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ちょっとしたメモです。

達也の復活祭とならず・・・今季最悪の内容

2006年07月21日 | 試合




2006J1リーグ 第13節 アルビレックス新潟

日時:2006年7月19日 19:04キックオフ 場所:新潟スタジアム


天候:晴れ 気温:23℃ 観衆:34310人


審判:主審:家本 政明 副審:村上 孝治 相楽 亨  第4の審判:岡野 宇広 


アルビレックス新潟 Team 浦和レッズ


2 Score 1

4-4-2 Formation 3-5-2

スターティングメンバー

GK (1)北野 貴之 (1)山岸 範宏 GK

DF (2)三田 光 (20)堀之内 聖  DF

DF (19)海本 慶治 (4)田中 マルクス闘莉王 DF

DF (26)中野 洋司  (2)坪井 慶介 DF

DF (5)梅山 修  (14)平川 忠亮 MF

MF (18)鈴木 慎吾 (18)小野 伸二 MF

MF (8)シルビーニョ (13)鈴木 啓太 MF

MF (16)寺川 能人 (8)三都主アレサンドロ MF

MF (9)ファビーニョ (6)山田 暢久 MF

FW (11)矢野 貴章 (9)永井 雄一郎 FW

FW (10)エジミウソン (11)田中 達也 FW


サブメンバー

GK (21)野澤 洋輔 (23)都築 龍太 GK

DF (31)藤井 大輔 (3)細貝 萌 DF

MF (35)松下 年宏  (19)内舘 秀樹 DF

MF (13)宮沢 克行 (7)酒井 友之 MF

MF (32)田中 亜土夢 (16)相馬 崇人 MF

MF (20)岡山 哲也 (12)黒部 光昭 FW

FW (14)中原 貴之 (30)岡野 雅行 FW


≪得点≫
新潟:前半12分・エジミウソン 後半25分・シルビーニョ
浦和:後半40分・山田 暢久

≪交代≫
新潟:後半37分/DF三田→DF藤井・後半38分/FWエジミウソン→FW中原
   後半43分/MF鈴木→MF田中

浦和:後半22分/MF平川→FW黒部・後半31分/MF小野→MF相馬
   後半35分/FW永井→FW岡野

≪警告≫
新潟:後半6分・北野 後半43分・中原
浦和:なし

レッズ3位に後退

J1リーグ第13節。新潟スタジアムで行われたアルビレックス新潟戦は前半12分に新潟・FWエジミウソン。後半25分、同じく新潟のシルビーニョにゴールを許し、2対1で敗戦。
これにより浦和は3位に後退。代わって2位に浮上したのがガンバ大阪。鹿島を破った川崎が首位を守った。
さて、次節、浦和はアウェー首位・川崎と対戦。ナビスコでの借りを返すと共に優勝争いに留まるための大事な一戦となった。




動かない 走らない まわらない

キックオフ30分前。
アウェーのゴール裏から「待っていたぜ、達也!!Come On WonderBoy!!」と書かれた横断幕が掲げられた。
待ちに待った田中達也の復帰。今日は達也の復活祭となる試合になるはずだった…。
浦和はスタメン復帰した田中を1トップに山田と永井がダブル司令塔。出場停止の長谷部の代わりに小野が起用された。
浦和は序盤から新潟に主導権を握られた。というより譲っていたといっても過言ではない。セカンドボールは拾えず、パスカットされ、カウンターを食らいピンチに遭う始末。浦和の生命線である運動量の多さも影を潜めたばかりか、連動性も失い、停止していた。
そんな前半12分、中央でクリアボールを拾った新潟・エジミウソンがミドルシュートを打ち、先制ゴール。なるべくしてなった失点だった。その後も再三、突破を図るエジミウソンに手を焼いた。先制点に少々引き気味になった新潟に対して、無理な個人技に走った浦和は更なる悪循環を招いた。それでもビックチャンスは前半33分に訪れた。
コーナーキックから闘莉王があわや同点ゴールと思われたシュート。しかし、新潟の固い守備に阻まれた。チームが停滞したまま前半は終わった。



山田 一矢報いるも敗戦

後半に入り、新潟を押し込んだが、パスミスを連続。
せっかく戻しかけた良い流れを自分のものにできなかった。後半23分平川から黒部へ交代。布陣を2トップに変更。永井を右サイドに据え、反撃開始といきたかった。
しかし、その直後の後半25分、シルビーニョに追加点を許した。浦和は出鼻をくじかれた。流れを戻そうと相馬、岡野を投入。相馬はボランチという珍しい起用された。是が非でも追いつきたかった監督の姿勢が感じられた。ようやく後半40分、アレックスのフリーキックに中央の山田があわせ、1点を返した。
残り5分で目を覚ました浦和は怒涛の攻撃を始めた。ロスタイムの5分。「まだまだいける」。選手は諦めなかった。闘莉王が、岡野が、相馬が、身体を投げ出し、ゴールへ迫った。しかし新潟も身を呈して、ゴールを死守。ゴールをこじ開けることができず、試合終了となった。





いらいらが続いたこの試合でひとり気を吐いたのが、やはり田中達也だった。
ケガ明けとは思えないほど、勢いよく90分走り続けた。得意のドリブルから多くのチャンスを演出した。
しかし、前線でひとり孤立するシーンも多く、戦術になじむまでにはまだ時間がかかりそうだ。



ブッフバルト監督会見

≪総論≫
今日の試合を簡単に振り返れば、失点は2回のミスを相手に突かれた結果。1失点目はしっかり相手を手助けし
2失点目はコーナーキックからだったが、何故、フリーにさせたのか、やるべきことをやっていない。何故、そうなったのか分からない。多くのチャンスを作りながら、決められなかった浦和とミスをうまく突いた新潟。その差がそのまま結果となった。

Q:途中出場した相馬の起用と田中達也への評価
A:相馬にはボランチ以外にアレックスと共に左サイドを突破して欲しかった。よくやっていた。達也については満足している。あれだけの長期離脱をしながら、今日のプレー。今の形を進めれば、以前のプレーができるはずだ。


Q:ワールドカップに出場した3人の選手の評価
A:坪井は良いプレーをした。アレックスは後半よかった。伸二は良い部分と悪い部分が両方でていた。3人は素晴らしい選手であり、試合で起用されるべき選手。
確かに準備期間での彼らの不在は痛かったが、代表に選ばれる彼らはチームの誇り。もっと多くの選手が代表に呼ばれて欲しい。






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