13日、東久留米の『世界』を読む会の6月例会を行いました。
会の初めに、会員の白石玲子さんが、9日未明にお亡くなりになったということが、知らされました。白石さんは、市会議員のお忙しい仕事の中でも、時間を見つけては参加して下さっていました。16年の7月からのことでした。お知らせによると、昨年から発病、闘病をなさっていたということで、私たちに知らせずに、病をおして参加なさって下さっていたのだということになります。ご冥福をお祈りすると共に、民主的な社会の担い手としての市民の成長のための、『世界』の勉強会を、しっかり続けていくことをお誓いしたいと思います。
今回は8名の参加でした。
第一テーマで、様々な角度で話が盛り上がり、第二テーマ以下に時間が足りなくなってしまいました。
共通テーマは、
○ 須山提案の
「憲法九条は誰が発案したのか」 笠原十九司
○ 飯野さん提案の
「表現の自由が向かう先」 田島泰彦
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 神谷さん・「映像世界の冒険者たち 第2回 廃墟の近傍--王兵」
四方田犬彦
● 小泉さん ・「仮想通貨は幻想通貨?」 中島真志
● 須山 ・「学びの統制と人格の支配」 中嶋哲彦
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、18年7月例会のお知らせ
●日 時 7月11日(水) 午後6時半
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』7月号
○共通テーマ
「米朝核交渉と日本外交」 田中 均×太田昌克
「ナクバの奈落の底」 板垣雄三
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp
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