乳房を挟まれて　そこにレントゲンをあてるんですね。

豊満でない胸をアクリル板に挟むのが大変でした　

はっきり言って　「痛い」デス。　

先生とスタッフの方（全て女性です）で行ってくださるのですが、

右の胸を上下にはさんで撮影、次は左。

そして今度は　右の胸を横からはさんで撮影、で、また左。

自分の胸がどうなっているのか　見ることすら出来ず・・・・

「ちょっとガンマンしましょうね」って・・・　痛い～よぉ～

恥ずかしいのもあるけれども、　なによりも、痛い・・・

やっと、終了。

 

豊満な方は　板の上に乗せて挟むだけだから　きっと楽なんでしょうね・・・

お手数をおかけしました。

そして、そのまま　超音波検査へ。

ベッドに寝て　胸に超音波を当てていきます。

画像を見ながら　先生が説明してくださいます。

気になる部分に印をつけて行きましたので、先生に診ていただいて。

結果は　問題なし。

超音波検査では乳腺上にもなにもなくて、マンモグラフィーでも異常はみつかりませんでした。　印をつけたところも超音波で見ていただきました。

「脂肪腫でしょう。　出来ている場所には乳腺がないので、乳がんである可能性はないです。中身は　おかゆ状のモノで、放置してても問題ないでしょう」と。

安心しました。　　費用は３０００円ちょっとでした。

「出来れば毎年受けたほうがいい。すくなくとも2年に1回は検診を受けましょうね。」と言われました。　早期発見であれば、傷口もちょっとで済んだりするし、早期に発見できるものなんだそうです。　入浴の際に自分でチェックするのも大切だと教わりました。

とても、気さくな女医さんでした。　オススメです。

この一連の検診を　男性の先生だったらと思うと、次はナイかな・・・

男女で選ぶのは違うのでしょうが、やっぱり　検診レベルであれば　少しでも恥ずかしさが緩和される女医さんで正解でした。

結果がわかれば、米粒大の脂肪腫も気にならなくなり、心なしか小さくなってきたような気がします。　検査を終えるまで３０分もかからなかったので、こんな短時間でモヤモヤが晴れるならば　もっと早く行けばよかった。

一安心です。