『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

(お子様の学習をサポートしているママをサポート)

金、土、日の週末勉強。ちょっと質をあげていきましょう。

2018-05-11 14:24:30 | 算数の教え方 8

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今日はゴールデンが終わってからの始めての金、土、日の週末です。

週末は土、日だけの2日とは思わず、次の日が休日である金曜の夕方は意外と使えます。反対に次の日が週初めである日曜日はちょっと使いづらいことも多いです(お子さんの様子を見ないといけないこともあります)。

そして、ゴールデン明けの2週間は学習習慣の定着(勉強する体づくり)を徹底させたいときです。なぜなら、ゴールデン後がからが本格的なこの学年の勉強が始まってきます(4月+5月上旬は休みが多く何かと落ち着きませんもんね)

お勧めの勉強のリズム(学習習慣)は、

 平日:月~木 復習中心の勉強(30分程度)・・・その日の授業でやった問題、ドリル、問題集

 週末:金、土、日 応用的な問題(やや長めの時間)・・・章末問題、総合的問題等

週末はいつもよりちょっと長めの勉強、それも応用的な問題に触れているといいと思います。特に、その週の授業の内容に関わる応用問題、実践問題をやるといいリズムで学習が身になると思います

 (平日は復習と軽めの問題+週末は実践力強化)

 (月)軽い♪、(火)軽い♪、(水)軽い♪、(木)軽い♪、(金)実践♬、(土)実践♬、(日)様子見

 

そして、先も述べましたがゴールデン後からが今学年の本格的な学習のはじまりです学習習慣も大事ですが、その学習の質も意識していきたいものです。

4月にはさほど申し上げませんでしたが・・・4月は学習に慣れることだけに集中していましたが

5月はその質、特に今意識しても他痛いのは、お子さんに途中式を書く癖をどうにか身に付けさせてください。

そのためには、何度も何度も繰り返し言い続けてください「途中式を書くのよって(この何度もの行動はお母さまにしかできません)

 ・計算問題をやった後の答え合わせで、途中式が無ければ「途中式を書く」と注意、もしくは途中式のものは丸をあげない✖

 ・応用問題では、親子で解答の書き方を丁寧に見直す。

  例:昨日の問題での、一文「ケーキをx個買う」(これを書かなければ減点の一文)がお子さんの解答に書かれているかどうかを親子で確かめる。

 

 小さな頃から、途中式を書くことを身に付けておいてくれるだけでも高校数学では非常に助かります。本当に高校入学してすぐの頃に途中式を書かずに答える生徒は結構いるものなんですよ、特に中学時代には優秀だった子の中には暗算で出すことを得意に思っている子も多く、高校でのテストで途中式がなく点数できず徐々に成績を下げてくる生徒も多いです、途中式を書く癖がない子はいつの間にか「書く能力がない」状況になり、さらに点数が低いと能力以上に気持ちが萎えてしまってどんどん下がってしまうのです。高校生になったときには、強く意識して途中式を書くことをしなければ、途中式は書く癖は付きませんし、どう書いていいのか分からずこれまた自信喪失の原因です。

 だからこそ、小学生のうちに途中式、途中過程を書く訓練を徐々にしておけば書き方を身に付けてきます。小学生のうちは、この書き方が下手でも、途中式を書いているだけで大したものなんですから

 今週末の応用問題においても、途中の書き方を丁寧にみてあげるといいと思います。

 さあ、今日はちょっと長めの勉強時間でちょっとした応用問題をチャレンジしてみてください。

でも、4月の2週間で学習習慣をで一度つけたお子さんは、今この学習習慣の再定着は意外とすんなりいくと思います。っが、どうかな