ウォーキングシューズ相談会レポート

11/5(土),6(日)で開催しました、ウォーキングシューズ相談会

たくさんの方にお越し頂きました

紅葉を見に行かれる方や温泉など、これからは本格的に秋の旅行シーズンですね


旅行にも履いていけるような靴を探しているお客様が多かったように思いました


今回よく目にしたのが、ヒールのあるウォーキングシューズを履いていた方が多かったです。

一見、他のスニーカーやウォーキングシューズなどと同じように見え、楽なイメージがあり

さらに、美脚効果や足長効果などがあるということで人気を集めていますが、

出先で足が痛くなってしまう事をはじめ、外反母趾などの“足趾の変形”を起こすなど

悩みをお持ちの方もいらっしゃいました。

ヒールがあるため、靴の中での足の前ずれのリスクは高まり

前足部に負担もかかって、結果的には以前よりも足の状態は悪くなるケースが多いです。

旅行や長時間歩く時の使用はオススメできません


長時間の歩行にはウォーキングという目的をしっかり達成できるような

足の型にあった、つま先を束縛されない踵の硬い紐靴

という基本を守った靴選びが大切です





もう一つ多かったのが、

「久しぶりに靴を履いたらきつくなっていた。」

という意見でした。

足の成長は20歳でほぼ完成します。

20歳以上の方はよっぽどのことが無い限り、極端に大きくなることはありません


きつくなったと感じる原因はおそらく

夏の間サンダルをルーズに履いていても、つま先が開いているのでつま先が当たることはありませんでした

しかし、靴に履き替えたときにサンダル感覚でルーズに履いてしまうと

靴の中で足が前ずれて、つま先が前に当たってしまい、きつくなったと感じる

ということだと思います


解決策は、踵をトントンと床に軽く打ち付けてからしっかり紐を結ぶ

に限ります

前ずれ防止と足の疲れ軽減につながりますので

是非、実践してみてもらいたいです