ある難病(パーキンソン病)患者の叫び

年齢51歳。医師。2004年4月病気のため退職。白衣を着ていた者がパジャマに着替えた時に感じた本音を叫び、訴える。

,ニート諸君へ

2007-05-13 00:18:15 | Weblog
今回私は5年ぶりに就職したのである、
5年前までは、大学病院にいた.
パーキンソン病のために仕事を辞めていたのだが、
いろいろなことがあって久しぶりに勤め始めたわけである。
勤めたところは「介護老人保健施設(通称『老健』」で
ある。
まず私が驚かされたことは、20際台から30歳台の若者が
多く働いていることであった。
そして実によく働く。

先日のゴールデンウイークの間も休み無く
よく働いていた。

過酷な労働。
それに対して報わなければいけない。
「相手から『ありがとう』といわれることが最高の報酬」と
私は思うのだが
若い彼らに精神論をいくら言っても始まらない。
そして
その事は充分、彼ら、彼女たちにも分かっていると思う。

あ~!
こういうとき、
世間のリーダーたちはどうするのか。

今話題のニートと呼ばれている『諸君』に告ぐ。
諸君たちと同じ世代の中にも
こんなに働く仲間がいることを知ってるのか。


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