相手の心を知る

自転車屋さんは自転車修理も大切な
仕事です。

当店で購入頂いた自転車を
より長く快適に安心して乗っていただく
為に、修理（もちろん点検、調整）します。



一般自転車（ママチャリ）で多い修理は
パンクだったり、乗っていての異音、
ブレーキの効きがあまくなった。
など様々ですが、多くの場合はお客さんが
困って来店されてる。
不安で来店されてる。


自転車屋さんとして、自転車を修理。

これは当たり前ですが…。


お客さんの心の修理（心のケアー！？）も
大切です。
この、心の修理ができるか、できないかで
お客さんからの信頼感っていうのは
とてつもなく変わってくる。





例えば自転車がパンクしてしまって、
大変な思いをしてお店まで
持ち込んで頂く。

ただの作業員的なスタッフは
「はい。パンクしてました。終わりました」
と、言う。


これでは、お客さんは完全には安心
出来ない場合もある。


お客さんの顔色を伺う。

お客さんによってはパンク＝イタズラと
思い込んでいる方もいるほど。





できればパンクの原因、どのように
治したかの修理内容、今後の注意点、
などもお伝えしたほうが心理的に安心
する。


パンクを修理する事よりも、
お客さんの心の不安を取り除くことの
ほうが大切かな、とも思う。







インフルエンザかも(^-^;)
と、思って病院に行って。
お医者さんに、
「ただの風邪です。安心してください」
って、いわれたら
ただ、それだけで安心感ありますもんね。

自転車屋さんもそれと同じ。


ただね。お医者さんと同じ位に
自分自身にオーラが、必要だけどね( >_<)