個人的に接していると、全く問題ない良い子。
でも、「勉強には向かえない子」っていますよね。
普通にしていると、明るく・やさしく・良い子なのに、学校では、”問題児”になっていたり、ややもすると、発達障害児として支援学級の声がかかったり・・・。
なぜ、その子は、「勉強に向かえない」のか?
もっと言えば、発達障害とは、原因ではなく、状態で診断されるものです。(定義自体が「著しく困難をきたす」ですから。本人と周囲が困るかどうかという問題!?)
そんな「原因」を掘り下げると、実は「見えてない」。つまり、「形を理解しにくい」や「ピントがあいにくい」などの、一般の視力検査や眼科でも見ていない、「視覚認知」の問題があることが多いのです。
サポーツでは、そんな視覚認知の問題のある子を、視機能トレーニングセンターJoy Visionグループに紹介し、専門家による精密な検査及び、特性に応じた眼鏡の作成していただくなどの連携を行っております。
これまでの例としては、
・アルファベットを読むこと自体が辛かった中1女子
・座っていること自体が辛かった小5男児
・妄想的発言ばかりで、会話が成り立たない小6男児
などのケースで、眼鏡処方と、サポーツでの継続的なビジョントレーニングを組み合わせることで、それぞれ、「ほぼ普通の子」レベルまで改善することができ、それまでは、全てイヤイヤやらされるように、反抗的な態度で過ごしていた子たちが、明るく学校や塾に通うようになっています。
それほど極端なケースでなくとも、それまで、どれだけ沢山問題演習をさせても、問題もろくによまず流して成績が上がらなかったが、視覚認知的に、”注目”するトレーニングで『問題を読む』ことができるようになっただけで、「グッと成績が伸びる」ということもあります。
「もっと勉強しなさい!」と叱るのは、”百害あって一利なし”ではないでしょうか。
「子どもの状態をわかってあげる」のが、問題解決の第一歩です。
お気軽にご相談いただけると、幸いです。
※ビジョントレーニングについてのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=j7d_Qd0XWTU
※10/19サポーツ京田辺主催のセミナーで、JoyVision代表北出勝也氏にご講演いただきます。お気軽にご参加ください。要申込。