素晴らしき「日本」

地球上で一番古い国、伝統のある日本

「あなうれし神のみ前に  日の御子のいちせの契り結ぶこの朝」

2017-06-27 20:09:32 | 日記
 日本が占領下で自由を奪われていた間に、外国によって強制的に、作られた現行憲法は、日本国憲法と
呼ばれているが「日本国」の名に価いしない。

 「日本国憲法」の原文は英語である。日本国民の何パーセントがこの原文を読み、理解できるか。

 天皇は、日本国の「象徴」(第1条)と規定されている。だが、その権能は事実上象徴のみではない。
 「日本国憲法」の原文である英語では、「シンボル」と書かれている。

 日本の憲法の原文が、外国語の英語だというのは、異常なことではないか。(日本人なら誰も認めない。)

 原文が英語であるということだけとっても、今日の日本は異常であり、日本人のものではない。

 「日本国憲法」が制定されるまでは、「菊花は御皇室の象徴である」というように、象徴という言葉はあったようだが、日本語で人間を指して「象徴」という使用法はなかった。納得ができない。
 シンボルという原文を、他に訳しようがなかったからだった。

 日本国はこの瞬間だけ、存在しているのではないとよく言われる。先祖代々にわたる深い系統があるか
らだ。

 百歩譲って天皇が「日本国民の象徴」であるというには、いま生きている日本国民の象徴であられるだ
けではなく、2000年以上にわたる日本国の象徴であられるのだ。

 昭和天皇は、今上陛下が御成婚になられた日に、「あなうれし神のみ前に 日の御子のいちせの契り結ぶこの朝」と、御製を詠まれている。天照大御神のお血筋を継がれていることを、祝われたのだった。